紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

大木の剪定 老化を痛感!

2025年02月08日 | 家庭園芸&直売所

伸び放題で生い茂ってきた高さ5~6mのクロガネモチの木が気になっていた。

何年か前、『木に登っての大木の剪定は自分がする』と息子が言ってくれていたが、休日は子どものことで忙しいみたいだったので自分が何とかしなきゃと思っていた。

・・・何とかなるさ・・・

幸い、昨日は日中の気温は6~7度で高くはなかったが、陽ざしがあって風も強くはなかった。この時期としては剪定には申し分のない気候だったので、午後から剪定に取りかかった。

剪定には気がかりなこともあった。脚立で剪定できる枝は気にしていなかったが、古希を過ぎた頃から木に乗り移っての剪定には怖さも不安もあった。一方で、木の形を整える剪定ではなく、バッサリと剪定するから大丈夫という楽観さもあった。

 

・・・老化を痛感・・・

木に乗り移ってからの剪定は思っていた以上に大変だった。

  • 木から木への乗り移ろうとする時、脚をいっぱいに拡げて別の枝に片足をかけようと思っても脚が思うように拡がらず、乗り移れないことがあった。
  • 上に登って行く時、片足を思いっきり上げても脚の拡がりが悪くて上の枝に届かず、上に登れないこともあった。
  • 大木で根が張っているはずなのに、てっぺん近くになると木が揺れた。怖かった。枝を掴んだ手は死んでも離すもんかというほど、しっかりと握った。

股関節の動きが予想以上に悪くなっていた。身軽だった若いころなら高い木であろうとホイホイで楽しくもあった木登りだったが、70代後半となった今、高い木に登れば拡がりが狭くなった股関節をカバーしようと余分な動作や労力が必要となり体力を必要以上に消耗した。怖いと思った時もあった。

どうにかこうにか剪定できた。スッキリぽんした。

1本の大木剪定と剪定した枝の片付けが思っていた以上に手間取り、気力・体力も弱ってきたため隣のクロガネモチの剪定は後日にした。

高さ3~4mほどなので、今度は木に乗り移らなくても3mの脚立で何とかバッサリ剪定できると思っている。不安もない。

 

・・・・・・・

昨夜から強風が吹き荒れている。

今朝起きて窓から下を見下ろすと、昨夜、多少の雪が降ったのか、お隣のカーポートの屋根にシャーベット状の雪が残っていた。

今日の予報ではお昼ごろから深夜にかけて我が地では珍しいことに雪マーク。明日の朝には「うっすら雪化粧」がみられるかも知れない。そんな雪であっても、多分、高速道路は通行止め。

大雪で大変な思いをしている地域の人には申し訳ないが、「うっすら雪化粧」すら珍しい我が地だけに、朝から孫達は『雪が降る! 雪だるまが作れる!』と楽しみにしている。



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