平成25年7月10日(水)
関東地方の梅雨も明け、夏山登山のシーズンとなる。
尾瀬の最奥にある平ヶ岳2141mに行く。
ここは、4月29日に登頂を目論み、見事に敗退したところ。
今回はそのリベンジ。
東京を夜出発。
関越道の小出インターから銀山湖を経て、平ヶ岳登山口となる鷹ノ巣に早朝3時到着。
銀山湖では激しい雨で心配であったが、今日は晴れるはずである。
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朝、4時23分に出発。
今日のコースは一般的な平ヶ岳登頂コースであるが行動時間が長く、暑さが不安であった。
水は、ゼリー飲料を含めて3リットル持参。
駐車場に登山者カード入れがあり、用紙を提出して出発。
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林道状の道を進み、小沢を渡ると山道への道標があり、ここから登りとなる。
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「やせ尾根」の登り。
下台倉山まで一気に登る。
この尾根は身を隠すところがなく、このところ午後になると激しい雷雨に見舞われる事が多く、
下山時に雷が鳴ったらどうしよう。大切なカーボンストックを投げ出しても隠れるところがない。
そうならない事を祈るだけか。
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東側は雲が晴れなかったが、まあまあの天気である。
フーフー言いながら下台倉山に到着。
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燧ヶ岳。
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ここまできてやっと平ヶ岳らしき山が望める。まだガスがかかっている。
台倉山への道は稜線と言うより深い森の中を歩いている感じ。
早朝の雨で、ぬかるんでいるところも多く、トレッキング用のスニーカーは
朝露でズボンが濡れ、水がズボン→ソックス→靴の中へと伝う。
スニーカーはゴアテックスに関係なく既に湿り始めている。
足がふやけてしまいそうな不快感。
きちっとスパッツを付けている人もいるが、あれも暑そうでたまらない。
長丁場では、重い登山靴では自信がなかったので軽いスニーカーに
した訳であるが、短靴も考えものである。
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台倉山を下り、しばらくすすんで白沢清水で朝ごはんとする。
この水場、大した水量ではなく溜まり水と言う感じ。あまり当てにしない方が良いかも。
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登山道わきに残っていた雪。1週間もしないうちに融けてしまうだろう。
池ノ岳までもうひと踏ん張り。
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なかなか近づかない池ノ岳。
その向こうにやっと平ヶ岳の山頂が見えた。遠いなあ。
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池ノ岳の登りが終わり平坦になった木道を進むと・・・・・。
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眼前にいきなり広がったこの景色。
思わず「おおっ!」と声に出してしまった。
湿原の向こうの穏やかな山頂が平ヶ岳。
池ノ岳から見えた平ヶ岳とぐるっと1周の動画 ↓
もう少しで平ヶ岳山頂である。
<<<続く>>>
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