
この頃、あの人を見ないけどどうしたんだろう。
病気じゃないのかね。
病院の待合室での、知り合い同士の噂話です。
病院まで来られる人は、病気ではないということです。
病気とはなんでしょう。
自分の意志で動けなくなるのが病気なんでしょうか。
一生懸命、工場を造ってきました。
それこそ会社人生のすべて、工場やものづくりをしてきました。
作る側の会社から使う側の会社に転職しました。
同じように工場を造りました。改造をしました。
予算内、期限内で、より良いものをと作ってきました。
新しい入れ物は出来たけど、
中で働く人が、果たして便利さを実感し幸せになるのだろうか。
虚しさばかりがつのるこの頃です。
同じ家に住んでいるけど、住んでいる人はばらばらで、ちっとも幸せじゃない。
例えると、こんな感じです。
私は、ものづくりを通して鍛えられました。
いろんな工夫をしてきました。
それだけじゃ足りないと考えるようになりました。
故郷への恩返しがしたいと、ブログを始めました。
故郷のイメージは、生まれ故郷でした。
どんどん変わっています。
生まれ故郷から日本となり、世界となっています。
病気にならない(進行させない)プログラムが、
デイケアやデイサービスで行われています。
生きがいのサポートとも言えます。
便利になればなった分、身体が弱くなっているのです。
ストレス性何とか病になっているのです。
私は草取りをしてよかったと思います。
草ぼうぼうの工場がたまらなく嫌だったのです。
監督業の傍ら、暇を見つけては草をとりました。
動機は、蚊がブンブン飛ぶ環境で仕事(ものづくり)をさせたくないでした。
私は、この2か月間で5Kg痩せました。
お金をいただいて痩せられるなんてこんな良いことはありません。
草取りがしたく(汗をかきたく)てもできない人はいっぱいいます。
問題は、中身なのです。
ものづくりも大事です。
もっと大事なことは、人づくりなのです。
病気(身体的、精神的)にならない身体づくりなのです。
自分の意志でものが言え、笑って話し合える環境づくりなのです。
変人も大事にする仕事場なのです。
自分の意志で動ける環境づくりがしたいと思います。
それには、痩せるほど汗を流さなければならないのです。
すり切れるくらい知恵を働かさなければならないのです。
大きな意味で、適度な貧乏は悪くないのです。
金もあり 何が幸せ 薬漬け
2015年8月15日