散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

休日には趣味の園藝と散歩で楽しみ♪
時々・・・自分の病気や障害の事でも・・・

夢のかけらをかき集め・・・

2007年12月20日 21時47分14秒 | 病気の事(Diabetes Mellitus)
写真:街角ウォッチング:道路際の八重の山茶花
椿はポトリ、山茶花は、ヒラリ、ヒラリ・・・

なぜかこの師走は、懐古主義に陥ったかのように・・・
この病気と向き合うようになって、思うようになったことがひとつあります。自分にとって、今までの生活は何をもたらしてくれたのか/何を得たのかということ。ずっと、ずっーと昔のがきの頃、学生の頃、東京で生活を始めた頃・・・節目、節目に.、将来的にやりたいことや夢や希望を持っていたような気がします。

それが、いつの時代からか、仕事を中心に回る日々/生活になっていました。休日は、疲れ果て、重い腰をあげ、会社へ休日出勤 or 家から一歩も出ない生活か・・・それぞれの時代に持っていた夢や希望はいつごろから失われ始めたのでしょうか?

スピードと実績が重視される会社時代(今も勤めているけど)。身軽に動けるようにと、あちこちを切り捨て、一直線に走り続けた時代。身軽になるが為に。一緒に夢も希望もやりたいことも全て切り落としていたんでしょうか?

この病気・治療の為に入院した2004年11月・・・初めて1日一日が本当に長く、手持ち無沙汰に陥ったことを思い出します。入院して、仕事から手を離した時(入院時)から数日間は、時間の長さに戸惑いを覚え、それはもう言葉では言い表せません。

何もしない日々は退屈で苦痛でしかない。この思いが数日続きました。でも人間って、良く出来たもんで、この苦痛から脱皮するための転機って、あるんですね。それが、私の場合、何故か幼少の頃からの回顧でした。

走馬灯のように記憶が繰り返し駆け巡り、思い出す時代、時代の夢の欠片・・・行きつ、戻りつ、結局、約数ヶ月続いたでしょうか? それが徐々にですが、夢のかけら同士が重なりあい、ひとつの夢につながっていきました。それが現実味を帯び、今の私の目標になっています。

思い返せば、夢にたどり着いたのは、やはり仕事で、身についたプロセスの転化でした。【過去の出来事の全て(成功も失敗も)を、今後のプロセスの糧/肥しとして、後戻りすることなく、消化し、前進するべし!】・・・

当初、「走馬灯のように繰り返した思い」も次第に、戻る部分が減少し、くよくよしてもしょうがない。 起きた事実は消せない。一歩前へ出るべしと走り始めたのです。この思いにたどり着くことが出来たのは、会社で受けた影響。会社に感謝ですね。

でも、その後は、体に変調をきたすたびに、揺れ動く心/精神。今まで、感じなかった小さなストレスも数多く、心の揺れは、止まることなく続きますね。多分、逃げ出すことは出来ず、一生続くのだと思います。でも、その半面、悪い思いだけでなく、相反して、将来の夢や希望も生まれて来るんですよね。

全力投球で走ってきた過去を見切り、突っ走ることなく、心がけるのは、【あせらずゆったりと前へ一歩出ること】 前へ出る行為は、どんなストレスでも過去のものとして飲み込んで、消化してくれるはず。【時間は、追うものでなく、結果は、後からついてくるもの!!!】・・・最近は、この言葉を発することが多くなりました。

夢の実現への道程は、多分、波乱万丈な世界。その分、困難な世界を乗り越えるタフさが必要。今後も面白そうな人生が待っている予感がします。

天気:晴れ
気温:最低温度:1.2℃ / 最高温度:11.6℃
ウォーキング:16462歩 / 消費カロリー:476.10Kcal
歩行距離:約10.70km