hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

近い将来読む予定の本

2022年09月29日 | 洋書
 ほぼ自分用のメモ

    


 こんなところです。
 


コメント

My Life as a Bench

2022年09月27日 | 洋書
 いったい何きっかけでこの本が私のキンドルに紛れ込んでいたのか、コテコテのYAです。
 無料だったと思いたい。
 17歳で亡くなった少女の魂が、家族が川沿いに設置したメモリアルベンチにスタックしてしまっている話。
 ちょっと変わった設定が面白くて入手したのだとは思うのだけれど、少しミステリーの要素もありだけど、残念ながら主な内容はティーンのゴタゴタと恋愛の詳細。
 主人公レンのベンチの隣にはおじいさんベンチが居て、二人は交流をするのだけれど、そこら辺をもっと丁寧に描いて意味のあるものに仕上がっていることを期待したのだけれど、そうでもなく。
 とはいえ、かなり後半になるまでレンの死因がわからないので、それは気になって進んでいくのは簡単でした。
 ところが死因もねぇ....予想のつくつまんない話でね....

 一応完走はしたので、4 out of 10

 「お母さん、最近なにか良い本読んでるの?聞いてる感じはずしてばかりいるみたいだけど?」と夏休みで帰省していた子供たちに言われてしまった。
 どうだろう?
 息子はこの夏ドストエフスキー、娘は三島を読んでいました。

 
 話は相当ズレますが、最近私周りの子供(年齢的には大人)にすこぶる評判の悪い作家について。
 Amazon UK でも日本のアマゾンでも評判の良いベストセラー作家なのですが、うちの子たちと読書好きだったり作家を目指していたりする彼らの友達が、「何この文章、酷いんだけど?!」「こんな文章書いたら中学でも低い評価しかつかないよ!」「読んで吹き出すレベルで酷い文章」「読んだ時間が極まりなく無駄だった。内容も薄っぺらだし、文章も下手くそ」と、とにかく酷評しています。
 それが Colleen Hoover という作家です。みなさんは読んだことがあるでしょうか?
 うちにある本は It Ends with Us という作品なのですが、ここまで聞くと興味本位で読んでみたいような気になって仕方がありません。
 娘がこの一年大学で読んだ分厚い本も大量に持って帰ってきたので、数年前に200冊ほど人に譲ったりチャリティショップに持ち込んだり処分したのですが、また現在本棚が溢れかえっていて、今まで捨てがたくてキープしていた本も含めチャリティショップに持っていく本の整理をしています。そのほかにもキンドルにも大量に本が待機しているし、どうしましょうかね、この本。
コメント