hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

一人称単数

2025年02月24日 | 和書
 すっかり忘れてたけど、2023年に帰国した際に購入して読んだ久しぶりの村上春樹。
 実は20代の頃は村上春樹をたっくさん読んでた私。
 そして
 
 村上春樹好きの男は自分の事が何よりも大好きで酔いしれがちだから気をつけた方が良い

という考えを確立?させていた。
 それはさておき、最後に読んだのは「海辺のカフカ」かも?というくらい遠ざかっていたんですね、特に理由はないけれど、多分ねじまき鳥からあまりわからなくなってきてカフカで(村上春樹を)諦めたんじゃないだろうかしらん。
 
 久しぶりに読んでやっぱり彼の文章とその世界観は好きだなぁと思いました。
 特に猿の話が好きでした。

 ちなみにですけど、本当に好きでいっぱい読んでたのですが、村上春樹は一冊も所有していないという不思議。
 もしかしたらスプートニクのハードカバーが実家にあるかもしれませんが、基本手放さないはずなのに謎すぎます。
 
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