・・・梅の塩漬け・・・
梅干し作り用に保管してあった普通梅が色づいてきたので、塩漬けした。
- 水洗いし選別しながらヘタをピンセットで取った。擦り傷があるものは「梅シロップ用」に、生傷のあるものは廃棄した。梅干し用に残ったのは15kgだった。
- 数時間、日陰で乾かした後、梅酒用のアルコール度数35%の焼酎をくぐらせ、用意した18%の粗塩をふりかけながら焼酎殺菌した容器に塩漬けした。
焼酎殺菌した中蓋と重石を載せ、蓋をして塩漬けができた。
梅酢の上がり具合をみながら、3週間~1か月ほど漬け込めば、3~4日間続きそうな晴れる日に「天日干し」する。天日干しが終われば、「白干し梅」が出来上がる。「赤しそ」を入れた梅酢に浸せば、真っ赤な「梅干し」にもなる。
家内が、「氷砂糖多すぎるかも。でも氷砂糖残しといても使い道ないし」と言いながら傷物の梅を使って「梅シロップ」を作っていた。
・・・ぬか漬け・・・
毎朝、前日に漬け込んだ「きゅうり」「なすび」をぬか床から取り出し、3種類の菌を意識しながらぬか床を混ぜてから、朝採りしてきた「きゅうり」「なすび」を漬け込むのが自分の日課となっている。
今朝は朝から小雨が降っていた。終日の雨予報だったが、小止みになったのを見計らって収穫してきた。きゅうりは、1日収穫が遅れるだけでバカでかくなるので目が離せない。
ぬか漬けした「きゅうり」と「なすび」
家族の中で、「きゅうり」「なすび」の好みが違う。「きゅうり派」が圧倒的に多い。自分は「きゅうり」も食べるが、「なすび」の方が味に深みがあって好き。ただ、ぬか漬けした「きゅうり」は、サンドイッチのピクルス代わりや、カレーライスの福神漬け代わりなど多用途に使える良さもある。
近隣の奥様方から、自分が「ぬか漬け作り」していることを褒めてくれたり羨ましがられたりもされるが、その都度、『自分が食べたいから作っている』と答えるようにしている。田舎の慣習、守るべきかそうでないか、気にするかしないのかは人それぞれ。