故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

左利きの鎌

2015-08-08 05:04:37 | よもやま話
かみさんの友人からいただいた人形です.



かわいい人形が埃をかぶっていました。

埃を取り除くと可愛い瞳に会いました。
冒頭の絵は、ずいぶん前に描いたものです。
麻丘めぐみさんの大ヒット曲、「私の彼は左きき」をイメージしました。
麻丘さんの姫カットも素敵でした。
何しろ見たこともないような妖精のような可愛さでした。

昨日は草刈りをしました。
検査が続いたもので、すっかり身体はなまっていました。
草刈り機でやるんだから、炎天下でもいけるだろうと始めました。
甘くはなくて、灼熱は効きました。一時間でノックアウトでした。
昼休みに寝てやっと回復しました。
充分水もとり、ゆっくりとやったのですが、恐ろしいものです。
草取りは、修業なのです。自分の未熟さを知らされるのです。

昨日、草取りをすると言った友人に電話をしました。
ついでに、手や鎌で根こそぎ抜くのが「草取りの作法」だと伝えました。
友人の意外な返事でした。やれなかった。今日やろう。
第一、「左ききの鎌」が売ってないとのことでした。

そういえば、急須もそうだし、
字もそうだし、
電車に乗る時の手すりも右利き用です。
世の中のほとんどが右利き用です。
工具もそうではないでしょうか。

左ききの人は、苦労しているだろうな。
息子も左ききです。
赤んぼの頃、かみさんに近い位置に座らされ、
スプーンを左に置いていたから
そうなったのかと思っていました。

普通(右利き用)の鎌は、少し上に反っています。
横に払うだけで、根ごと抜けるのです。
左ききの人が使うと、逆に土に食い込むことになります。
これは問題です。左ききの鎌が必要です。
友人の草取りは、手でやるしか道は無くなりました。
こりゃ、また当分やらないなと思いました。
草刈り機を持っていると言ってたから、草刈機をぶん回すことになるでしょう。

左ききの鎌は何処に売っているのでしょう。

涼風に 今日は違うと やる気だし

2015年8月8日


コメント
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