紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

TV放映 みかんパワー&柿パワー

2019年12月12日 | 我が家の食&漬物作り

最近、髭剃りした時に指でなぞった時の「肌」の「滑らか感」、歯ブラシの柄を持った時の「指」の「ツルツル感」や、お茶漬けを食べる時にお茶碗と接触する「唇」の「ツルツル感」に今までない異変を感じ、「どっか悪いんやろか」と気になっていた。

そうではないことが、録画してあった「林修の今でしょ3時間SP(12/10放送)」で「みかんパワーvs柿パワー」をみてわかった。過去にも「みかんパワー」が放映されブログに掲載した記憶が蘇ってきた。

このテーマの主役、「みかん」も「柿」も本県が生産量日本一。我が家は、「みかん」の主産地まっただ中にある。見逃す訳にはいかなかった。

今回の放送のポイントを整理してみた。

1.みかんパワー

①血管を強化:βークリプトキサンチンという成分の働きによるもので、表皮が赤くて甘いミカンほど成分が多く含まれている

②骨密度UP:βークリプトキサンチンという成分の働きによるもので、牛乳など脂質と一緒に摂れば効果が高まる

③冷え性改善:袋の白いスジに含まれるヘスペリジンが血流をよくする。食べた後、緑茶を摂れば効果が高まる

④認知症対策:ノビレチンという成分が認知能力の低下を抑制する

要約すると、1日3個以上、できるだけ甘いみかんを食べること。脂質分の後にみかんを食べたり、みかんを食べた後に緑茶を飲むと効果が高くなる。食べ過ぎて手の平が黄色くなったりするのは、βークリプトキサンチンが蓄積している証であり、三カ月以上で消える。


2.柿パワー

①インフルエンザ撃退:柿タンニンという成分がウィルスを退治する働きがある

②風邪予防:冬の他の果物と比べてビタミンCが多く、風邪予防効果が高い

③乾燥肌対策:シトルリンという成分が血管拡張をサポートする働きがあり、肌代謝を促進してくれるので乾燥肌対策になる

④腸内環境改善:干し柿には、柿タンニンと植物繊維が多く含まれるので腸内改善効果が高い

要約すると、1日1個は柿を食べること。柿は加熱するとシトルリンが2倍になるので料理で使うのもいい。以前に作った柿ジャム、そんなこととは知らずに食べていた・・・


3.録画内容をみながら自分が思ったこと

①冒頭の肌の感触が変わってきたのは、毎日、食べている「柿」の「乾燥肌改善効果」だった。神経や内臓の異変ではなかった。「ヤッター」と思った。

②みかんは冷凍保存しておけば、長期保存できると知った。今まで気づかなかった。どっさりある「早生みかん」、早速、数十個を冷凍保存しておこう。

③柿は生食かジャムか干し柿でしか食べたことがなかった。柿を料理に使うなんて・・・晴天の霹靂だった! せっかくだから、「柿のてんぷら」「パンにバターを塗って薄切りした柿を載せて焼く柿トースト」「味噌汁の具」ぐらいは試してみよう。「ホウレンソウと柿の白和え」「柿ピザ」「ポテトサラダの具」は、チョット・・・


・・・・・ みかんも柿も倉庫で待機中 ・・・・・

昨日、ミカン農家からもらったばかりの「早生みかん」:これでコンテナ3杯目。極早生の「ゆら早生みかん」が、まだまだ残っているし・・・

昨日、収穫し終えた「富有柿」:売るほどあるし・・・

いいことを教えてもらって「ヨシッ」と思っても、我が性分、あきっぽいので一過性で終わることばかり。でも、今回の放送分は、大好物の「みかん」と「柿」なので、食べるのをやめる心配はない・・・

 



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