紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

田舎暮らし 暑さでくつろいでいると来客が・・・ 話を聞いて元気が貰えた!

2016年07月06日 | 田舎暮らし&家族

我が家庭園芸は暑さで早朝だけ。あとはノンビリタイム。くつろいでいたら、夕方、82歳の農家の人が「今、買い物帰り、別に用はないけど・・・ 忙しない?」と、立ち寄ってくれた。曰く、

「今日の暑さが一番だった。とても昼間は畑に出る気がしない・・・ 」と言いながら、

「ミカン畑の雑草、鍬できれいにしてあるから草ひとつ生えていないし、みかんの摘果もあわててすることないし・・・」と余裕シャクシャクの弁。

近隣農家の間では、「82歳なのにすごい、いつもミカン畑に草が生えていない」と評判の現役のミカン農家の方。青春クラブの副会長をしてくれていることもあって立ち寄ってくれたみたい。こういう方と話をすると、なぜか元気がもらえる。

 

しばらくして、農家の主婦が「また、送ってきてくれたので」と山形産の高級サクランボを持って来てくれた。曰く、

「ミカン山、雑草が腰まで生えていたので除草剤やるの大変やった。足で草をかき分けないと歩けないし、足で倒しながら除草剤やると、その上が滑って危ないし・・・ 今日、もうチョットで溝に滑り落ちるとこだった。」 

「この前も、サクランボ貰ったのに。こんな高級品! おおきに」「山の作業、旦那の休みに手伝ってもらったら?」と言うと

「休みは孫の野球ばっかりや・・・ 旦那に、今日もうチョットで救急車を呼んでもらわなあかん状況やったと言うたんやけど・・・ 」 

いつも、すごい働きぶりに感心するばかり。段々畑のミカン山、作業の大変さを聞き、昔、父に代わって勤めながらの休日だけのミカン山の農作業に降参し、放棄したことを思い出した。

<写真:山形産の高級サクランボ。貰ったのは、これで2回目。糠漬けがないと言うので、冷蔵庫にあったキューリの糠漬け3本をお返しに・・・>

 

 


家庭園芸 今日で4日連続の畑作業! 頑張り過ぎ!

2016年07月06日 | 家庭園芸&直売所

今日も朝食づくりをお休みさせてもらって、早朝から軽トラに除草剤専用の電池式噴霧器・ポリ容器・薬剤を積み、途中、耕作者用の水汲み場に寄ってポリ容器に水を汲み、何も作っていない畑に。

ここは、かつて数本の南高梅があったところ。大木をチェーンソーで伐採し、ご近所さんが「ついでに」とユンボで根株を掘り起こしてくれた畑。予定では手間がかからないカボチャを植えるつもりだったが、整地作業に手が回らず放置したまま。でも雑草だけは退治しておかないと周辺に迷惑ががかかるので、今年、2回目の除草剤散布となった。

朝6時から2時間ほどの薬剤散布中、農道を通る軽トラが、何台も挨拶代わりにクラクションを鳴らし通り過ぎていく。こちらも作業の手を休めず、車の方に片手を上げて応答する。これも田舎の挨拶の一つ。こうした薬剤散布中は、車を止めると作業を中断せざるを得なくなるので通り過ぎるのが農家の気配り。

<写真:放置したままの畑。隣が鉄道の高架なので、太陽が昇り始めると日陰と陽射しがクッキリ>

自宅に戻り、ナスビ7本・キューリ3本の雑草退治と追肥、キューリ・ゴーヤの収穫を終えると9時半。軒下の温度計をみると31.2度。今日も太陽の下だと34~5度になっているはず。でも、今日は暑さに負けそうな気分にならない。暑さに体が慣れ始めたのかも・・・と思いつつ、「無理せんとこう!」と今日の家庭園芸は終わることにした。振り返れば数時間ずつとは言え4日連続の畑仕事、怠惰が大好きな自分なのに頑張り過ぎかも・・・