
かわいい人形が埃をかぶっていました。
埃を取り除くと可愛い瞳に会いました。
冒頭の絵は、ずいぶん前に描いたものです。
麻丘めぐみさんの大ヒット曲、「私の彼は左きき」をイメージしました。
麻丘さんの姫カットも素敵でした。
何しろ見たこともないような妖精のような可愛さでした。
昨日は草刈りをしました。
検査が続いたもので、すっかり身体はなまっていました。
草刈り機でやるんだから、炎天下でもいけるだろうと始めました。
甘くはなくて、灼熱は効きました。一時間でノックアウトでした。
昼休みに寝てやっと回復しました。
充分水もとり、ゆっくりとやったのですが、恐ろしいものです。
草取りは、修業なのです。自分の未熟さを知らされるのです。
昨日、草取りをすると言った友人に電話をしました。
ついでに、手や鎌で根こそぎ抜くのが「草取りの作法」だと伝えました。
友人の意外な返事でした。やれなかった。今日やろう。
第一、「左ききの鎌」が売ってないとのことでした。
そういえば、急須もそうだし、
字もそうだし、
電車に乗る時の手すりも右利き用です。
世の中のほとんどが右利き用です。
工具もそうではないでしょうか。
左ききの人は、苦労しているだろうな。
息子も左ききです。
赤んぼの頃、かみさんに近い位置に座らされ、
スプーンを左に置いていたから
そうなったのかと思っていました。
普通(右利き用)の鎌は、少し上に反っています。
横に払うだけで、根ごと抜けるのです。
左ききの人が使うと、逆に土に食い込むことになります。
これは問題です。左ききの鎌が必要です。
友人の草取りは、手でやるしか道は無くなりました。
こりゃ、また当分やらないなと思いました。
草刈り機を持っていると言ってたから、草刈機をぶん回すことになるでしょう。
左ききの鎌は何処に売っているのでしょう。
涼風に 今日は違うと やる気だし
2015年8月8日