今日も朝から雪が舞い散った。寒風も吹き荒れていた。
そんな中、我が家と長男家族が当面食べるだけの「八朔・不知火(デコポン)」を収穫してきた。
八朔
不知火(デコポン)
八朔は剥いたのが冷蔵庫に残っていたので、デコポンだけ鉢一杯分だけ剥き冷蔵庫に保管した。
デコポンは皮むきすると、香しい匂いが一面に拡がる。実も美味しい上に、皮むきでも癒される優れものだと思っている。
ただ、八朔・デコポンはちょっと食べようと思っても、ミカンと違って皮を剥いたり種を取ったりがついつい面倒でパスしがち。
でも、我が家庭園芸の果物は、適当ながらも剪定・防除・施肥もして育ててきただけに、愛着がある。
そんな八朔・デコポンだけに、我が家の冷蔵庫には、食べたいときにいつでも食べられるようにと、剥いてから保管するようにしている。
・・・果物の宿命・・・
味が気に入らないのならともかく、食べたいと思っても皮むきなどが面倒で、ついつい食べやすい「みかん・イチゴ・バナナ」などの果物に押されがちな八朔・デコポン。
彼ら同様、そんな宿命を背負った果物も多い。
でも、日常、万人が手を出しにくい果物だけに、皆が味わっていない味覚を、日々、楽しめているのは贅沢なのかも知れない。