10月7日(火)10:00~14:30
<大人の社会見学No.6>綿業会館 レトロを訪ねて
の講座が開催されました。
この講座も報告が大変遅くなって申し訳ありません
盛りだくさんの内容を順番に報告してまいりますね
まず、みなさん桃山台駅に集合して地下鉄御堂筋線に乗って
本町駅で降りました。
地上に出てしばらく歩いて
最初の訪問場所、綿業会館に到着。
中に入って記念撮影
綿業会館は、150万円(現在の75億円に相当)の寄附を基に
1931年12月日本綿業倶楽部の施設として建設されたルネサンス風の歴史的建造物で
2003年に国の重要文化財に指定され、2007年には近代化産業遺産に認定されました。
外観だけでなく、建物内部の、わぁ~すごいステキと思わずため息・・・の
内装や調度品の数々をご覧ください
ホント素晴らしい、目の保養になりましたね~
見学の後はランチ フルコースです。
みなさま、ちょっと緊張気味では?
昼食後は、綿業会館を後にして
船場ビルディングへ。
船場ビルディングは1925年に竣工。
当時、オフィスと住宅をあわせもつ大変にユニークで革新的なビルとして注目を集めたそうです。
細長いパティオ風の中庭は、装飾性だけでなく、
問屋街として発展した船場という土地柄に合わせて、
トラックや荷馬車などを引き込むのに便利な機能性を重んじた設計になっているのが大きな特徴だそうです。
屋上には庭園が・・・癒されますね~
次に訪れたのは、重厚な趣きでそびえる生駒ビルヂング。
生駒時計店のビルとして1930年に竣工。
スクラッチタイル張りのアール・デコスタイル。 東面の時計台の下の出窓と丸窓は振り子を模したものだそうです。
国の登録有形文化財に指定されています。
洋風建築物の見学が続きましたが、次は和風建築の小西家住宅。
1903年に建てられた商家であり、その大部分が重要文化財に指定されています。
黄色いボトルに赤色のふたのボンドは誰もが見たことがあるでしょう。
それを作っているコニシ株式会社の前身である旧小西儀助商店社屋だった建物なのです。
残念ながら非公開なので、外観だけ見学いたしました。
船場界隈のレトロ建築見学コースの最後を締めくくるのは
GOKAN本店です。
美味しそうなスイーツどれを買いましょう
ーということで、
これにて<大人の社会見学No.6>綿業会館レトロを訪ねて
の講座報告、終了です。
参加のみなさん、大満足の講座でした。
最後までご覧くださってありがとうございました