故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。
夕暮れを撮りつづけるきっかけの一枚
1400gの靴は、重いのかそうでもないのか。
普段穿いている靴は超軽量で200gです。
カジュアルの運動靴が300gです。
Regalの革靴が500gです。
やはり、1400gは破格の重さです。
片側の靴の重さです。合わせて2800gになります。
友人は、さらに片側500gの中敷きを上乗せの靴を履いています。
合計3800gを歩くごとに持ち運んでいることになります。
私は2800gですから、まだかわいいのです。
友人は、山岳コースのゴルフ場にその靴を履いてきました。
難なく普通に回っていました。
足元がしっかり根付いている分、ショットが安定していました。
飲んだ勢いとはいえ、この靴を履くことになりました。
履いてみたいと言って、二日後には届きました。
普段のんびりしている友人にしては手際が良いのです。
先輩にマッスルトレーナーの靴のことを話したら、大笑いされました。
草取りで体力をつけたから、若いものに負けじと始めたんだろう。
妻の反応も似たようなものです。
いやその通りです。無謀な挑戦です。
冒頭の絵は、高速大分道を福岡に向けてひた走っていた時に撮りました。
甘木で夕暮れを迎えました。もう一回元気が出てきたのを覚えています。
夕暮れの色は様々です。空気が染まる色が出せたらと挑戦しています。
沖縄の夕暮れは生暖かいのです。
一雨来ると、2-3℃下がります。
飲み屋に入りクーラーに当たると寒いと感じるのです。
飲んだら元通りです。
明日からいつまで続くかわからない挑戦が始まります。
今回は頑張らないようにします。
やり過ぎて、膝を痛め次に腰を痛めましたから。
しゃくとりが 身を持ち上げて よっこいしょ
2015年8月26日
横浜、洋光台夕暮れ
横浜は、山と丘で出来ている。
坂道を登ると下るのです。
峠の夕暮れです。
勝手に遊び呆けて、帰る道。
少し反省しながら家路を急ぐのです。
今日も「勝手して、ごめんね」
一日の終わりは、荘厳で美しい。
何もかも、闇に流すがごとく赤色が溶けて行きます。
ここ2-3日、涼しい日が続きます。
快眠をむさぼっています。
南を移動する台風をめがけて、北の高気圧から冷気が入っているのでしょうか。
謝ると同時に、感謝をします。
身の程を知ることは、かなり大切なことです。
真に申し訳ないと素直に謝ろう。
そうすると、前をむいて大手を振って歩けそうです。
気分的には、一日の始まりです。
自分を取り戻せたのです。
冒頭の夕暮れは、横浜洋光台で見た夕暮れです。
なんだかわくわくさせてくれる風景でした。
買い物に行く道を急いでいたんだと思います。
この先を曲がると生協に行く道です。
生協は、決して安くないけれど新鮮で安心です。
一週間に一度、大量に買い込む我が家でした。
いつまでも新鮮な野菜がお気に入りでした。
夕暮れは、多くの反省を浄化してくれるようです。
今来たよ 朽ちるがごとく 去った君
2015年8月25日
新横浜夕暮れ
ごはんだよー。帰っておいで。
母の声が呼ぶ。
温かい団欒が待っています。
暗くなるまで目いっぱい遊んだ子供達が帰ってきます。
旅の途中、灯りが点いている家を通り過ぎました。
とうとう、その日は宿泊させてもらえる所が見つかりませんでした。
河口湖まで歩き、たどり着いたのは、夜中でした。
三月末の河口湖は、凍えるようでした。
夕暮れ時は、哀しいのです。
カレーの仕込みが終わりました。
今日は、いつもより具だくさんです。
黄色くなったゴーヤ(種の周りは甘い)、かぼちゃに茄子を加えました。
ジャガイモ、玉ねぎ、にんじんも入れました。すべていただきものです。
我が家で用意したのは、にんにく、生姜、肉(牛筋)とカレー粉です。
あとはくつくつ一時間ばかり煮ればでき上がりです。
冒頭の絵は、新横浜で見た夕暮れです。
この一週間は、夕暮れを絵手紙にしたいと思います。
朱色から茜色、併せて青から群青そして漆黒に変わる空です。
妻がコーヒーを淹れてくれました。
モカとコロンビアを半々にしたそうです。
絶妙な入れ具合です。美味しいのです。
どうやら汗もが出来たようです。
この夏は暑かったし、汗をいっぱいかきました。
もうすぐ長月です。虫が鳴き始めました。
どうやらこの汗は、良からぬことを考えている時にかく汗のようです。
秋茄子は、6月頃植えた苗にできたナスをいったん収穫し、
新しく脇芽を伸ばして収穫するそうです。
太い木に成長しているから、栄養たっぷりの甘い茄子ができると
妻が教えてくれました。そうなんだ。
そわそわと 遊びに行こと 上の空
2015年8月24日
孫の頑張り
爪楊枝で、爪の間に入った泥を取り除きました。
風呂で頭を洗うときに、ついでに取れるのですが、しつこいようです。
やりきりました。草取りのことです。
もうすぐオープンです。工事も完了となります。
次のプロジェクトの仕込みになります。
どれだけ大変かは、やった人にだけしか解りません。
元からこんなにきれいだったのかな。そうに違いない。
意外と使いやすいな。
いえいえ、経験した人は解ります。
よくやったな。と褒めます。これで充分なのです。
これぞプロジェクト担当者の狙うところです。
無から有なのです。
しかも元々こうだったと思わせることが真骨頂です。
担当したプロジェクトは、子どものように可愛いのです。
ピカピカに磨き上げることも忘れません。
ゴミ一つ、ちり一つ見逃しません。これで良いのです。
当たり前のことなのです。
完成後すぐに靴跡をつけられたり、汚れても気になりません。
それはユーザーの感覚のことだからです。
確かに渡しましたよ。
冒頭の絵は、先日孫たちと川遊びに行った時のことです。
3歳になる男の子は、立派に自分の意志を告げることができました。
「僕一人で渡れるよ」
そう言われたら、手を出すわけにはいきません。
この子も、若い人の一人です。頑張ってね。
プロジェクトはいろんな人の集団でこなします。
マネージャーはコーディネーターです。
何しろ、自分で何でも経験(プレイヤーとして)しておかなければなりません。
レイアウト、製作図面と工事図面。
ソフトのシーケンスから試運転まで一通りやらなければなりません。
専門家に説明させるのではなく、自分の言葉で説明しなければなりません。
知らないことでも、知らなければなりません。
少なくとも誰(社内、社外)が知っているかは、知っておかなければなりません。
ある部分だけの分業作業だけでなく、
一人でやりきる気概と実行力がなければなりません。
ああこれで、終わりました。
しばらくは、いい加減なプライベートの時間となります。
奥さん、一緒に遊ぼうね。
こうして、プロジェクトごとに子供が増えていきました。
汗匂う いつしかへちま 実をつけて
2015年8月23日
頑張れよ
妻が家に帰って来ました。
急に眠気に襲われました。
緊張の糸が切れたのです。
冒頭の「週に三回」は、何をする回数です。
若い監督が、年寄りになるとできなくなりますねに応えたものです。
若い監督たちは、きょとんとしています。
見栄はっちゃいました。
私は、三年も妻としていません。と若い監督が言います。
それはいかんと私が諭します。
イギリスジョークを話しました。
種馬の妻馬のジェラシーの話です。
年間16頭の種を付ける馬の妻馬が、
年間32頭が可能な種馬の妻馬を羨ましがっているのです。
上には、上がいるもので、64頭、128頭ときりがありません。
ジェラシーはとめどなく加速するのです。
この話の「オチ」を知っているかと尋ねます。
私は、悠然と「相手が変わるから可能なんだ」と伝えます。
妻に話してはいけないよと続けます。
いや、真面目な人とばかりと思っていました。
実は面白い(馬鹿な)人だったんですね。と返されました。
若い監督達は、笑顔で仕事をやり終えて帰って行きました。
妻に話しました。
できても月一回がせいぜいじゃない。
それでも凄いんだよ。と内心思ったものです。
イギリス人は、本当にジョークが好きです。
この程度のジョークを話し続けます。
パブで延々と笑い転げるのでした。
「週に三回」、夢のような縁のない話です。
朝顔に 毎日咲くね 疲れない