地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

クレジットカード

2012年02月18日 | Weblog

インドネシアのクレジットカードについて。

以前銀行口座を開設した際にオトコマエの担当者がしきりに勧めてくれたプラチナカードが無事審査を通ったようで職場に届いた。




思いっきり表にプラチナカードって書いてあって、誰かに狙われるんじゃないかとひやひやする。
ちなみにプラチナカードなのに何の景品もついてこなかった。


開けてみるとこんな立派な冊子が入っていたが、






オールインドネシア語だったので、さっぱり分からん。
どうせなら英語のパンフレット送ってこいよ。


どうやら私のプラチナカードの限度額は30,000,000ルピア(=約30万円)らしい。
もう一つ記載してあった15,000,000ルピアというのは、最低口座残高なのかなんだかよくわからない。



先日、MUJIに行った時にルンルンお買いものして、早速このクレジットカードを使おうとしたら使えなかった。
同じ日にスーパーでも使用を試みたが、やはりだめだった。

う~む、クレジットカードもATMのキャッシュカード同様に、「有効化」手続きが必要なのか???

職場の秘書Aさんに聞いてみたら、「ここに書いてあるコールセンターの番号に電話して有効化しないと使えませんよ」とのこと。

え?そうなの?
日本なら届いたクレジットカードにサインしてそのまますぐ使えるけど?


夜、自宅に戻り、インドネシア語ができないのでドキドキしながら電話してみた。
すると、幸いなことに英語対応もあることがわかった。
ガイダンスに従って、なんとなく「こうかな?」と思う操作をしてみる。(ガイダンスは確かに英語なんだけど、イマイチ分かりにくい説明なのだ。)

すると英語で残高照会された。
「あなたのクレジットカードの限度額は30,000,000ルピアです。現在のクレジットはゼロです。」みたいな。

これで有効化できたのかよくわからない。
イマイチ分かりにくい英語の説明を聞きながらボタンをいじっていると、結局オペレーターにつながった。


「クレジットカードの残高照会をしたいんですけど」と伝えると、一応さっきの残高照会操作で私の情報は画面に出てるらしく、「Hikkiさんですね?」と。

そこから本人確認が始まった。
氏名、生年月日、勤務先名、会社の住所(なぜなら口座を開いたときに家が決まってなかったので会社の住所で登録してるから)、電話番号の情報に加え、「お母さんの旧姓は?」と聞かれた。

そういえば、口座開設の時も申請用紙に母親の旧姓を書く欄があった。
イランではビザ申請の時に父親の名前が必要だったけど、インドネシアでは母親の旧姓なのね。(もちろん相手には証明しようがないので、でたらめでもいいと思われる。)

ところでこの電話でのやり取り、相手の英語がえらくなまってる上に、携帯電話の電波がイマイチで聞こえづらいので何度も「え?すいません、なんですか?」と聞きなおさなければいけなかった。

ようやくすべての質問に答え、無事に「では、あなたのクレジットカードは有効化されました」と言われた。

やったぁ~。

ついでに住所変更もしようかと思ったが、聞き取りづらい英語でのやり取りが面倒なのでそのまま電話を切った。
ということは、カードの請求書は職場に送られてくることになるのだろう。
そう、以前一度書いたように、カードで使ったお金は口座からの自動引き落としではなく、請求書が届いたらATMへ行って支払手続きが必要となる。
人から聞いた話では、「結構すぐに請求書来るよ」ということだった。
あ、「15日〆、翌月10日払い」みたいなことではないんですか?



しばらくクレジットカードを使う機会がなかったが、今日大きな買い物をしたので使ってみたら、無事に使えた。ホッ。

ちなみに今日、ついにテニスラケット買っちゃった。




大きなスポーツ用品店に行ったが、日本と違って品ぞろえは少ない。
ざっくりと3千円台、5千円台、1万円台のラケットがあった。
よくわからないので真ん中の5千円台ぐらいのでいいんじゃないかと思いつつ、単にデザインの好みだけでいうと3千円台のがいいな。

悩んでいると英語のわかる店員が寄ってきたので、「初心者におすすめのラケットは?」と聞いてみたら、一番高いやつを出された。
ほんとかよ?
「これが初心者におすすめの理由は?」とか問い詰めたくなったが、たぶん、きっと適当だろうから自分で考えて選ぶことにした。

散々売り場で悩んだ結果、思い切って高いのにした。
なぜなら、高いラケットには仕様がちゃんと書かれていたので、後々人に譲ったり買い替えたりするときにも参考になるかと思って。

1万円台と言っても2万円に近い代物だったので、ボール(200円台)と靴下(400円台)を足すと、2万円ぐらいになった。
おおっ、こんなに浪費していいのか不安になる…。
本当に私、インドネシアでもテニスやるのか?


その後、テニスをやるなら帽子も買っとかなきゃと思ってモール内を物色するが、ほとんど見つからなかった。
う~ん、やはりここでも日本と比べて少ない品ぞろえに泣かされる。
最悪、Reebok売り場にあったあのグレーのキャップで行こうか…などと思いながら今日は買わずに退散。

実は今日はラケットよりも1泊2日ぐらいの出張用の小さいバッグを探しに行ったのだが、これもやはり思うようなものが見つからず。
色とか派手なのが多いのよねえ、東南アジア。
明日、もっと大きなモールで探してみようか。。。


ところでこの前の月曜日にジャケットをドライクリーニングに出したのにいまだに戻ってきていない。
通常サービスで3日って書いてあったのに、もう5日ぐらいたってるのに音沙汰なし。
ここはホテルのように自分の部屋にランドリーバッグと注文用紙があり、お掃除の人が持って行ってくれる。
普通に考えれば、クリーニングが終わったら部屋に持ってきてくれるはず。
仮にどこかでピックアップとしても、お知らせがポストに入るはず。

なのに、いまだに音沙汰なし。
アパートのパンフレットには「当アパートはあくまでランドリーの取り次ぎをするだけなので、紛失や破損の責任は負いかねます」と書いてあったが、まさかいきなり紛失?
引っ越してすぐ、初めて出したランドリーが紛失したら、ちょっとゴネてもいい?

ハウスキーピングに電話して、「月曜日に出したランドリー、まだですか?」と聞いたら、相手が息をのむのが聞こえた。
「調べてすぐに折り返します」というので、祈りながら待っていると「見つかりました。部屋まで持っていきます」とのこと。
ホッ、よかったあ。


戻ってきた洗濯物を見て驚いた。
なんか、すごいちゃんとしてそうなドライクリーニングに見える!
(あくまでベトナム比較)




ビニールは必要以上に厚手だ。
しかもLONDONって書いてある。
イギリス系のチェーン店?

ベトナムでドライクリーニングに出した時は、えらく柔軟剤か何かのにおいをぷんぷんさせた洗濯物が粗末なハンガーとビニールでもどってきたが、においばかりで汚れがちっとも落ちておらず、ドライクリーニング済みのジャケットの襟元にカビが生えたもんだ。

インドネシアは違うと実感。
変な香料のにおいついてきてないし、みるからに洗濯された感じがする。
う~ん、国力の違いをここでも実感。
ここならもしかしてファー付のダウンジャケットを出しても失敗しないんじゃないか?(ベトナムで失敗済み)


さて、話題が変わるが、先日野菜炒めを作った際、味付けを何にしようかと冷蔵庫を開けると、3月末で帰国したSさんからもらった未開封のバルサミコ酢ドレッシングを発見。
私は生サラダは食べないので、ドレッシングもらってもなあと思っていたのだが、これで味付けするとすごいおいしかった!




あと、ご飯を韓国のりで食べると、そのおいしさに感動した。(ビバ!コリア!)


ちなみに自宅ではお肉を使わない料理をしていたが、たまには使ってみようと思って買い置きしていた牛肉を入れた。
肉はかなり固かったです…。
東南アジアはやっぱり鶏肉と豚肉メインじゃない?