故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

似顔絵で地域お越し

2017-12-21 03:21:51 | よもやま話

底抜けに明るくて、元気が良い子でした。


今日のタイトルは、「似顔絵で地域おこし」です。
一時は、駄目かと思いましたが、やっと中学生の似顔絵を描き終えました。
妻にも協力してもらい、なんとか期日通りに仕上げました。

似顔絵を描くことが、地域おこしに役に立つ。
似顔絵を描くために、写真を撮らせていただきます。
何枚かの写真の中から、素敵に写っているものを題材として選びます。
全員に素晴らしいところがあると言っても良い。
感じた素晴らしさを表現できないと、何度でも描き直しとなります。
これ以上は無理と思うまで続けます。

似顔絵を描きながら、印象に残った言葉を付け加えます。
ただ、それだけのことです。

似顔絵を描くことが、仕事ではありません。
人との関わりを持つための私なりの工夫です。
この地に来て、1年半が経ち、500枚の似顔絵を仕上げました。
似顔絵を描くために、500人の顔を見続けました。
人の顔を覚えるのは、よそ者であり、新参者の私が一番先に
やらなければならないことでした。
そして、500人の良いところを探しました。

誰でも、自分が大事にしていることをほめられると
気持ちが良いものです。

500枚のうち、150枚は未成年の方々です。
これからの人と付き合うのは、私達年配者にとっては骨が折れることです。
似顔絵は、その機会を与えてくれるものです。
喜んでやります。

地域おこしは、ハード(箱もの)じゃない。
ソフトが大切です。
工場誘致だけではない、人材育成が重要です。
人材が育てば、仕事を作り雇用を生みます。

気の長い話ですが、似顔絵描きを続けよう思います。

2017年12月21日
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直球勝負

2017-12-20 07:20:33 | プロジェクトエンジニアー

命の水というタイトルの絵です。
小説「さなさん」に挿入した絵です。
山深く横穴を掘り、からからの夏に水を供給しました。


今日のテーマは、「直球勝負」です。
私は、スポーツなら何でも好きです。
ルールの元、ぎりぎりの勝負に挑戦する。
どんなスポーツも真剣勝負です。

藤川球児のうなりをあげてホップする球が凄いと、解説されていました。
桑田真澄の針の穴を通すコントロール。
江夏豊が見せた、長く持つことで相手の戦略を見抜き対処する能力。
どれもプロフェッショナルだから出来ることです。
そして卓越しています。

直球とは、まっすぐで変化しない球のことです。
私達は、直球で相手を黙らせることなんてできない。
最初からできない。
でも憧れます。

幾つになっても、直球勝負がしたい。
持てる力で精いっぱい投げてみたい。
ヘロヘロでもよい。
相手が打てないところへ投げる努力をすればよい。

歳をとる。
そんなことは、百も承知です。
とんぼが止まりそうな速度でも良い。
それはそれで美しい。

子供たちが、私をどんな風に描いてくれるんだろうと待っています。
場を与えてくれたことに感謝する。
直球勝負しかないでしょう。

研ぎ澄まし 音が消えても 歓喜沸く

2017年12月20日
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話が長い

2017-12-19 08:26:17 | よもやま話

そろり、そろりと言うタイトルの絵です。
話が長い。もっと真剣にやれ。


この冬、恩師を訪ねました。
恩師ご夫妻が、同時に話され始めました。
どちらの話に耳を傾けたら良いのか戸惑いました。
少しして、妻は恩師の話を、私は奥様の話を聞くようになりました。
そして、時々入れ替わりました。
ちょっと、怖いような雰囲気でした。

今日のタイトルは、「話が長い」です。
私は、酔っぱらい始めると独演会となります。
妻は、また始まったと諦め顔です。
何度も同じ失敗を繰り返しています。

同じく、ブログも長いと妻から指摘されます。

独演会は、普段書きためている面白話の発露でしょう。
つらつらとしゃべっているようです。
面白いのは自分だけです。
ああ、恥ずかしい。

ブログは、タイトルを決めて書いています。
話題にふさわしい絵を、過去のものから引っ張り出しています。
最後に俳句(狂歌)を書きます。これが今やスタイルです。

読者の皆様の時間を無駄にしたくない。
タイトルを見て興味が湧かなかったら、読むのを止める。
絵だけを、俳句だけでも楽しんでいただけないかと考えています。

話が長い人の特徴は、
話している自分に酔うことです。
相手のうなづき(いやあくびかも)など完全に無視しています。
話は、掛け合いが面白い。
双方、参加できるからです。

話が長いのは、吟味が足りないからです。
思いつくままに話す。
よくある夫婦の会話で、主語も述語も抜けて、単語だけ。
何が言いたいのかわからない。
お互い補足しながら会話が成り立ちます。

単語から連想する思いつきは、皆さん異なります。
連想されるきっかけになればとブログを書いています。

ブログに限っては、起承転結では面白くないと思っています。
あっちにふり、こっちにふられ、思いつくままに書いています。
わざと論理的にしない。

なんの反省もない、「話が長い」になってしまいました。

講釈に うどんものびて しまうがな

2017年12月19日
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やりきることにした

2017-12-18 05:26:08 | プロジェクトエンジニアー

無心と邪心というタイトルの絵です。
なんでまた、こんなタイトルを思いついたのでしょう。


台所に置いた、飲み残しの梅酒ロックの氷は融け切っていませんでした。
水道管の屋外周りは、ヒーター線のコンセントを入れ温めています。

今日のタイトルは、「やりきることにした」です。
このところの関心は、似顔絵71枚との格闘です。
すべての下絵は描きました。今日から色さがしです。
思いつく限りの温かい格好をしました。
どうにもならないのが、指先です。

あの樹木希林さんが、手袋(指先を切った)をして、「ジュリー」と
叫ぶシーンが思い出されます。
あの手袋が欲しい。

かつて聞いた先輩の話。
設計が間に合わず、残ってやるも寒かった。
股火鉢で頑張った。
朝方には、お尻の周りが低温やけどで後に剥けたとか。

渋川での濾過水改造工事でのこと。
この濾過水は、後に純水になり、中味水(飲料)となるものでした。
厳寒で、水上から吹いてくる風が冷たかった。
試運転の時、アルカリ洗浄水を使いました。
酸性で調整するも、いつまでもペーハーが落ちない(中性にならない)。
ポケットがあるに違いない。フランジを外しては、採水した。
曲がりの前のT字管が原因でした。

さらに寒い一日。
夜間、150mmの濾過水配管が割れました。
落ちた水が氷柱になっていました。
怖ろしい光景でした。

瀬戸内育ちの私達には、寒さがこたえます。
あと4日、やりきるしかないと覚悟を決めました。
食器を洗い、米を研ぎ、洗濯をしてお茶を温めてすすっています。
段々と腹が減ってくるから正常です。

やかん湯気 炊飯開始 煙吐く

2017年12月18日
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中学生の協力

2017-12-17 11:27:23 | よもやま話

まだ、色も塗らなければなりません。


今日のタイトルは、「中学生の協力」です。

瀬戸内海の島に住む長兄から、牡蠣が届きました。
東京の友人から、澤乃井の清酒(しぼりたてが三升)が届きました。
一人で食べたり飲んだりが出来ない。
日頃お世話になっている近所の方々と食事会をしました。

殻付き牡蠣を七輪に熾した炭であぶりました。
バター炒めで、生で、そして土手鍋(みそ味)でいただきました。
調子にのって飲み過ぎました。
久しぶりに二日酔いです。

今日のタイトルは、「中学生の協力」です。
総勢71人の似顔絵を描く予定でした。
描き上げたのは、67枚。
中にダブっていたのが3枚。
勉強の時だけ眼鏡をかける子がいたり、
可愛い子を二回描いていたり、
その日は欠席などでいなかった子を合わせると、
7枚の不足がわかりました。
近所に住む中学生(女の子)に協力していただきました。
ラインで友達に名前を確認していただいたりして、
すべての似顔絵に名を入れて、チェックしてもらいました。

さすがです。

お礼に、お好み焼きとピザを、後から届けました。
昨年は、私のがない、僕のがないと5枚描きたしました。
約束の終業式まで、あと5日間。
二日酔いに負けておられません。
頑張ります。

ありがとう。

こちこちと 聞こえし音も 重荷かな

2017年12月17日
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