
妻が家に帰って来ました。
急に眠気に襲われました。
緊張の糸が切れたのです。
冒頭の「週に三回」は、何をする回数です。
若い監督が、年寄りになるとできなくなりますねに応えたものです。
若い監督たちは、きょとんとしています。
見栄はっちゃいました。
私は、三年も妻としていません。と若い監督が言います。
それはいかんと私が諭します。
イギリスジョークを話しました。
種馬の妻馬のジェラシーの話です。
年間16頭の種を付ける馬の妻馬が、
年間32頭が可能な種馬の妻馬を羨ましがっているのです。
上には、上がいるもので、64頭、128頭ときりがありません。
ジェラシーはとめどなく加速するのです。
この話の「オチ」を知っているかと尋ねます。
私は、悠然と「相手が変わるから可能なんだ」と伝えます。
妻に話してはいけないよと続けます。
いや、真面目な人とばかりと思っていました。
実は面白い(馬鹿な)人だったんですね。と返されました。
若い監督達は、笑顔で仕事をやり終えて帰って行きました。
妻に話しました。
できても月一回がせいぜいじゃない。
それでも凄いんだよ。と内心思ったものです。
イギリス人は、本当にジョークが好きです。
この程度のジョークを話し続けます。
パブで延々と笑い転げるのでした。
「週に三回」、夢のような縁のない話です。
朝顔に 毎日咲くね 疲れない