写真:街角ウォッチングから:ウォーキングにて:都立府中病院前の池の主の亀さん。あと一ヶ月もすれば冬眠でしょうか。
先日、「総務や経理まで中国へ業務移転 日本からホワイトカラーの仕事が消えていく」と言う記事が出ていました。確かにうなずくことが多い記事でした。ホワイトカラーって、昔ながらに白いワイシャツを着て働く事務系の会社員を指しているんですよね。反対語は、ブルーカラーかな。会社から支給される作業衣等は青系が多いから・・・生産現場に携わる人たちを指しています。・・・今は作業衣もカラフルになったと思うけど・・・
多分、この話を聞くと、やはり、以前かなり話題になった1980年代後半に行われた「プラザ合意」が必ず出てきます。この「プラザ合意」から派生した円高で日本の企業は、安い賃金で雇える方々が多い生産拠点を求めて、海外に進出し始めました。
【プラザ合意】とは、先進国5カ国による協調的ドル安の実施を図るもの。。。「ドル安」「円高」のスタートでした。
国の円高、低金利政策・・・この低金利政策から行き所の無い資金が、不動産投資に有価証券投資に資金が流れ、「バブル時代」が誕生した発生したと言われています。また、円高が日本企業の海外進出を産み出し、日本で産業の「空洞化」を生み出し、一気に低賃金で雇える東南アジア・中国等に生産業は拠点を求め進出していきました。
この辺りから、日本での生産現場は、極端に言えば、ブルー・カラー正社員を切捨て、安い臨時工(派遣)の採用で、利益確保のしのぎを削ってきました。日本に変わって、東南アジア・中国がブルー・カラーの役目を果たしてきました。
そして、現在、私の周辺でも不穏な動きが見られます。一つは、工場閉鎖等に伴い、日本での臨時工/派遣の縮小。そして、事務系のアウトソースが広く展開し始めました。つい最近までは、税金免除の得点がある地方へ進出していたのですが。。。
それが今、地方から海外拠点、特に中国に移り変わろうとしています。例えば日本で展開するPC生産販売のデルのオペレーションセンターは、日本で無く、上海にあると聞いています。もちろん、日本人相手なので、日本語はぺらぺら・・・日本人対応の教育もちゃんとされているようです。
私が働いている会社でもアウトソースのプロジェクトが進行しています。あちこちに点在する事務方を安い賃金でホワイトカラーを雇えるところに移つそうとしています。昔と違い今は、インターネットの世界。海外と日本の間でも「インターネットTV」を通じて、瞬時に、お互いの顔を見て話せます。
もう、日本の中のみで完了することは徐々に失いつつあります。会社の発展を考えると日本でのホワイトカラーの減少は今後、当たり前のことになるかもしれません。
最近、つくづく思うんですよ。うちにいる外国の人たちは、母国語+1~2外国語をしゃべるのが普通のようになって来ました。特にアジア系の人たちは、英語と日本語と母国語を自由に使い分けて、相手の出身を見てしゃべくります。。。
今の時代、私みたいな、日本語だけOKなロートルな人は、静かに引退していくしかないのかも知れません。記事を読んで、素直にそう感じました。今は、グローバル化の真っ只中なんでしょうね。
天気:晴れ
気温:最低温度:7.8℃ / 最高温度:17.5℃
今日の歩数計:18059歩 / 消費カロリー:529.10Kcal
歩行距離:約11.74km
先日、「総務や経理まで中国へ業務移転 日本からホワイトカラーの仕事が消えていく」と言う記事が出ていました。確かにうなずくことが多い記事でした。ホワイトカラーって、昔ながらに白いワイシャツを着て働く事務系の会社員を指しているんですよね。反対語は、ブルーカラーかな。会社から支給される作業衣等は青系が多いから・・・生産現場に携わる人たちを指しています。・・・今は作業衣もカラフルになったと思うけど・・・
多分、この話を聞くと、やはり、以前かなり話題になった1980年代後半に行われた「プラザ合意」が必ず出てきます。この「プラザ合意」から派生した円高で日本の企業は、安い賃金で雇える方々が多い生産拠点を求めて、海外に進出し始めました。
【プラザ合意】とは、先進国5カ国による協調的ドル安の実施を図るもの。。。「ドル安」「円高」のスタートでした。
国の円高、低金利政策・・・この低金利政策から行き所の無い資金が、不動産投資に有価証券投資に資金が流れ、「バブル時代」が誕生した発生したと言われています。また、円高が日本企業の海外進出を産み出し、日本で産業の「空洞化」を生み出し、一気に低賃金で雇える東南アジア・中国等に生産業は拠点を求め進出していきました。
この辺りから、日本での生産現場は、極端に言えば、ブルー・カラー正社員を切捨て、安い臨時工(派遣)の採用で、利益確保のしのぎを削ってきました。日本に変わって、東南アジア・中国がブルー・カラーの役目を果たしてきました。
そして、現在、私の周辺でも不穏な動きが見られます。一つは、工場閉鎖等に伴い、日本での臨時工/派遣の縮小。そして、事務系のアウトソースが広く展開し始めました。つい最近までは、税金免除の得点がある地方へ進出していたのですが。。。
それが今、地方から海外拠点、特に中国に移り変わろうとしています。例えば日本で展開するPC生産販売のデルのオペレーションセンターは、日本で無く、上海にあると聞いています。もちろん、日本人相手なので、日本語はぺらぺら・・・日本人対応の教育もちゃんとされているようです。
私が働いている会社でもアウトソースのプロジェクトが進行しています。あちこちに点在する事務方を安い賃金でホワイトカラーを雇えるところに移つそうとしています。昔と違い今は、インターネットの世界。海外と日本の間でも「インターネットTV」を通じて、瞬時に、お互いの顔を見て話せます。
もう、日本の中のみで完了することは徐々に失いつつあります。会社の発展を考えると日本でのホワイトカラーの減少は今後、当たり前のことになるかもしれません。
最近、つくづく思うんですよ。うちにいる外国の人たちは、母国語+1~2外国語をしゃべるのが普通のようになって来ました。特にアジア系の人たちは、英語と日本語と母国語を自由に使い分けて、相手の出身を見てしゃべくります。。。
今の時代、私みたいな、日本語だけOKなロートルな人は、静かに引退していくしかないのかも知れません。記事を読んで、素直にそう感じました。今は、グローバル化の真っ只中なんでしょうね。
天気:晴れ
気温:最低温度:7.8℃ / 最高温度:17.5℃
今日の歩数計:18059歩 / 消費カロリー:529.10Kcal
歩行距離:約11.74km