
解りやすい先輩なのです。
ちょっとだけ、体調を崩されました。
元気がないのです。本人が一番驚いていることでしょう。
つい先日、ゴルフの途中で倒れた先輩の症状に似てなくもありません。
歳を重ねると、何かあるのです。
師匠を越えるまではと、ゴルフにいそしんでいます。
なんとしても元気になってもらわなければなりません。
今日のテーマは、「励ます」です。
励むのではありません。もうそんなことはできません。
奮い立たせるのでもありません。
落ち込んでいるときなど、何かと勇気づけることを書こうとしています。
落ち込んでいる人は、そんな自分が情けないのです。
今は、元気が出ません。そんな時は、周りができることは少ないのです。
まずは気分転換です。美味しいものを食べて、休むことです。
深い悩みは、そんなことではなかなか解決しません。
身体が不調な時は、そこばかりが気にかかるのです。
そこは不調かもしれません。でも他のところは今まで通り元気です。
そんなことが気づけるくらいなら落ち込みません。
緊急事態以外は、傷口に塩を摺り込むようなことをしてはいけません。
黙って聞くことです。相手が、元気が出るまでそばにいることです。
少し改善して、気分も落ち着くでしょう。
専門家(医者など)に相談することも良いでしょう。
自分がどうなっているか知ることが、まず一番にしなければならないことです。
落ち込んでいる人は、話すうちに自分の置かれている状態に気づいていきます。
焦らず待つことです。
冗談を言って笑わすことも良いでしょう。
一緒に涙を流すことも良いでしょう。
それからです。
何をどうしなければならないか。一緒に考えることです。
真剣に考えることです。仲間なんですから。
励ますのはそれからです。
励ますには、相手のことをよく知っていなければなりません。
どうすれば勇気が出てくるのか知っていなければなりません。
褒めるには、相手が一番褒められたいこと(喜ぶこと)を
知っていなければならないのです。
相手がまた元気を出すことが、最優先事項なのです。
あなたには、励ましてくれる人がいますか。
私にもいます。ありがたいことです。
昔も今もいます。大事にしなければね。
冒頭の絵は、ぶどうに見えましたでしょうか。
三枚目にしてやっと描きあがりました。
ぶどうを描きたかったのかな。と思ってくださってもそれで良いのです。
なんせ、「なんちゃって」の絵ですから。
まだまだ、描き続けます。
干しぶどう 励ましなでて さくらんぼ
2015年9月23日