裏も表も白です。
なんでこうなるの。
今日のテーマは、「悩み」です。
悩みとは、
なやむこと。くるしみ。思いわずらい。
やまい。病気。わずらい。
(広辞苑より)
答えが出せないものに、答えが欲しいと迫られています。
自分ならこうするけど、この人ならどうしたらよいかな。
答えが出せないものは、糸口を見つけて誰かに任せるしかない。
糸口とは、方向性でありおぼろげな到達点です。
もつれた糸をほぐすように、絡まっている糸をていねいに何度もくぐらせる。
バッサリ切って、新しい糸とつなぐ時かもしれません。
その判断に迷っています。
喉に刺さった小骨のごとく、忘れたころにちくちくと思い出します。
相談を受けて、信頼のおける人に相談する。
腹を決める準備のようなものです。
相談を受けたこの人に、想いの丈の半分も話せない。
自分がやるわけではないので、あとの半分はその人に背負っていただくしかありません。
自分しかできない、あるいは自分ができることをする。
日々のルーチンワークをこなしていくうちに、できるかもと元気が出てくる。
高い山も一歩から。
そう思うしかない。
逃げるわけにはいかないのです。
相談とは、
互いに意見を出して話し合うこと。談合。
また、他人に意見を求めること。
(広辞苑より)
相談することは、「どうして生きたらよいですか」のような漠然としたものではなくて、
こう思う(考える)けど、判断のつかないピンポイントについて相談する。
短い相談だけど、答えるためには調べ事が増えることもある。
受けたからには、無回答というわけにはいかない。
アンケートに、「どちらとも言えない」という項目がある。
そんな無責任なと思うことがある。
物事には裏と表がある。
結論に至らなくても、途中経過でもよいから答えよう。
その人自身が下す解決の糸口になるかもしれないから。
あとで、前言を覆したって問題ではない。
そこまで責任を感じることもあるまい。
裏が正しいか、表が正しいかなんて誰にも言えない。
どちらも存在するのだから。
光る葉の 裏の産毛に 癒されて
2019年1月25日