アウトドア用具の進化がめざましい。
左の水筒は、かつて多くの人が使っていたグランテトラのもの。
僕も中学生の頃に買って、大事に使い続けてきた。いまだにパッキンの劣化もなく、頑丈そのもの。
しかし重量は実測230グラムある(1リットルサイズ)。
それに対して、右側のプラティパスの水筒はなんと実測40グラム(0.7リットルサイズ)
グランテトラと比べると、内容量は300cc少ないものの、軽さにして約1/6であります。
2つ持って1.4リットルの容量を確保しても(0.7リットル×2コ)、合わせた重量は80グラム。素晴らしい。
プラティパスの優れているもう1点は、コンパクトに畳めること。
中身を飲み干したあとは、こうしてロールすれば省スペースになる。とくに登山には最高じゃないかしらん。
難点は、内部が乾きにくいこと。
使用後は内部をしっかり乾かさないと不衛生なのだけど(カビが生える)、この形状だと口が狭いから乾きにくい。
30度近い真夏でも、丸2日間は窓辺に置いておかないといけない。
そんな不便さがあっても“軽量・コンパクト”だから許せるんであります。