ああこれも疑心暗鬼の顔に見え

何でもない風景が何かに見えてしまう。

これもそうだ。

雪を乗せたキャラ。

スターウォーズか、天才バカボンか、それとも・・・

想像と断定。

〈顔シリーズ〉

呼ぶ声にふと振り返る柘植の雪

〈ケータイ写真俳句・選外作〉

しんしんと降る雪の中、誰かの呼ぶ声が聞こえたような気がしたが・・・

そこには誰もいない。

雪の落ちる音か・・・

よく見ればいくつかの顔が。

旅番組女優は白い入浴剤

まんのう湯を入れた湯舟。

濃厚なコンソメである。

「田舎に泊まろう」という番組がある。

タレントは必ず風呂に入る。

これなら生まれたままの姿で大丈夫だ。

〈万柳没句〉

朝霧やこれが噂のまんのう湯

「讃岐まんのう・湯Ｃ」

（朝霧の立ち込める湖畔のイメージ、ブルーベリーの香り）
香川丸亀の産の薬用入浴剤。
ここまで聞けば非常に爽やかな印象。
気になるのは左上の「ニンニクＢ1エキス配合」の一節。
しかして、その実態は・・・
留守宅の家族に却下されたため、単身先のアパートで一人楽しむことになった。
封を切って一気に入れてみる。
最初バブのようなピンクの泡が沸き立つ。
徐々に落ち着きバイオレット色に。
注目の香りは、コンソメスープと表現された方がいたが、いい得て妙だ。
コンソメ入りのバイオレットフィズか。
ニンニクの香りは・・・ラーメンに大サジ一杯程度のおろし生ニンニクを入れても動じない私にとっては、大したことはない。
軽くガーリック粉末をかけた程度か。
やはりコンソメスープが優勢だ。
悪い香りではない。
朝霧の立ち込める湖畔、コンソメスープでブルーベリージャムの朝食のイメージか。
メーカーから表彰状が来るかな。
湯舟に入ると、ぬるっとしたガウンに身を包まれる感じだ。
浸透圧のバランスが良いのがわかる。
上がってからも湯冷めをしない。
シャワーで流さない方がいいのだろう。
回りがどう感じるかは、一人しかいないからわからないが、このまま安眠できそうだ。
気に入った(o^_^o)
A.Jackさん、ありがとうございました。

油売り油売ってる暇はない

ガソリン税の論議がかまびすしいが、結局どこに行き着くのだろうか。
安くなればいいというものではないようだ。
ガソリンスタンドも競争が激しく、経営も意外と厳しいらしい。
まさに油を売ってはいられない。
ただ、第一次オイルショックの時は１６５円位になったと記憶している。
今の生活を見直す良い機会だ。

「暫定が３０年も続く税（毎日新聞・万能川柳）」

迷わずにさあ踏み出そう一歩前

某居酒屋の男子トイレにあった。
もちろん「きれいに使ってください。」の意味だろう。
しかし、何にでも応用できそうな気がする。
迷ったら前へ出よう！
進退窮まったら前へ出よう！
この飾りが欲しくなったが、持ち帰るのはちょっと・・・

欅残すか広場残すか

〈武玉川シリーズ〉

仙台市の地下鉄工事のために、メインストリートの欅４４本が撤去される。

多くは伐採だが、１７本は他の場所に移植される。

その一部はこの公園の広場である。

貴重なグラウンドを潰す形になるが、走り回って遊ぶ子供達もほとんどいなくなったから、それで仕方がないのか。

移植費用は１本約５百万円。

ラクダの肌着を着せられ、厳かに安住の地に移された君達は幸せ者である。

伐採される仲間の分も、市民を癒やし続けてくれよな。

なぜ急ぐ追越し車線右左

エスカレーターの追越し車線の研究。

東京は右、大阪は左、というのが定説。

秩序がないと思っていた仙台にもあった。

ＪＲは右、地下鉄は左。

何と、東京・大阪の折衷だ。

それにしても、いつからこんなに急ぐようになったのだろう。

商店の元旦営業が増えてきたのと共通点があるような気がする。

もう少しゆっくりできないものか。

エスカレーターの写真は下から撮ると問題があるので、人のいない時を見計らって上から撮った。

丸くなる猫丸くなる丸くなる

こたつの中より膝の上がいいらしい。
撫でるとどんどん丸くなっていく。
甘えっ子で気ままな狩猟民族。
「犬は喜び庭駆け回り猫はこたつで丸くなる」
これは名作都々逸だ。
どこかで春の足音が聞こえる。
（投稿中）

車揺らすなネットを揺らせ

〈武玉川シリーズ〉
サッカーＪ２・ベガルタ仙台の４選手が、延岡キャンプで酒に酔って車の屋根に登りボコボコにしたとのこと。
地元仙台では、今年こそＪ１昇格に向けて盛り上がろうとした矢先、すっかり盛り下がってしまった。
よく反省し、試合でがんばってもらいたいものである。
今度は車ではなく、相手のゴールネットを揺らしてくれよ！