hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Study for Obedience

2025年02月18日 | 洋書
 表紙買いだったのですが、相変わらずブッカーノミネート作品には苦労させられます。
 もうなんのことやらさっぱりで、色々な意味で恐怖だけは伝わってくる作品でした。
 語り手の言いたいことも気持ちもわからないでもないし、共感できるところもいくつもあるにも関わらず、一体何なのこの作品?!って感じです。
 オーディオブックは作家本人の朗読で、そうじゃないと真意は伝わらないでしょうね、正しい選択でしょう、とは思うのですが、ホント何を読まされているんだろうの連続。
 一応最後までは読んで、わけはわからないけどもう一度読むのはしんどすぎるのでレビューをいくつか読んだけれど、そちらもさっぱりわからない。
 シロウト受けする作品ではないとみた!
 本を読んで分析したり評論を書く事を生業としている人達の間だけで評価されてる作品ではないのかなぁ、、、、
 
 評価なし。


 以前に記録したかどうか忘れてしまったけれど、同様わけがわからなすぎて早々に投げ出した作品「The Water Cure」と同じような雰囲気を漂わせた作品。最近は玄人の間ではこういうのが流行りなのかもな〜

コメント    この記事についてブログを書く
« 大都会の映画館がほぼ貸し切... | トップ | Lessons in Chemistry »

コメントを投稿

洋書」カテゴリの最新記事