1.グランドゴルフ大会・・・?
先日の朝、青春クラブの役員さんがやってきて「ボツボツ、案内せなアカン」と教えに来てくれた。グランドゴルフ大会が近づいているというのに、「役員連絡網・会員連絡網」で開催案内や参加確認する手配を忘れていた。
「ど忘れしてた。ホンマや、よう言うてくれた」と、早速、手配した。家内には「カレンダーに書いてあるのに・・・???」と、我が脳内をいぶかるような言葉が飛んできた。
2.手袋がない・・・?
家内と庭の草掃除や家庭園芸していた時のこと。1~2時間毎の休憩では作業用手袋を脱ぎ手洗いしてから飲物や茶菓子を戴く。作業を再開して間もなく、家内から「両方の手袋をここに脱いだのに片方しかない。どこを探してもみつからない」と言ってきた。
それを知った孫も探すのを手伝ってくれた。「ここに両方を一緒に置いたのに」と言い張る家内だったが、動き回った庭や畑の箇所を聞き出し何度も何度も探し回った。30分ほど探したが見つからなかったので、「猫か野鳥が咥えていったとしか考えられない。もう探すのやめよう」と打ち切った。
それから小1時間が経った頃だった。「あった」との声がした。物置の中にあったという。
「そんな処へ入ったと言わんかったやんか」
「思い出して、1回見たけど見つからなかったので、言わんかった」
「物置へ入ったと言わんかったから、孫も可哀想に関係ない処をアチコチ探し回ってくれたんや。謝らなアカン。見つけたら200円やると言うたんやから、せめて100円やらなアカン」
「それにしても、両方の手袋、一緒に置いたと言い切ったけど、アレ、どういうこと?」「しかも、長い時間、関係ない処を探し回らされて・・・」と、家内の脳内をいぶかった・・・
3.歳行けば・・・
お互い、1つ歳取るごとに、こういう「ど忘れ」が増えてくるに違いない。医者にかかるほどひどくなくても、歳取れば、お互いに「少々の物忘れや勘違いがあって当然」という意識に切り替える脳年齢になったのかも知れない・・・