<我が家の紫陽花 妻がお気に入りだった>
本日の昼食介助(特養入居中の妻の食事介助に3日毎に通ってます)
PM12:10に妻のグループの食堂に入ると入居者さん5人車椅子でテーブルを囲んでいた。
妻だけ目を瞑って固まっていたが体幹は真っ直ぐで 首もしっかり座っていたので覚醒状態の
筈だと思った。
私の声掛けにも 手を握っても 全然反応はない。
が、私の存在も 声掛けも分かっているが声を出すことも 目を開けることも 体の自由が
きかないからと理解してます。
これが妻のアルツハイマー型認知症の周辺症状である失行症なのです
幸いの事に一つだけ私の声掛けに反応します~~!!
食事介助です!!
スプーンでごはんを口に運んで 唇に触れる前に 「ハイ ごはん!」 と言うと目は瞑ったまゝ
なのに大きく口を開けるのです。
私の意思は伝わっていると確信しています。
感情も伝わっているはずだと思って接しています。
40分かかって完食・・・しかし、一度も目を開くこともなく帰りの「また来るよ!」の声掛けにも
無反応だった。
しかし、分っているのに身体が反応しなのです。
これが妻のアルツハイマー型認知症の症状だと理解しています