昨日、年末恒例となった漬物のアチコチ配りをした。
約10軒に配る「大根の麹漬け(沢庵)」と「白菜の漬物」は、家族数などを考慮して各戸毎に数量を決めた。
「大根の麹漬け(沢庵)」は、配る分の約50本を漬物容器から取り出して2個のタライに入れた。第1弾で漬けた45kg分が残り僅かとなった。
「大根の麹漬け」は、用意したビニール袋では1袋に2~3本ずつしか入らなかったので小分けして入れ、家ごとに必要数を仕分けた。
白菜は、冷凍庫から冷凍した白菜を必要数だけ取り出して、家ごとに仕分けした。
配るルートを決め、配る家の順番に段ボール箱に並べ、車に積み込み配って回った。急いで回ったので、持って行った喫茶店ではコーヒーも飲まずに失礼した。
・・・元気 もらっている!・・・
アチコチ、配って回ると・・・
『甘い沢庵が嫌いやから嬉しい。いつも、たくさん貰ってばかりで申し訳ない。おおきに!』
『このサッパリで美味しい沢庵、スーパーにもどこにも売っていないから嬉しい! 売っていたとしたら、こんなに大きい大根の漬物やったら、1本千円以上はする値打ちもんや』
『漬物、たくさん作ってるて凄いやん。よう頑張っているなあ!』
など、嬉しい言葉をたくさん頂いた。
今年も何とか皆の期待に応えることができた。喜んでくれるから、「来年も頑張らなくっちゃ」と元気が湧いてくる。
我が性分。自分だけが食べる分でよければ、畝づくり・施肥・種まき・散水・防除・収穫・水洗い・塩漬け・本漬けなど一連の作業工程を考えると溜息が出て、今年は「お休みしよう」と怠惰な心が働いたりもするはず。
漬物配り・・・人が喜んでくれると自分も嬉しくなってくる。再生産意欲が湧いてきて体もたくさん動かすことになる。一石二鳥どころではないと思っている。