ヘタクソな歌で終わった年の暮れ

〈グルメ〉
グルメ・・・というほどではないが、スナックの話。
英さん。は、お酒が好きだ。
飲み会も好きだ。
しかし、本当に好きなのは、１人で飲むカウンターだ。
居酒屋でもスナックでもいい。
黙って、のんびり雰囲気を味わうのが好きだ。
トップの写真のような、キープボトルの棚を見ながら、チビチビ飲むのが最高。
余計な話はいらない。
たまに、適当にグラスに氷を入れてくれればいい。
タイミング良く、ママかマスターがからかってくれればいい。
先日は、ラストにそんなスナックに行った。
本当に久々であった。
ゆっくりと雰囲気を楽しんだ。

そしたら、隣の席の変なオッサンが歌い始めた。
「さらば恋人(堺正章)」？
完全な自己陶酔の世界だった。
このヘタクソ！
「さらば変人」？
それでも、盛大な拍手を送った。
「終わって良かった」
という思いを込めて。

今年も今日で終わり。
拙いブログにお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。
どうぞ、良いお年をお迎えくたさい。

来年もよろしくお願いいたします。

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大声で大黒様に願い事

〈アウターゾーン〉
今年も、本当にあとわずかになった。
今日は３０日。
お正月飾りをしなければ。
大晦日だと「一夜飾り」でよろしくないという。
２９日だと「９松(苦待つ)」で、これもよろしくないという。
あまり、こういうことにはこだわらないのだが、変にこだわったりもする。

ところで、１２月９日は「耳開け」という行事の日だった。
このネタも、いろいろあってタイミングを失した。

「耳開け」とは、大黒様に願い事を言う日である。
神棚に尾頭付きを上げる。
炒った豆と切り餅、そして硬貨などを升に入れる。
それを、じゃらんじゃらんと降りながら、次のように３度唱える。

おだえごくさま～おだえごくさま～
耳をおっきぐ開げで聞いでおりますから～
えぇ～ごど聞かしぇどごやえ～

翻訳すれば次の通り。

お大黒様～お大黒様～
耳を大きく開けて聞いておりますから～
いいことを聞かせてください～

か行の濁点は、すべて濁音である(鼻濁音ではない)。

大黒様は、耳が遠いらしい。
それで、聞こえるように、じゃらんじゃらんとやって、大きな声で叫ぶのだ。
最近は、ほとんどやらないが、昔は必ずやったものだ。
「耳開け」とは、ナイスネーミングだ。
耳の遠い大黒様の耳をこじ開けるセレモニー。
夜になると、隣近所から、「耳開け」の音が聞こえたものである。
開き直った大声だった。
子どもたちは、唱えたお駄賃に、升の中の硬貨をもらう。
豆と切り餅は、みんなで食べる。
毎年、楽しみだった。

こういう行事、全国にあるのだろうか。

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ありがとう風花は空の星になる

「秋」お見事！


折手紙とコースター


〈アウターゾーン〉
関西の親愛なる友人。
今年、彼女の愛猫が亡くなった。
その名は「風花(ふうか)」という。
可愛い猫だった。

彼女が、秋に送ってくれたイラスト。
のびのびと、生き生きとしている。
人間関係のつまらないしがらみを忘れさせてくれる絵だ。
ありがとう。
今年は、自分の人生でもいろいろあった。
重大な決断もあった。
だから、いろんな人の、いろんな思いに、タイムリーに反応できないことも多かった。

トップは、某児童センター。
遊びに来た子は、背中にこんなシールを貼って遊ぶ。
帰りには、出口の柱に貼って帰る。
千社札の洪水のようだ。

その中の１枚。
探したわけではないが、なぜか目に止まった。
「ふうか」と書いてあった。
彼女の愛猫の冥福を祈ろう。

皆さん、どうぞ良いお年を。

まだ早いか。

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早く帰ろう 明るいうちに

〈武玉川〉
タイトルの標語は、あまりにも見事な武玉川なので、パクらせていただく。

年末のどさくさに紛れて、日本は大変な方向に進んでいる。
一つ一つ、挙げるまでもなかろう。
これは、去年と今年の選挙で棄権した皆さんの選択した道である。

明るいうちに、何とか帰れないものだろうか。

タイトルがなぜすばらしいか。
「明るいうちに」というのは「明るいうち(家)に」をかけているからである。
子どもたちに明るい家を作って残すのは我々の責任である。
今向かっている方向とは、ちょっと違う気がする。

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消火栓なぜにあなたは緑色

〈街角の風景〉
以前に、赤い消火栓をアップしたことがあった。
消火栓は赤いものと思っていた。
しかし、山形市内には、随所に緑の消火栓がある。
これも「顔」シリーズ。

ところで、昨日は近くの消火栓に車が突っ込み大洪水。
英さん。家の周辺は、半日ほど断水になった。
折しも夕食が終わったあたり。
後片付けもままならない。
風呂も入れなくなった。
トイレは・・・想像のとおり悲惨な状況だった。

大震災がよみがえる。
あの直後はポリタンクに水を備蓄し、洗い物やお風呂で毎日入れ換えていた。
それが、いつしかストップしていた。
断水は停電よりも悲惨である。
あらためて思い知らされた。
人間の心は麻痺する。
原発再稼働しかり。
痛恨の極みの靖国参拝しかり。

年末のどさくさに紛れて、大変な方向に進んでいる。
そして今日は・・・
「県外移設」という言葉が死語になる日だ。
もう、消火する方法はないのか。

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アルミ缶１個の値段５０銭

〈街角の風景〉
空缶のポイ捨て。
なかなか無くならない。
こういうポストがあるのをご存知だろうか。
いわゆるデポジット制だ。
どれほどの人が利用しているのかはわからない。
しかし、１０缶で５円は安い。
思い切って、１００円の缶ジュースなどは１缶２００円にして、１００円バックするようにしてはどうだろうか。
ポイ捨てはほとんど無くなると思うのだが。
消費税を見越して、９０円バックでもいい。

「アルミ缶そのまた上にあるミカン」

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ミカン食い小川ローザを思い出す

〈グルメ〉
ネットショップなどをやっていると「期間限定ポイント」なるものが当たったりする。
その期間は、大抵１週間から１０日くらいと短い。
それを使い果たすために、また不要不急な物を買ったりする。

今回は、それを利用してミカンを買ってみた。
熊本県産、極小粒、一口サイズのミカンだ。
５キロ入り、送料込みで９９９円だった。
１週間ほどで届いた。
「少々難あり」とはあるものの、ものすごくおいしかった。
甘味申し分なし！
英さん。主催の「問答無用セレクション」では「金賞」相当である。

このミカンのイメキャラは「むきお」くんと「むきな」ちゃん。
ところで、「むきな」ちゃんをじっと見ていたら、心の中の何かがピンと反応した。
あれは何だったろう。
遠い昔がよみがえってきた。
「むきな」ちゃんの、赤いスカートを押さえるポーズ？
そう！これは「小川ローザ」だ。
「もうれつにおいしい」→「オゥ！モウレツ！！！」
「小川ローザ」知ってるかな～？

翻る白いスカートにときめいた青春の郷愁。

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最高の味に私情は入らない

〈言葉の周辺〉
どうでもいい言葉へのこだわり。
素直な人は、そのままスルーするー？

自分至上最高？
これ以上の最高はない。

この店主、かなりのハイセンスとみた。
銅賞に納得！
どうしょうもないほど美味いのであろう。

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フクロウが口笛吹いて折り返し

無理があるな


これが原形


フクロウの定位置


アズキカボチャ


〈アウターゾーン〉
こだわりの「顔」シリーズ。
トップは玄関のフクロウ。
そして次は・・・
フクロウに見えてしまった。
いや、見えない人が正常なのである。
見えた人は、完全な「英さん。シンドローム」だ。

さて、昨日は冬至。
最も日が短いとされている日だ。
短日の底からの折り返し。
今日からは、どんどん日が長くなる。

このあたりでは、冬至には「アズキカボチャ」というものを食べる。
カボチャ入りの水無しゼンザイのようなものだ。
隣近所を訪問して、お茶を飲みながら「アズキカボチャ」を食べ比べたりする。
七軒の「アズキカボチャ」を食べると、一冬風邪を引かない。
などと言う地域もある。

冬が厳しくなるのはこれからだ。
皆様、健康にご留意。

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井筒屋の看板娘うだつ上げ

〈グルメ〉
倉敷の地酒、井筒屋の「右駄津(うだつ)」
純米吟醸。
精米歩合６０％。
特定名称酒としては、最も個性の出やすいボーダーラインだ。
フルーティプラスαがあるはずだ。
日本酒度＋１０で、ＡＬ分１７～１８度は、かなり強烈。
昨年いただいた「出意冷(でいれい)」との双璧。
炎クリさん、ありがとうございました。
「井筒屋」の看板娘の個性もナイス！
うだつが上がりそうだ。
お正月に、じっくりといただきます。

【英さん。の予想はよそう】
今年の競馬も、いよいよラストウィーク。
もちろん、中山のグランプリ「有馬記念」だ。

④ウインバリアシオン
⑧ラブリーデイ
⑨ルルーシュ
⑩アドマイヤラクティ
⑯トーセンジョーダン

有馬記念は夢を買う。
飛び抜けた２頭、オルフェーヴルとゴールドシップは、あえて消す。
ハイセイコーが敗れた年を思い出す。
これが究極の助平馬券。
炎クリさんとは、絶対に被らないであろう。
３連複５頭ボックス１０通り。
Good Luck ！

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