hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

The Mystery of the Missing Money

2014年03月31日 | Nancy 10 読書


kindle で無料だったのでダウンロードして読んだのですが、ウーン・・・面白くないなぁ。子供に薦める気にならない。次の巻もダウンロードしてあるんだけどいらなかったなぁ。
うちは母娘そろって少年探偵団的なものはあまり好みじゃないかもしれません。
二人ともコナン君のあの子たちは大好きですけどね。娘は灰原さんが好きだそうです。私はミツヒコ君が好きですね。なんとなくあのポジションってスネ夫的なキャラや弱虫を想像してしまいがちなのに、あの子、いい子でしょ?それにここぞという時に勇気もあるし。

娘が最近読んで投げ出したのは、From the Mixed-up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler です。


姉弟の謎解きものです。
評判が良い割には、私も面白さがわからなかったので、このままチャイティショップ行きです。

最近は以前私が読んだ児童書をどんどん薦めています。特にあまり好みではなかったものから(笑) 本棚のスペース作りのためにそうしているのですが、私ほど好き嫌いが激しいわけではないし、何度も繰り返して読むタイプなのでなかなか手放したがらずうまく進みません。
でも、私も子供たちもどうも kindle が性に合わないみたいです。なので、これからもやっぱり紙の本を入手していくことに決めました。
子供たちもボチボチ読書を再開したので、少しずつアップしていこうと思います。
とりあえず、最近私が観た良い映画がいくつもあるのでそっち優先で(笑)
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The Cupcake Diaries; Katie's Batter Up!

2013年06月22日 | Nancy 10 読書
  

 お久しぶりの Nancy の読了本です。
 カップケーキ作りが大好きな四人の女の子がメインキャラクターになっているシリーズ。
 今回読んだのは五巻のようです。
 ケイティはグループの中で一人だけカップケーキを焼くこと以外に、好きなことや興味のあることがないことが悩み。
 ある日、たまたまやってみたソフトボールが、案外得意なことがわかり、本格的にやってみることに、、、、

 作者の Coco Simon は何よりもカップケーキが大好き。カップケーキの次に好きなことが writing。
 その二つの情熱を合わせて出来た作品がこのシリーズというわけです。

 ネタバレになってしまいますが、この本の結末は、ケイティはどうしてもソフトボールがそれほど好きになれなくてやめてしまうんですって。「なんか、そこんところが、変っていうか、変わっているんだよ。」というのがうちの娘の感想でした。
 たとえたった一つでも、夢中になれることがあるって、それだけで素敵じゃない?というメッセージなんだと思います。
 なんとなく「一つのことしかしない」ということに後ろめたさを感じたり、周囲につまらないと思われそう、なんて気持ちになりがちだけど、そんなこと気にしなくっていいんだよ!っていう応援歌みたいな作品かな。
 いろいろなことに興味があって、あれもこれも、と思っている Nancy にはあまりメッセージが伝わってこないのかな?
 シリーズの他の本も読んでみたいそうです。150ページ、イラストはなし。小学校中学年以上の女の子向けです。
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The Worst Thing About My Sister

2013年03月07日 | Nancy 10 読書
   

 Tom Boy(おてんば娘)なマーティにはとってもガーリーでピンク好きなお姉ちゃんがいる。全く気が合わないなんてもんじゃない。
 あー、それなのに、それなのに・・・・・・
 お母さんが家で裁縫の仕事をすることになり、マーティの部屋がお母さんの仕事部屋になることになってしまった。
 ピンクだらけで、ガーリーなあの部屋をお姉ちゃんとシェアしなくちゃならないなんて!
 泣きたいところを我慢しているっていうのに、両親は「お姉ちゃんは(シェアしてくれて)偉いわね!」って、はぁ????、ここで褒められるべきなのは部屋を譲った私であるべきでしょ???
 なんで???

 家でティーパーティを開くことになった。
 お姉ちゃんの友達は3人も来るのに、私は一人しか呼んだらだめってどういうこと?
 ティーパーティだからって、男の子はちょっと・・・・って何よ、それ?
 全然フェアじゃなーい!!!!

 Nancy の話してくれたあらすじを私流にアレンジしたらこんな感じ。
 姉妹の生活のできごとや不満のあれこれや綴った物語。
 こういうのってよくあることだと思いますねー。
 うちの子供たちも文句つけてきますよ。週の内にどっちかにプレイタイムがアレンジされたら、フェアじゃないって始まるので、できるだけもう片方にもアレンジしてあげてますし、基本的にうちに呼ぶ時は同時に両方の友達を招待しますし。
 どっちの方が遊び時間が長かったまで、ごちゃごちゃ言いだすときもありますからね。日本と違ってアレンジも送り迎えも親がしなくてはならないので、やってあげているだけ

 ありがたいと思え!

と言っているんですが、こう長年やってあげていると、

 やってもらってあたりまえ

と思いがちで不満が出てきてしまうものです。
 そうはいっても、どんどん「子供たちだけ」の予定も入ってきて寂しくなっているのも確かです(笑)

 本の話に戻りますが、ページ数は300くらい、各ページに小さいながらもイラストは入っています。対象は5,6年生くらいかな。内容はとっても面白いみたいで、Nancy はとても気に入っていましたよ。
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Marshmallow Skye: the chocolate box girls

2013年03月03日 | Nancy 10 読書
  キンドルバージョン貼りました

 5人姉妹(義理も含む)の一人ひとりを主人公にしたシリーズ the chocolate box girls からスカイという双子の一人の女の子が主人公の一冊。
 スカイは双子の姉サマーといつでも一緒に過ごしているし、彼女のことが誰よりも大好き。でも近頃 she's been feeling like second-best. 特に男友達のアルフィーがサマーのことが好きだと知ってちょっと傷ついてしまった。
 一個人として認められたいけど、いつでも双子の一人、Summer's shadow.....いつかここから抜け出し輝けることができるだろうか。

 双子であるからこその悩みを綴った物語。
 図書館のティーンの棚から本人が選んで借りてきたのですが、Nancy はこの本をとっても気に入ったようです。特に低年齢で読んで良くない表現も、難しい言い回しもなかったそうです。
 この後のシリーズで、スカイとサマーの母親は再婚するみたいなんですけど、そういう設定と女の子の悩みを描いた作品ということで、「ジャクリン・ウィルソンのような作風」なのかと聞いてみたのですが、違うんだそうです。Nancy はこちらの Cathy Cassidy の方が好みのようです。
 
 双子って本当にいいところもいっぱいあるけれど、色々大変なところもあるんだろうなーと子供の頃からずっと思っていましたが、仕事がら実際双子と接する機会が多かった時期は、彼ら(大抵は片方とだけ接点があった)の悩みをきき、それに対するアドバイスをしなくてはならない時なんかは非常に苦労した記憶があります。私には歳の近い兄妹もいなかったし、弟と比較されて嫌な思いしたこともなかったですしね。「わかったような口きく」ことしかできなく、偉そうなこと(時には歯の浮くような)を言いながらも自分で自分の言葉が宙に浮いている感じがしたものです。
 コンサルタントの仕事をしている方もそうですが、作家も自己の体験とは関係なく、人の気持ちを想像したり感じたりしながら、相手(読者)が上手く受け止めて前に進めるようにアドバイスができるなんて本当に立派だと思います。
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Fire Star

2013年01月17日 | Nancy 10 読書
    

 インターネット復活しました。
 もうインターネットのない生活って不便で出来ないですね。私たちはともかく、 Captain R は毎日2、3教科宿題がでて、大抵がリサーチを必要とするものですから、大変でした。毎日まではいかないにしても、お昼休みと放課後に図書室やホームワーククラブで宿題を終わらせてから帰宅しなければなりませんでした。雑な人なのであっという間に終わりますが、うちに帰ると5時半。たいして心配する時間ではないのですが、外はもう真っ暗です。なんといってもそれまであまり一人で外に出していないので、こっちが慣れません。事故や誘拐よりも、カツアゲが心配。絶対狙われやすいだろう、見た目が・・・・ヘアスタイル相変わらずカッコ悪いし・・・・
 
 で、早速アップする本がこちらです。
 なんと、買いました、この本、ナンシーのために。
 Captain R が読んだ時は図書館から借りたのですが、現在は区内の図書館にあったはずの本は全て紛失になっていましたので、渋々中古で。
 もう、大喜びですよ。今、本当にハマっています。好きな作家はロアルド・ダールとクリス・ダレイシーと言い切ってしまうくらい。
 それで、図書館から借りた4巻とうちに元々ある5巻もあっという間に読んでしまいました。
 Captain R は途中で飽きていましたが、Nancy はどうでしょうね。昨日は図書館に最新作も飾ってあったので、まだまだしばらくこの本をせっせと入手することになりそうです。

  

  

 他にも図書館から借りてきた薄っぺらい本を何冊も読んでいましたが、それはネタに尽きた時にでもボチボチ書いていこうかと思います。
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A Jiggy McCue story : Rudie Dudie

2012年12月26日 | Nancy 10 読書
 

 この A Jiggy McCue Story というシリーズはわりと人気のあるオモシロ可笑しい系の作品で、うちにも Killer Underpants というのが一冊あります。
 今回、娘が読んで「すっごく面白い!!」と興奮していました。
 Captain R は小さい時はどちらかというとハートウォーミング系を好み、その後ファンタジーへ、そして闘いもの系へと移行していったので、Killer Underpants には「面白いかったけどね」程度の感想でしたが、やはりこっちの系統は Nancy の方が喰いつくようです。
 普段話をしていても Nancy の方が発想が豊かでユニークなアイディアが次から次へと思いつくタイプなので、きっと波長が合うんでしょうね。
 シリーズはたくさんでていて、どの作品から読んでも特に支障はないようですが、できれば順番に読んだ方がより一層楽しめるということです。
 少しだけ例をあげておきます。せっかくですので、一作目から順番に。

 The Killer Underpants

 The Toilet of Doom

 The Meanest Genie

 The Snottle

 The Curse of the poltergoose

 まだまだ続きます。まぁ、タイトルからどのような感じの本かは想像がつくでしょう。
 150から200ページくらいでしょうか。イラストはありませんが、本の角にパラパラ漫画がついています。
 図書館でシリーズの本を見つけたら借りてきてあげようと思います。
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Christmas According to Humphrey

2012年12月25日 | Nancy 10 読書
   

 娘の好きなハムスターのハンフリーシリーズのクリスマス編です。
 
 クラスのペット、ハンフリーを含むルーム26の子供たちはもうすぐあるクリスマスショーを楽しみにしています。
 各クラスで「出し物」(こういう言い方したよね?)をするのですが、ルーム26では合唱とダンスをする予定。
 ところがピアノの伴奏じゃは練習してこないし、歌がへたっピーな男の子は先生に声を出すなとか言われちゃうし(酷すぎる!)・・・・なんだかスムーズにいきません。
 ここはハンフリーが一役かわなくては!

 そんな話です。
 ハンフリーシリーズについては何度かUPしていますが、きちんと書いているのはこちらの過去記事のみ。よかったら参考にしてください。
 今回のクリスマス編は200ページあり、イラストはほとんどありませんが、楽しさはいつも通りだそうです。
 
本日のちょこっと日記:

 私が子供たちの学校生活でなんとなく物足りなく感じるのは、クラスの一体感がないことです。
 アメリカの学校だともっと盛り上がってるのかなぁ?
 特にうちの子供たちの学校が一クラス制の小さな学校なせいもありますが、多分どこの学校でも「クラス対抗なんとか」というようなものは一切ないでしょうし、競争じゃないにしてもクラスで一致して何かを成し遂げる、作り上げるというような
活動がないんですよね。なんていうか、卒業の時ですら「Y6 2012 the best! 」「Friends Forever!」みたいな雰囲気全然なかったですからね。7年間もずっと一緒に過ごしていたのにねぇ。
 一応ハウス制度があったはずなのに、去年ハウスキャプテンだった息子も別のハウスのキャプテンだったLKも、特に何をしたわけでもなく、一体どこのハウスが年度末に勝利したのかわからないという具合にうやむや。
 いつも先生やPTA主導という感じです。小学校ってそんな感じでしたか。
 日本の学校の合唱コンクールや体育祭や陸上記録会が懐かしい・・・・・
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One Snowy Day

2012年12月22日 | Nancy 10 読書
 

 クリスマスに雪が降るといいなーと願っているネズミたちのお話。
 Willow Valley というシリーズの本です。


今日の日記:

 子供たちの学校が休みに入りました。
 今日は Nancy の友達が遊びに来ています。
 なんとなく普段は Captain R の友達が来ていることが多いです。というのも男の子は勝手に遊んでくれるから楽だし、おとなしい連中なので出されたものを黙って食べてくれる!これが何と言っても一番。
 ところが女の子はわがままだというか、demanding なんですよね。飲みたい時に飲みたいといい、食べたい時に食べたがる。その上、これは嫌だあれは嫌だと始まるんでね、面倒くさくてついつい滅多に呼んであげないです。
 今日来たTちゃんは私のことを恐れているので、黙って出されたものを食べます。ただし、完全なベジタリアンなので夕飯に何を出すのかいつも困ってしまう。
 これまではマルガリータピザに野菜の付け合わせとチーズのかたまりなど、なんというか「ウサギのえさ」みたいなものばかり出していたのだけど、さすがにそればっかりじゃーねぇ。
 そう思って今日はベジタブルストックを買ってきて、野菜たっぷりのトマトソースのスパゲティを作りました。黙って食べていたので、それなりに良かったんだということで、Tちゃん用レパートリーの一つにしておこう!(マルガリータとね(笑)
 なんとなく安心しながらお母さんに「今食べているからちょっと帰りが遅れるから」とメッセージを送ったら、「えー!!うちこれから家族で外食なんだけど!」との返答が。何だよ、早く言っておくれよ、悩んで損しちゃったよ。
 だったら Captain R のいない今夜は Nancy と二人でステーキでも食べたかったなぁ。
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Raccoon Rampage

2012年12月13日 | Nancy 10 読書
    

 以前に紹介したミアキャットの本と同じ Awesome Animals というシリーズの中の、The-Hole-in-the-tree gang というタヌキの集団が主役の作品です。
 Nancy によりますと、このタヌキたちは Naughty なわけではないのに、色々厄介なことに巻き込まれトラブルを大きくしてしまうけれど、いい子たちの集まりなんだそうです。
 7歳くらいからの男女両方が楽しめる作品。190ページありますが、イラストもいっぱいで字も大きいので読みやすいでしょう。さっと目を通した限り、語彙も簡単そうです。


今日の日記:

 Captain R の学校のクリスマスコンサートに行きました。イヤー7全員(250人)で合唱をしました。
 うちのCaptain R は小さいのでしっかり前の方に立っていたし、私もチケットを早くに申し込んでいたので、がっちり彼のやる気のない姿を拝むことができました。みんなにこやかに一生懸命歌っているのに一人だけブスっとしちゃってさぁ・・・・・まったく!
 Captain R は「インド率意外と少ない」なんて言ってたけど、やっぱり結構な人数そっち系で、おかげでRH母はずっと自分の息子だと思って見つめていた子がよその子だった、なんてことに(爆)
 イヤー7の合唱発表会だと思っていたのに、メインは他のミュージシャンたち。オーケストラやら吹奏楽で、どのグループもびっくりするくらいスタンダートの高い素晴らしい演奏だったのだけど、自分の子が出演していないのに3時間の長さはなぁ・・・・・・
 イヤー7の子たちもガンガン活躍していて、やっぱりオーケストラの楽器じゃないとなぁ・・・なんて。だって、せっかく Specialist で入れてもらったのにギタークラブはないし、ギターだとどのバンドにも入れてもらえない、それなのに学校の音楽活動には貢献しなければならない、という理不尽な条件があるわけで・・・・

 だけどうちの Captain R ちょっとすごいですよ。
 入学当時から、毎週のように Director of Music のオフィスに通いつめて、なんとギタークラブ作ってもらいました!
 しかも、熱血な態度で説得するならわかるけど、2ヶ月間ただひたすら通いつめて、一言「ギタークラブまだできないんですか?」と無表情で言うだけ。
 どっちにしろ優しいダイレクターとギターの先生たちのおかげで新しくギタークラブが二つも開設。パチパチパチ!
 部員は今のところ Captain R だけ。
 明らかに今年ギターで入学したのはうちの子だけなんでしょうねぇ。私はつまんなさそう、だったらアフリカンドラムで合奏している方が楽しいだろうにと思うのだけど、本人は週に2回も無料で個人レッスン受けさせてもらっていると喜んでいる。

 そしてついに「彼のやる気(?)」をくみ取ってくれたのか、ダイレクターが年明けには Captain と、同じクラスのドラマーの子と、もう一人のイヤー7の男の子(多分ピアニスト)で、新しいグループ(バンド)を結成して練習をつけてくれるような話をしているんですってよ。ようやく楽しくなりそうですね。
 「僕、リードギターだ!」なんて喜んでいます。。(ちなみに二人はやっぱりインド人(笑)
 実現なるといいですけどね、その話は忘れられるか消えるかして、またまたオフィスにじと~ッとした態度で通い詰めることになったりして(笑)
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The Pony Detective: Puzzle the runaway pony

2012年12月03日 | Nancy 10 読書
    

 The Ponny Detective というのは、乗馬クラブに入っている4人の女の子が次々に起こる馬にまつわる事件を解決するお話。
 今回読んだのは第3巻です。よく見ると背表紙に番号がついているのでわかりやすいです。

 うちは Nancy が馬に乗りたがっているのですが、料金が高くてなかなか機会がない感じです。郊外ですので、優雅に乗馬をしている人はよく見かけますが、自分たちにそのチャンスは巡ってきませんねぇ・・・・・
 この本の女の子はそれぞれ自分の馬を持っているくらいなので、アッパークラスの女の子たちなんでしょうね。
 作者本人も昔から乗馬に親しみ、乗馬のディプロマを持ち、今でも協会の活動に力を注いでいる女性みたいなので、馬のこと、馬とのお付き合いの仕方、なんかが丁寧に書きこまれているのだと思います。
 おまけのページには、応急処置の道具とその使い方、ポニーの訓練の仕方が結構本格的にでも子供にわかり易く説明されていたり、私が良いなと思った「乗馬スクールの選び方」のアドバイスがあります。
 うちの娘にとっては、アッパークラスの女の子たちの生活も、馬と同じくらい未知の世界で新鮮だったりして。
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Granny Torrelli Makes Soup

2012年12月02日 | Nancy 10 読書
    

 Twelve-year-old Rosie and her best friend, Bailey, don't always get along, that's true. But Granny Torrelli seems to know just how to make things right again with her interesting stories and family recipes. It's easier to remember what's important about love, life, and friendship while Granny Torrelli makes soup.

 ごめんなさい、全く目も通さず返却してしまいましたので、アマゾンからそのままコピーしました。
 心温まる優しいお話だと思います。
 Nancy の感想は、It was really good, and I liked it because it's about relationship and STUFF. It was fantastic, it was very interesting and very......GOOD!
 どいつもこいつもダメだこりゃ。
 
 その上、私の最寄りの図書館のおばさんたちときたら、仕事ができない!「その職、譲って!」とマジで叫びたい。カウンシルも多少でも本のわかる人、わかろうとする人を採用するべき。オーダーミスばかりで欲しい本が全然手に入らない。このままでは図書館大好きの私ですら足が遠のきそう。
 英国各地で起こっている図書館閉鎖。ラッキーなことに私は車で5分内になんと3館もあるし、どこにも閉館の話はまだ出ていない。なにぶん「あんたたちはここ(図書館)に住んでいるのか?」とからかわれるくらい親子でしょっちゅう通いつめていたので、スタッフとはもちろん長年の知った仲(?!)。だけど、感じがいいだけじゃダメなのよ、ちゃんと要望に応えてもらえなければ。
 閉鎖は政府の財政難だけが問題ではないのではないか。人材に問題があるのでは?
 ただですら紙の本離れが著しいのに、図書館があの調子じゃ閉鎖も逃れられない気がしてしまう。
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Astrosaurs Academy

2012年11月27日 | Nancy 10 読書
    

 大人気シリーズ(現在もかどうかは謎)の Astrosaurs の続編シリーズです。
 Astrosaurs の登場人物たちがまだ訓練生だったころのお話なんじゃないかと思います。
 本編同様100ページ前後、イラストたっぷりです。
 うちにあるのは2冊で、Captain R は他何冊かは図書館から借りて読みました。今回は娘が読みました。
 何て言うんでしょうねぇ、やっぱり相当面白いみたいですね、読みだしたら途中で止めたくないみたいですよ。兄妹両方楽しみ、何度も何度も読んでいましたから、買って損なし!

 

 本篇から「The Space Ghost」「The Planet of Peril」も今週読みました。
 対象年齢はネイティブなら6-9歳、ノンネイティブなら7-10歳くらいかと思います。ちょっと対象年齢をずらしたのは、語彙はそれほど簡単ではないからです。特にタイトルの英語がそれほど簡単ではないんですね。
 例えばORTから上がってくるとしたら、あとワンクッションを置いて(別のシリーズを読んで)からの方がいいでしょう。
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Smudge the Stolen Kitten

2012年11月26日 | Nancy 10 読書
  

 Nancy のお気に入りの作家 Holly Webb の作品です。
 新しく子猫を飼い始めたオリビアは早くお友達に見せびらかしたくて仕方がない。
 ただ、お兄ちゃんの悪友ロブがきて、子猫にいたずらなんかしたら嫌だなぁと心配。
 オリビアの予感は的中。
 ロブがきたその日子猫のスマッジは・・・・・・・

 兄とその友達が家に遊びに来て放っておいて欲しいのに鬱陶しくされる妹の気持ち、うちの Nancy はよ~くわかっているので特に共感しながら読んだのでは?
 何か知らないですけど、Captain R もLKも二人で遊ばないで、Nancy やその友達にごちゃごちゃ絡んできますからねぇ。
 面倒くさいので大抵どっちの友達もいっぺんに呼ぶことにしているのですが、どっちにしろ面倒なことになります。
 結局のところ、「BOYS!! LEAVE GIRLS ALONE!!」と何度も叫ぶことに!


今日の日記:

 先日は Nancy の学校の宿題で Interview a person who has had exceptional achievement というのがありました。
 ホールインワンを獲ったうちのお父さんにするか、ジュニアのゴルフトーナメントで数々の優勝をあげているLKにするか悩んだ末、LKにインタビューしに行ってきました。ゴルフは何歳から始めたか、きっかけは、誰に影響を受けてか、これまでの記録は、今後の目標は、などなど。
 だいたい、彼もうちの息子と同じタイプなので、質問の答えは Three、Yes, Good, Yeah, happy.... とまぁ、一言ずつ。隣りでLK父がはりきって補足していました。きっかけについては、「LKには天性のゴルフセンスがあった」みたいなことを言っていました。彼にとっても将来、LKがプロになった時の練習になったのではないでしょうかね。 
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The Clumsies make a mess of the school

2012年11月21日 | Nancy 10 読書
   

 ネズミたちがいたずらするのか、意図せずなのか、なにやら大騒ぎする愉快そうなシリーズ。
 イラストのほかに写真も入っていたり、色々な書体の字で書いてあったりします。
 200ページ以上ありますが、字が大きく行間も広いですし、簡単な単語を使った会話が多いので、チャプターブックを始めたばかりのお子さんでもいいですし、純粋な心を持った大人の多読を始めたばかりの方にもいいでしょう。
 楽しかったようで一瞬で読み終わっていました。

 それから、最近は Captain R が以前読んでいた本を引っ張り出してきて読むことも多いです。
 懐かしのこんなのを今朝学校に行く前に読んでいたました。詳しくは過去記事Astrosaurs で。

 
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Ten-minute Stories : A collection of charming tale to share

2012年11月15日 | Nancy 10 読書
 今まで持っていることすらちゃんと把握していなかったのですが、4月の誕生日に教育熱心な家庭のクラスメートからのプレゼントだったそうです。いつも本かパズルなんですよね。でも私がそこのうちの子に、Horrible Histories のDVDをあげたことがきっかけのような気もする・・・・・
 この中には有名な童話や、世界の民話など50以上のストーリーが収録されています。眠る前にちょこっとだけ時間のあるときに読んだりするのにちょうどいいショートストーリー集です。読み聞かせにもぴったり。
 その中でも、簡略されている A Midsummer Night's Dream が本日どれだけ役に立ったか。

 今日はシェイクスピアのグローブシアターに行ってきました。
 最初は客席で案内の方の説明を聞くのですが、子供たちの知識の豊かさに驚きました。このシアターについても、当時の様子についても良く知っているしよく覚えている。そしてうちの娘も含めかなりの数の子たちが「真夏の夜の夢」のストーリーについてよく知っていたので、てっきり学校で習ったのかと思いきや、先生は「全く触れたことがない」とのこと。
 うちは今日ご紹介しているこの本で読んでいたのですが、他の子たちも簡略化したシェイクスピアのセット本を持っているとか。やっぱりイギリスはシェイクスピアなんですねぇ。
 ちょっと話はずれますが、こっちで育った友達が「ハイスクールでシェイクスピアを習ったかどうかで、どの程度の学校卒業かがバレバレだった」と言っていました。あまりよろしくない地域の良くない学校出身だったので、カレッジ(大学に上がる前に行く学校)で他の学生たちよりシェイクスピアに苦しめられたそうです。
 その後、バックステージからステージに上がったのですが、その時撮った写真がこれです。
 
 
 この柱なのですが、マーブルに見えますが、木なんです。マーブルに見せかける特別なペイント法がその当時流行っていたのだそうです。
 シアターは円形になっていて屋根がないのですが、それは当時は電気がなかったので自然光が必要だったからですね。
 それからこのシアターの中で一番高い席がどこか、という説明も面白かったです。
 ボックスシートも普通の劇場と同じようなところにあるのですが、それよりもステージの真上にある「ジュリエットのバルコニー」という場所が一番高価な場所だったそうです。なぜなら、他の観客全員が自分たちのことを見るから。ここでいかに裕福であるかを誇示することが重要だったそうです。特に当時は青色の染色剤が高価だったので、青い着物を着ていくことも大事だったとか。

 Theatre Tour のあとは Education Centre で Drama Workshop。こちらも子供たちは大いに盛り上がって参加していました。セリフが結構難しい英語なのですが、何の苦労もなくさっさと覚えて楽しんでいましたよ。子供の適応力ってすごい。
 うちの Nancy はこんなシーンをしましたよ。

 デメトリウス: I love thee not, therefore pursue me not.

ヘレナ :But you draw me. あー、このセリフ、なんて切ないんでしょうねぇ・・・・

 娘はデメトリウスの役で(!)逃げ回っていました。追いかけるヘレナの役はなんと Nancy の好きな男の子でした(笑)逆の配役じゃなくてよかった! 
 今日はすっごく楽しい遠足の引率でした。写真の大きさの調節ができなくてすみません。自分で見ていてもちょっと酔ってしまう巨大さとピンボケぶりなんですけど。
 ちなみに古い記事でマジックツリーハウスのシェイクスピアの登場巻を読んだ時の我が家のエピソードはこちら。
 あの頃は良かったなぁ・・・・今じゃ3人で本を読むなんてありえない・・・・・

 私が A Midsummer Night's Dream を観たのはリージェントパークの Open Air Theatre で、夏なのにあまりにも寒くて震えながらホットワインを飲みつつの観劇でした。Nancy が最初に行く「真夏の夜の夢」はグローブになるかリージェントパークになるかどっちでしょうねー。
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