『不埒な天国~Paradiso Irragionevole~』の作者、albero4さんから缶詰が届いたのだ。
これはある雑誌の缶詰特集で必要になったもの。「あの缶詰を送ってくだされ」とメールでお願いしたのであります。
来月末あたりにその雑誌が発刊される予定。しかしそれまでは内容をブログに書いてはいけないと言われているので、言いつけ通りに書きません。
趣味で始めたブログから新しい仕事が展開していき、さらにそれをブログ仲間が助けてくれる。ブログを始めた当初には、予想もしなかったことでありますね。
世間にはたくさんいらっしゃるのですねぇ。
最近知って、いたく感心してしまった名字をご紹介したいと思うのであります。さて、みなさまは読めるか知らん?
畔柳~くろやなぎ
この氏はときどきいらっしゃるようなので、初級編
賀陽~かや
これは全然読めなかったです
六郎万~ろくろうまん
読みはそのままだけど、これが名前ではなく氏なんですぞ
モデル まりあちゃん
そして昨日お見かけしたのは
雅楽川
という氏。これでうたがわと読むそうであります。
何とも優雅な響きではありませんか。
この記事は『Dress You Up』“アナタ ノ オナマエ ハ・・・”にトラックバ~ック!
先週の末、ブログ仲間のNoritanに誘われて日帰り旅行に行って来ましたっ。
静岡は三島広小路で待ち合わせ。桜屋という鰻屋で昼食を食べる目論見であります。
ここの鰻はあっさりとしたタレが印象的で、僕はテーブルにあったタレを追加して掛けたほど。しかしあっさりしている分、鰻の旨味やかほりが堪能出来るんであります。川魚の旨味というものを、久しぶりに味わった気がしましたなあ。
三島は初めて訪れた土地。見知らぬ土地で待ち合わせというのも、普段は味わえないスリルがあるものです。もっともNoritanがしっかりしているお方なので、何の心配もしていなかったけれど。これが悪友M氏であれば、何度もケイタイでやりとりしても
「まだ不安だな...」という状況でありましょう。いっひっひ。
Noritanのご家族ご友人合わせて10人の大人数(ちびタン1名を含む)。みんなで鰻を堪能し、そこから車に分乗して熱海へ。夜の花火が一番の目的なのであります。
「高台で見られるから、目の前の高さまで上がってくるんですよ」
ご友人がおっしゃる。
「音がすごい。背後が山に囲まれているから反響するんです」
ご家族がおっしゃる。
そうしていよいよ、花火は打上げられたのであります。
上記お二人のおっしゃる通りでありました。本当に目の前の高さで花火が開く。時折は見下ろす。どちらも初めての体験です。
「熱海の花火は、他とはどこか違うんですよね」
すべて終了してから、Noritanがおっしゃった。その意味は、何となく分かったような気がしました。
華美ではないが、質素でもない。人間の呼吸に合ったペースでの打上げ。小さな湾に響く轟音、照らし出されるみんなの顔、山並み。そしてそれらが醸し出す郷愁...。
いや、これ以上言葉を連ねるのは野暮ってやつですな。夏の終わりの、素晴らしいショート・トリップでした。
追:フィルムが現像出来たら、写真をupしまっす!
追2:この記事は『walkup.sunnyday.jp』“箱根と鰻と熱海と花火”にトラックバーック! 花火の画像ありますぞ。ついでに
『婆修行』“鰻”にもトラックバーック!