雲一つない太陽がギラギラしてきそうな朝の気配だったが、「やるぞ!」と気合を入れて作業着に着替えた。柿の摘蕾ならぬ摘果が終り、雑草防止やさつま芋の2番苗植に備えた畝や、収穫を放置した大根畑を見回った。
5月に植えたさつま芋。その右側に2畝、左側に6畝の8畝に、さつま芋の2番苗を植えられる畝床が準備できている。
通りかかったご近所さん、「そこ、全部、さつま芋植えるの?」
「イヤイヤ、マルチしとかないと草だらけになるので・・・ こうしとけば、いつでも何でも植えられるし・・・ さつま芋の2番苗、植えても200本ぐらいかな・・・ 」
<写真:雑草退治を終え、マルチを敷いて草防止。さつま芋蔓の左側6畝は、昨年、さつま芋を植えた時に使ったマルチを再利用。右側の2畝は玉ねぎ跡なので、新たなマルチを使った。>
ご近所さんやアチコチに引き取ってもらった大根、それでも残った大根。とうとう「花」が咲きだした。大根のお蔭で「ハモのすり身」「高野山で買ってきたというきめ細かな高野豆腐」など、食べたことのない品々をお返しに頂いた。
<写真:澄みきった青空と大根の花>
「さあ、ミニトマトのビニール屋根を完成するぞ!」と資材を準備し終え、脚立に乗り支柱の鉄パイプ2本を打ったところで「アカン! 暑すぎる! 頭がクラクラしてきた! 無理したらアカン!」と、早々に畑から撤退。
時計をみると、まだAM9時過ぎだった。それでも軒下の日陰の温度計をみると32.2度だった。とすれば、畑で陽射しを浴びていた気温は35度を超えていたのかも・・・ 天気予報の気温は、直接、日光に当たらないようにして測定するらしいが、その予報が31度。野外で陽光を浴びたときの外気温を予測しておかないと「エラい目にあう」。
<写真:暑さに負けて中断したミニトマトのビニール屋根作り>