地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

プラザ・インドネシア

2012年02月19日 | Weblog

日曜日は朝から雨で薄暗かったために寝起きが悪く、一旦目が覚めたものの、ベッドでゴロゴロ、ソファでゴロゴロする。

もういっそ1日中引きこもってしまおうかとも考えたが、まだ買い揃えてないものもあるし、今日は初めて行くプラザ・インドネシアまで行ってみようと思った。

プラザ・インドネシアもグランド・インドネシアと同じく、大型高級ショッピングモールだと聞いている。
ちなみに両モールは道を挟んで向かい合っている。

タクシーに乗ると、今日は道が空いていたのでものの15分程度で到着。
中に入ってみると海外の高級ブランドばかりが目につく。
どんなに高級モールでも地下にはスーパーとフードコートがあるはずなので、まずは地下へ。

まだお昼前と言うこともあり、ガランと空いている。
実は昨日のお昼もインドネシア料理を食べたのだが、また食べたくなり、ミーゴレンを注文した。
すると、「ミーゴレンはないけど、クイティウゴレンはあるよ」と言われた。
インドネシア語でのKwetiawの発音は定かではないが、ベトナム料理やカンボジア料理に出てくる「クイティウ」はお米の麺だ。
ミーは中華麺。
むしろお米の麺の方が好きなので、それでOKした。
「辛いのか、辛くないのか?」と聞かれたので、すかさず「辛いので」と注文。

で、出てきたのがこれ。





きしめんよりももっと幅の広い麺と野菜を甘辛味で炒めてある。
ちょうど昨日、「そういやこっちのスーパーでもやしって見なかったような気がするけど、売ってないのかなあ?」と思っていたところだが、この料理にはたっぷりのもやしが入っている。
あるんだ、やっぱり。

そしてやはり味付け的に、フィリピンよりおいしい気がするんだよね。



お腹を満たした後、上の階を改めて回ってみたが、どうやらここはハイアットとつながってることもあり、本当に高級ブランドばかりのモールのようだ。




昨日から引き続き探している、出張用のバッグを買いたいのだが、インドネシアの地方都市に出張するのにグッチやフェンディのバッグは必要ない。
レスポのお店も発見したが、相変わらずド派手な色柄物しか置いていなかった。

店内くまなく見てみたが、いわゆる普通のお店はボディショップ、トリンプ、マンゴーぐらいで、あとは全部高級ブランド。
はっきり言って面白くもないし、用もない。

なので早々にプラザ・インドネシアを退散し、歩いて向かいのグランド・インドネシアへ行った。
もう、プラザ・インドネシアへ行くこともないやもしれぬ。



グランド・インドネシア内の西武百貨店でようやく「ま、買ってもいいかな」と思えるバッグがあったので購入。
もちろん西武で売ってるバッグなので無印ではなく、一応メーカー品。
日本では買ったこともないが見たことはあるような気がする、Kiplingのバッグ。

値段はそれなりに高いが、デザインがそんなにいいわけでもないのでやや不本意ではある。
たぶん日本の店舗では同じキプリングでももっとデザインのいいものや最新型のが売られているものと思われる。
が、繰り返すが、ジャカルタで使うならまだしも、地方に行くときにきらびやかで高価なバッグを持って行って目立っても何の得にもならないのである。
なので、地味なデザイン、そしてすぐに汚れるので黒い色のにしておいた。
尚、さすがにグッチなどではどうだか知らないが、この程度のブランドだとやはりしわくちゃになったビニール袋にぞんざいに入れられるのが途上国でのお約束か。(フィリピンでもNorth Faceの結構高いリュックが薄汚れてくしゃくしゃのビニールに入れられた。)


余談だが、この西武のビニール袋、めちゃくちゃ色落ちして、手がすぐに真っ赤になった。
日本だとお客様から速攻クレームが入るに違いない。





ひとまず目的の品を一つ手に入れ、次はヨガマットとジャージ、それからテニス用の帽子が欲しいなと思い探してみるが、広大なモールに案内板もないため、見つからず。
仕方なくちょっと高かったけど、MUJIでジャージ素材の六分丈フレアパンツを買った。
ヨガマットは誰かに売ってる場所を聞いてからにしよう。
歩き回って探すのは面倒だ。


まだ揃っていないものもあるにはあるが、これで大分生活に必要な物品が揃ったような気がする。
スタバでしばしまったりしてから帰路に着く。
またまた余談だが、グランドインドネシアのスタバは結構繁盛しており、店員がさばききれずてんやわんやであった。
彼らは決して日本のスタバでは働けないであろう。






さて、今日も晩御飯の買い出し。
と、その前にモールの2階に帽子を買いに行った。
昨日見たReebokで手を打とうかと思っていると、見落としていたがゴルフショップの隅っこでナイキのデザインのいい帽子が売られていた。
また、隣のフロアにも六分丈ぐらいのプーマのジャージと言うかスパッツというかが売られていた。
MUJIでフレアパンツを買ってしまったことが悔やまれるが、ここはプーマも買っておこう。

帽子とパンツの買い物が終わり、地下のスーパーへ。
今日の晩御飯はお好み焼きと決めているので、ソースとマヨネーズを買うのだ。

日本の物が手に入るのだが、オタフクソースは500円台、キューピーマヨネーズに至っては600円台であった。。。
マヨネーズなんてめったに使わないのに、大きいサイズしか売ってないし…。

そしてついでに今日はテンペを買ってみた。
日本ではたぶん健康食品として結構お高い値段で売られていると思うが、インドネシアでテンペはお手軽な食材だ。




1個50円台である。
(レジのお兄さんが間違えて2度打ちしたため、倍の値段を払う羽目になったが…。途上国で店員に質を求めてはいけない。)


クックパッドで調理法を調べてみると、煮ても焼いても揚げてもいいみたいだ。
とりあえず今日のところは絹さやと一緒に煮てみた。





食べてみると、テンペはしっかりと大豆の香ばしいような味がしておいしかった。
ただ、酸味もあるので、照り焼きソースのようなもっと濃い味で味付けした方が合うかもしれない。