平成26年4月16日(水)
なかなかきつかった権現岳の山頂の先から見える展望は・・・
阿弥陀岳~中岳~赤岳・・・・後方に横岳の岩峰
主稜線のキレットの手前に2672mの峰。
アップして赤岳の後方の大同心。
編笠山に向かう途中のギボシ。
稜線はナイフエッジ上でギボシのトラバースは厳しそう。
こりゃーまだ無理だな。
で、権現岳山頂。
あのてっぺん、登れるのかしら。
とにかく山頂に向かおう。
編笠山はずいぶん下に見える。
権現岳のピークには来た道を少々戻り・・・・・
山頂到着。
鉄製剱と山頂標。
出っ張りの岩越しの景色。
先ほどまでいた場所の向こうに見える赤岳。
こちら側は編笠山。
山頂でお決まりのパチリ1枚。
ぐったりしていて余裕というものが感じられない。
さてと十分に景色を堪能したから後はもうひと頑張りで下山。
三ツ頭を目指して下る。
三ツ頭山頂付近で振り返る。
これで見おさめの権現~赤岳の峰々。
前三ツ頭まではすぐ。
ここからきつかった登りを一気に下る。
アイゼンは付けっぱなし。
きつかった下りを終え、雪がなくなって天の河原到着。
もう少しだ。
天女山の駐車場から登山口までなだらかな山道を一くだり。
無事に帰着。
駐車スペースには自分1台の車しかなかった。
登りですれ違った下山者と自分以外はおらず静かな山であった。
それにしても体力不足が酷すぎる。
コースタイムが参考にならない。
走りこみでも始めようか・・・・できもしない妄想。
■今回のコースタイムです。
05:25 登山口下
05:45 天女山
06:03 天の河原
08:38 前三ツ頭
10:40 権現岳山頂先
11:04 権現山頂に戻る
12:17 前三ツ頭
13:56 天の河原
14:28 出発地帰着
なんとのろいのか。
■今日のルートです。
権現岳登山 終了。
さてさて、次はどこに登ろうか。
平成26年4月16日(水)
2週続けての山行。
冬についた脂肪を燃焼しなければならない時期となる。
唐松岳で体力不足を痛感したので、あまりハードでない山を選んだ・・・・つもりだった。
この時期は、天女山コースが一般的である。
天女山の駐車場まではまだ、ゲートが閉鎖されておりゲート前に駐車する。
車は自分のほか、もう1台。早く登り始めたのだろうか。
ゲート先の道路左手に登山口がある。
歩きやすいハイキング道。
ほどなく天女山の山頂に到着。
閉鎖されていたゲート先の道路はここまで登ってくることが可能。
駐車場から再度、登山道に入るところに入山ポストあり。
一応、登山者カードを投函する。
標高1620m、天の河原に到着。
この先、ぽつぽつと残雪が現れる。
展望が開けてくる。
えらく遠く見えるが三ツ頭かしら?
結構な登りだった。
途中、単独の下山者とすれ違う。
マットをくくりつけていたので泊まりの山行であったのだろう。
もうバテバテで本当にきつかった。
やっとのことで前三ツ頭に到着。
三ツ頭はまだ先。
観音平への分岐を過ぎると三ツ頭山頂に到着。
権現岳から阿弥陀岳~赤岳とドーンと展望が広がる。
素晴らしい眺めである。
まだ先は長い。足取りは重い。
だいぶ近づいてきた権現岳。
右側には雪庇がちょこっと伸びている。
あのへんが権現岳山頂だろうか。
もうちょっと先まで足を延ばす。
左下に権現小屋。まだ営業前。
赤岳への縦走路と編笠山の分岐のある地点。
素晴らしい展望が広がっている。
26年4月9日(水)
よたよたと上り詰めた八方尾根。
目前の唐松岳山頂。
しんどかったけどもうすぐ。
先客・・・・ボーダーの方。
ここではスキーやらボードでバックカントリーを楽しもうという方が多い。
この方たちは唐松沢を滑り降りるらしい。
自分からみれば「エクストリームスキー」と思うが・・・・。
お決まりのパチリ1枚。
けっこう寒くて帽子・手袋なしではいられない。
堂々たる五竜岳。
山頂直下の雪壁はかなりの斜度で今の季節はちょっとハイキングというわけにはいかない。
主稜線になんとなく登山道が確認できる。
こちらは剱岳。
目指せ!100名山。最後の1座である。
予定では7月。それでも残雪が多いと大変らしい。
とんがっているところが白馬だけだろうか?
五竜岳の奥に広がる北アルプスの峰々。
「あの黒部湖の奥に見えるのが槍だろ。」
そんな会話が聞こえてきた。
目を凝らしてみてもカリーユニを点眼している自分にはさっぱり見えない。
残念だ。
帰りの時間を考えるとこれ以上の長居はできない。
12時30分に下山を始める。
頂上山荘まではすぐ。
振り返るとこの絶景。
左端の唐松岳の右に唐松沢。
さっきのボーダーさんはここを滑り降りるわけだが、転倒するとどうなるのだろう。
さらに右のガリーを滑り降りる猛者もいる。
亡くなった方も・・・・。
下りで太ももの裏(ハムストリング)が攣る。
完全な運動不足・体力不足。
下っては振り返る。
時間が許せばどっぷりとつかっていたいが、ロープウェイを逃すと大変。
せっせと下り続ける。
ダケカンバ帯をぬけ・・・・まだ雪の下の八方池をやり過ごし・・・・
ようやくゲレンデトップに帰着。
リフトで下ると300円×2本=600円となるので下りはゲレンデ端を歩いて降りる。
ロープウェイに乗り下山。
久しぶりの山だった。
ほんの足慣らしのつもりだったが足を攣ってしまうほどきつかった。
いつも心に思っていること・・・・・「トレーニングしなくちゃ。」
全然実行できない。
気持ちだけでは体力はつかないな。
■今回のコースタイムです。
08:52 リフト終点
11:52 頂上山荘の上
12:19 唐松岳山頂
15:22 ロープウェイ乗り場
■今日のルートです。
唐松岳登山 終了。
さてさて、次はどこに登ろうか。
平成26年4月9日(水)
本年に入って、いまだ山らしい山には訪れていない。
100名山踏破も最後の「剱岳」を残し、積雪期になってしまい今年の夏までお預けとなっている。
そろそろ春だし、山歩きを始めよう。
しかし体もなまっているしきつい山は無理だな・・・・・どこにしようかな。
で、候補となったのがロープウェイを利用しての残雪ハイキング。
北アルプスの唐松岳に行ってみよう。
東京を早朝に出発し豊科インターから白馬に入る。
ゴンドラリフト下の駐車場、今日は平日で無料。ラッキー!
しかし、8時始発のゴンドラには春スキーを楽しむ人で列ができていた。
ロープウェイからリフトを2本乗り継、八方池山荘まで苦労なしで登る。
ここからゲレンデをはずれトレースのしっかりついた尾根を登ることになる。
労せずして五竜岳や白馬三山のパノラマが眼前に広がり気分は最高。天気も最高。
しばらく登ると唐松岳らしき山が見える。なんか遠く感じるなあ。
立派なケルンや案内板。夏はハイヒールで訪れる人もいる観光地。
なかなか近づいてこない唐松岳。右側には不帰嶮。
ひーひー登ってもう間もなく山頂。
尾根の北側には雪庇がせり出している。
迫力がある。この景色を見るだけでも来る価値がある。
唐松岳頂上山荘は休業中。五竜岳がドカンと見える。
そして遠方に剱岳。
今年の夏には必ず登るつもりである。
唐松岳頂上山荘に泊まればこの景色が飽きるほど眺められるな。
さあ、最後の一登りで唐松岳の山頂である。
もう少しだ。
ハーハーゼーゼー。