メッセージ性はなにもありません。
タイトルは、これも広島。
ここから、原爆ドームに行くボートが出ます。
毎日のようにブログを書いています。
記憶代わりのメモではありません。
毎日が真剣勝負です。
こころの襞にかかった感動をピンポイントで表現します。
今の気持ちを著す表現はないかポケットの中を探る毎日です。
今でなければ書けない痛みやほっこりに自分なりの味付けをします。
毎日、試される。
かかさず、挑戦する。
今日のタイトルは、「人に伝える」です。
良きに計らえと、忖度の応酬では伝わらない。
自分に都合のよい一方向しか気にしないからです。
目の端に後ろの選手の動きを感じる。
あいつは、きっと前に出すはずだと信じて走る。
一流のパスを送れる(話す)人ともらう(聞く)人の呼吸です。
プロジェクトでは、「ヘルプは早く出せ」とよく言われます。
傷口が広がらないうちに手当てをすることです。
もう一つ、仲間を信じろということでもあるのです。
弱みを見せてもフォローしてくれると信じているからできることです。
反応(よかった)がないSNSほど、気が抜けるものはない。
鬼が探してくれないかくれんぼと同じです。
隠れているうちに眠ってしまい、気づいたら誰もいなかった。
とは、少し違う。
人に伝える。
相手の言葉を使って伝える。
子どもに接するとき、赤ちゃん言葉を使うのとは違う。
アメリカ人と話すのに英語を使うのとも違う。
相手が理解しやすい方法や言葉で伝えることをいう。
ウィットやユーモアをまじえると、相手の壁が取れ(あるいは低くなり)伝わりやすくなる。
ラブレターで肝心なことは、
自分の想いを伝えることではなく、相手の心を開かせることです。
YesかNoが大事じゃない。
気持ちは伝わったけど、「ごめんなさい」でいいじゃない。
気持ちを切り替え、次に挑戦できるのです。
人に伝える場合、引用文を間違うととんでもないことになります。
琴線に触れる素敵な言葉を用意しておきたいと思わない方がよい。
ほとんどの場合、歯が浮いてしまい空振りです。
まずは、自分で感じてYesであること。
もどかしいほど、無口でもよい。
表情を見ればわかります。
プレゼンテーションなど、人に分かってもらわなければならない時はやっかいです。
相手が求めているものや探しているものがなければならないからです。
予想外の提案に、相手が身を乗り出す。
さらに聞きたい。
しかし、全部は話さない。
伊東四朗の台詞には、とても長い間がある。
と三宅裕司が言っていた。
喜劇役者は、笑いを取るのが仕事です。
大きなホールの笑いはこだまして鳴りやまない。
稽古から、この間を取り入れている。
やるほうも凄いが、気づくのもやるもんだ。
鶯が すこしとぎれて 続き鳴く
2019年1月29日