谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

おぼろな夜

2015-03-19 21:45:13 | 日々のこと

春の雨が上がって、町の灯が潤んで見える。

この集落から嫁いでいった幼馴染から電話があり、お彼岸の墓参りに行った実家の墓石が傷んでいるので、業者に修理を依頼してもらえないかということであった。

そのご実家は、ここ数年不幸が相次ぎ、家系が途絶え、彼女が唯一の血縁者である。

知り合いの石材店に連絡して、破損状況を調べてもらった。

その結果、主墓石を支える、幅30センチ、厚さ15センチ、長さ160センチの石材3本の内1本が真ん中から折れて、主墓石の下の納骨空間に落ち込んでいた。

主墓石を解体し、新しい石材に取り換えて、再度組み上げるという大掛かりな工事になるようだ。

見積書をもらって連絡するつもりだ。 老朽化したインフラや公共施設のことを思った。

あずまいちげ 

 ダンコウバイ

 

 

 

 

 

コメント
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