1月18日(土)10:00~12:00
古典に触れよう「源氏物語と物の怪」(もののけ)
が開催されました。
講師は三上 仁さん
亥の子谷コミュニティーセンター等でも古典講座をされていて、
先生のファンのかたが何人も参加されていました。
源氏物語は紫式部によって西暦1008年ごろに成立された物語で、
今なお、読み継がれ続けています。
光源氏を取り巻く様々な女性との恋の物語を、原文やドラマ、マンガ等で親しんでおられるかたも
多いことと思います。
さて、今日の講座は、
光源氏との愛に苦しむ六条御息所(ろくじょうみやすどころ、または、ろくじょうみやすんどころ)の生霊が
光源氏の愛する人(葵上)の元に、物の怪となって取り憑く...
という場面を解説していただきました。
人物関係図(桐壺~葵) ...画像をクリックすると大きな画面で見られます
古文と現代語訳を対比させながら、個々の言葉の意味を丁寧に説明してくださいます。
ホワイトボードに絵を描きながら説明をしてくださるので、場面がより一層わかり易かったです。
感想です。
源氏物語、遠い物語のように思っていましたが、とても身近に感じられるお話で、
全貌とまでいかなくてもとても面白く、楽しいお話ですごくよかったです。
ゆきとどいた資料と写真などで、とても臨場感ある講義で楽しく学ばせていただきました。
又引き続き、54帖の1帖ずつでも講義を続けてください。
古典文学、歴史講座をリクエストする声が多くありました。
公民館は、皆さんの学びをお手伝いできるように主催講座を企画していきますので、
ぜひご意見、ご要望をお寄せください