おーちゃんの 「目指せ。日本200名山!」  そして最近、いい加減な家庭菜園 (^^♪ 

日本百名山トレッカー(悪名高い?)を目指して人生後半ラストスパート!

100座完登後は、200名山を目標に!

素晴らしい樹氷の八甲田山

2025年01月21日 16時08分38秒 | いろいろな山  山行記録

令和7年1月17~19日

今年、青森の積雪は記録的な多さ、なかでも八甲田山酸ヶ湯は4mに届きそうな勢いである。その八甲田にクラブのスキー企画があり出かけてきた。

東京から新幹線に乗って青森入りする。スキー道具は宅急便で配送済み。駅弁を購入し車窓を楽しみながらの旅の始まりである。北に向かうのに富士山が見えたのには驚いた。

新青森より車で雪の廊下となった道路を酸ヶ湯に向かう。

室内は暖房が効いているが大雪の世界である。温泉で癒し、翌日に備える。

2日目、朝から降雪で悪天候。ロープウェイも運休している。硫黄岳を目指して仙人岱ヒュッテに向かう。地獄湯の沢では吹き上げる風で手がかじかむ。ようやく仙人岱ヒュッテに到着するがこれ以上の行動は無理であり、硫黄岳は諦めて往路を戻った。

3日目、天気は嘘のように晴れた。南八甲田に場所を移し、横岳を登る。

素晴らしい樹氷。

まさにモンスター。

昨日は大荒れだった八甲田山群、青森市内、陸奥湾、岩木山が望めた。
逆川山の手前までのハイクアップであったが素晴らしい雪景色に大満足の最終日となった。

新青森駅から八甲田山の見納め。帰路は新幹線内でお疲れ様のビールが最高。。。。

あっという間の3日間であった。幸先の良い山スキーの始まりであった。

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榛名山の掃部ヶ岳に行きました (^^♪

2024年11月17日 11時26分05秒 | いろいろな山  山行記録

霧で幻想的な榛名湖畔の紅葉

令和6年11月16日

山岳会の企画で榛名山の掃部が岳に行ってきました。あいにくの天気で展望はまるっきりダメ。でも霧の中の紅葉が素敵でした。

新幹線で高崎下車。そこからバスで浜名湖に向かいます。


ついたときはまだ雨が降り出す前でした。山頂からの展望を期待して登山開始。

硯岩からの眺め。これが最後でした。

丸太の階段がある登山道は登りづらく急登をひたすら登り山頂到着。もちろん展望なし。

東京駅で買った駅弁が今日の昼ごはん。暖かいお茶を持っていって良かった。食べてる途中から雨が降り出します。

杖の神峠までは登山道は笹の道で滑りやすく気を使いました。

峠に到着するとそこからは林道歩き。

榛名湖に近づくにつれ紅葉の木々が楽しませてくれます。

榛名湖に帰着。

龍神を祀っている榛名湖の御沼龗(みぬまおかみ)神社

高崎行のバスを待つ時間に榛名湖名物のワカサギのフライで身体に燃料を投入し、暖まりました。

今日のコースです。↓

やっぱり天気に恵まれた方が良いに決まっていますが、たまには霧の幻想的な自然も良いかも。。。。

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官ノ倉山 344mの低山を歩く (^^♪

2024年11月15日 15時55分33秒 | いろいろな山  山行記録

石尊山から見える関東平野

令和6年11月14日

埼玉県小川町と秩父郡東秩父村の境に位置する標高344mの官ノ倉山。
山岳会の企画で初めてのこの山を訪れました。

JR八高線の小川町駅からバスで道の駅の和紙の里まで移動。

駐車場越しの山並み。その後ろに目指す山があると思う。

いきなりの急登で始まります。標高344mですが臼入山までの登りでしっかりと汗をかきました。


臼入山~天ノ峰~烏森山~不動沢ノ頭と稜線は小さな山々が続きます。

前半は杉の植林体が続き雑木になってくると間もなく・・・・

官ノ倉山山頂に到着します。ここで昼食を頂きました。

目の前に石尊山が見えます。

石尊山山頂と山頂下には相州大山講信仰の石碑があります。

穏やかな天気でのんびりとした秩父のハイキングを楽しみました。

東武竹沢駅に下山して終了。今日のコースです。↓

 

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茨城のジャンダルム??

2024年11月09日 09時44分12秒 | いろいろな山  山行記録

生瀬富士のジャンダルム

令和6年11月7日

昨日観光した袋田の滝の北側に位置する生瀬富士~南側の月居山に登った。
滝観光のついでかまたは生瀬富士登山のついでの滝観光だったのか?

袋田の滝観光に日は、袋田温泉で宿泊した。朝風呂につかりしっかりと朝食をいただいてから出発する。正面に生瀬富士が見える。

登山道の入り口は大きな案内があるわけでもなくちょっとわかりづらい。谷に沿った山道を登って行く。

標高は406mと低山で最後の急な登りを終えれば三角点のある生瀬富士に到着。

素晴らしい展望が広がる。那須方面の山も見渡すことが出来た。

北側に岩稜が続きぴょこっとドーム状の岩が通称・茨城のジャンダルム。

岩はしっかりしているが気は抜けない。そろりそろりと山頂へ。気分は上々。

往路を戻り立神山に向かう。山頂の展望はなし。

途中、滝川の沢音が聞こえてくるようになって、滝のぞきから袋田の滝を見下ろすことが出来た。写真は望遠であるがはっきりと見える。

生瀬滝の上部、滝川まで下るとここを渡渉しなければならない。川幅も広いが深くはない。

川と渡るとすぐに月居山への登りが始まる。階段の多い山道である。

登ってきた生瀬富士と立神山。もう少しすれば紅葉の素晴らしい景色になるであろう。


月居山前山をすぎると月居観音堂までの下りとなる。

月居山まで登り返して月居城跡に到着。404mで生瀬富士と同じぐらいの高さであるが展望はない。
滝本まで最後の下りとなる。

山中、前半は静かな山だったが月居山は平日にもかかわらず大勢のハイカーで賑わっていた。


滝本からバスで戻る予定であったがバスの待ち時間が長く歩いて駅に戻ることに。
途中、2019年の東日本台風(台風19号)で流失した大子町のJR水郡線第6久慈川橋梁のそばを通った。
復旧はしているが大変な水害であったことが容易に想像できる。
電化されていないジーゼル列車の水郡線も興味深い物であった。

今日のコースです。↓

まだまだ知らないところがたくさんある。動けるうちに見て回りたい・・・・

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日本国!!!に登る。

2024年10月07日 10時26分29秒 | いろいろな山  山行記録

日本海に沈む夕日

令和6年10月5~6日

山岳会の同好会での企画に参加し、新潟県と山形県の県境にある日本国(標高555m)に登った。日本国山ではなく日本国である。いろいろな説があるが珍しい名前である、というよりここしか他にはないだろう。

新幹線で新潟まで行き、そこから白新線で村上駅で下車。初めて訪れる地であるが駅前から寂しい感じが漂っている。

まずは腹ごしらえで駅前にある石田屋さんで海鮮丼をいただく。三面川の鮭が有名であるが鮭・いくらの親子丼は高くて手が出なかった。。。

村上町屋と言われる古い屋並み。時間がなくてさわりしか見れなかったのが残念。

瀬波温泉の宿泊地は古くてちょっと不安だったが、日本海を眺めることが出来るロケーションは最高であった。

日本海に日が沈む素晴らしい瞬間。

天気に恵まれ、この景色を見ただけで大満足であった。

翌日、車で日本国登山道入り口まで移動。

先週の栗駒山でもそうだったが、ここもまだ紅葉していない。

日本海に浮かぶ粟島を望む。


朝日連峰などの山並み。

ブナ林を進み、ほどなく日本国に到着。そこそこの登山客で賑わっていた。

三角点と山頂にある東屋。ここで日本国登頂のスタンプが押せる。ミーハーだがペタッとスタンプを押してきた。

今日のコース ↓



帰りの白新線の車窓。田んぼが広がり米どころ新潟そのものの景色であった。日本国・・・東京からかなり遠方でこの先、再訪することはないかもしれない。

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ちょっと紅葉には早すぎた栗駒山

2024年10月02日 15時11分33秒 | いろいろな山  山行記録

栗駒山頂からの紅葉

令和6年9月28~29日

東北の栗駒山には積雪期に2回ほどスキー登山しているが秋の紅葉が素晴らしいとの話は聞いていた。山岳会の青森支部の知人から秋の栗駒山に誘われ二つ返事で訪れることにした。

東北新幹線・一関駅で下車。岩手県交通バスで須川温泉まで入る。直通バスはなんと1日に1本しかない。

お昼前に到着し、当日の宿のチェックインまで時間があるため近くのイワカガミ湿原を散策する。



観光客は皆無。寂しい秋の気配は感じるが紅葉には早すぎた。購入していた駅弁を食べて宿泊先に入る。青森の知人と合流し、(彼らはテント泊)屋外で宴会を開催。ずいぶん飲んでしまった。

朝の須川高原温泉。ここが登山口となる。

朝もやと温泉の湯気で幻想的な風景。

流れる川は温泉そのもの!!!

ナナカマドの実は真っ赤がだ紅葉はまだ。楓もまだまだ。

温泉神社から登り始める。今一つ、ガスが晴れない。

名残ヶ原をすぎ沢を2つ渡る。産沼に到着。本当は水面に映りこむ紅葉が素晴らしいはずだった・・・暑い日が続き秋の到来も遅いのだろう。

稜線に出るとちらっと東栗駒が見えた。

さすがに日曜日。栗駒山頂は大勢の登山者であふれていた。展望は無し。

お昼ご飯を食べていると一瞬、ガスが抜ける。山頂付近では紅葉が始まっていた。ちょっとだけでも秋の栗駒に触れることが出来ただけ良しとする。

下山時、名残ヶ原から栗駒山方面を望む。

火山の山らしい風景。

栗駒山の見納め。

下山後は栗駒山荘に立ち寄り温泉につかる。

東北まで来てあわただしい2日間であったが楽しい山登りをすることが出来た。また再訪したい山である。

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箱根の金時山ハイキング(^^♪

2024年09月09日 11時52分06秒 | いろいろな山  山行記録

令和6年9月8日(日)

山岳会委員会の親睦ハイキングで箱根の金時山に行った。

金時神社入口から登り始める。途中の金時宿り石。公時との表記もある。なんでも昭和6年に突然割れた岩らしい。

稜線に出て階段の多い急登を登る。途中、目の前が白くなって完全にばててしまった。おにぎりを2つ食べて何とか回復し、金時山頂にへとへとで到着した。

大涌谷や芦ノ湖、箱根の山々は遠望できたが肝心の富士山は雲に隠れていた。残念。

日曜日とあって人が多い山頂。

名物のなめこ汁をいただく。熱々でおいしい。

午後から雨の予報だったため早々に下山する。往路を下る。

明神ヶ岳に続く稜線。矢倉沢峠から仙石に下山。

箱根と言えば温泉。立ち寄り湯で汗を流した。

思いもしなかった途中のへばり。早朝にトースト1枚の朝食で、登り始めの時からおなかがグーグーしていた。腹が減っては戦が出来ぬ・・・それだけではない。体力不足なのであろう。気力だけは人に負けないのだけれど・・・

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横根高原の散策 (^^♪

2024年09月05日 16時47分47秒 | いろいろな山  山行記録

前日光ハイランドロッジ前の牧場

令和6年9月4日

山岳会の催しで横根山に行く。横根山は初めて聞く名前。
前日光県立自然公園の中央に位置し動植物の宝庫で知られる井戸湿原や直径数メートルの花崗岩がたくさん集まった「岩海」という奇妙な空間があるところらしい。

スタート地点は北側の古峰峠から。

つつじの季節は素晴らしいハイキング道らしい。しばらく上ると金剛山奥の院のある三枚石につく。

鳥居の先に社があり大きな石が3段になっている。社を除くと何やらオーラが漂うご神体が見える。

麓には古峯神社があり天狗の社とも呼ばれている。
天狗はご祭神のお使いとして災難が起こった時、直ちに飛翔して災難を取り除いてくれる(災厄消除・開運)とのこと。
高尾山の天狗も同様なのであろうか。

起伏の少ない尾根道を進むと方塞山到着。電波塔があり展望はなし。

牧柵の向こうに牧場が広がる。

前日光ハイランドロッジそばの展望の良いところで昼食を頂く。

1373m、今日の最高峰、横根山に到着。ここも展望はなし。

南に下って井戸湿原へ。その先に五段の滝があるとのことで見に行くが滝の迫力は全くない。

井戸湿原。花の季節は素晴らしいのであろう。

もう少しすれば草紅葉になるかもしれない。

象の鼻到着。

残念ながら日光の男体山や皇海山は見えなかった。

今日のコース ↓

天気予報では心配があったが、雨にも降られず予定通りのコースを回った。
登山道がつつじのトンネルのようなところもあり、花の季節には素晴らしいハイキングコースになるであろう。
その時期に再訪をしたいものである。

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飯縄山に登る (^^♪

2024年08月12日 15時47分43秒 | いろいろな山  山行記録

飯縄神社のある手前のピークから望む飯縄山

令和6年8月10日

長野県の飯縄山1917mに登った。

前日、長野入りをして飯縄神社を参拝する。(里宮の上にある)

登山口の鳥居をくぐり山道に入る。以前に登ったことがあるがあまり記憶がない。

山頂まで一不動、二釈迦、三勢至と13の石仏をたどりながらの登り。

雲の上に北アルプスが見える。

写真ではよく判らないが槍ヶ岳も見えた。残念ながら富士山は見えなかった。

最初の頂には飯縄神社があり、次の峰が三角点のある山頂である。

奥社のある山頂付近は明るい草原でお花畑がある。風が吹くと涼しくて気持ちが良い。持参したおにぎりがたいへん美味しく感激した。

往路を戻り下山する。その後、飯縄神社火祭りのお手伝いをした。残念ながらメインイベントの花火大会は見ることが出来なかった。
来年もまた来ることになりそうである。

 

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大峯奥駆・下山の日

2024年08月01日 08時17分01秒 | いろいろな山  山行記録

前鬼橋より池原貯水池・・

令和6年7月26日(金)
5日目 小仲坊~前鬼口バス停へ下山

5日目、快適に泊まれた小仲坊より暗いうちから出発となる。バス停まではコースタイムで2時間40分ほど。バスは1日1便で福神行の7時31分発を逃すとおしまい。万一遅れたら翌日(土)のバスは15時19分発のバスとなってしまう。
4時50分に出ればちょうど良いのだが、万一を考えると心配性の自分は早出をすることに。朝4時の出発。まだ真っ暗。

暗い林道を歩く。車の通行止めの箇所には登山届のポストがあった。車でこられれば楽であろう。白み始めると不動七重滝の展望台に到着。名瀑100選となっているようで立派である。

立派ではあるが・・・・
この先で、滝近くへ行ける遊歩道があったが深い谷に降りることを考えるとぞっとする。当然、行かない。

ちょこっと湖面が見えてきた。
国道169号・前鬼橋そばにあるバス停「前鬼口」に到着。バスの時刻までは1時間弱の余裕があった。ところが時刻の7時31分になってもバスが来ない。
焦った。。。。7~8分遅れでバスが到着したときは正直ほっとした。帰れるぞ。

2万5千分の1の地図で6枚に及ぶ大峯奥駆の北部、下山後の林道歩きも入れれば約60kmの縦走であった。道中はヘロヘロになっていたが終わってみればやったぞという充実感で大満足であった。

南部の縦走も必ず実行したい。なにか目標があると、まだまだ頑張ろうという気持ちになるから不思議なものである。

おまけ

前鬼口からゆうゆうバス福神行に乗り、約2時間の近鉄大和上市駅に移動。以後、JRの五条駅へ戻る。温泉で汗を流し着替えをして五條の古い街並みを見学して、夜行バスでバスタ新宿へ戻った。
五條はタイムスリップしたような街並みが残っていた。

うろうろと散策したが暑い1日だった。。。。。

 

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大峯奥駆・長い稜線の縦走(2)

2024年07月31日 11時02分53秒 | いろいろな山  山行記録

山深い大峯奥駆・・・

令和6年7月25日(木)
4日目 弥山~小仲坊へ下山

4日目、今日の行程はいくらか余裕がある。心配していた雨も上がってよかった。
弥山の小屋で朝食をいただき6時20分ごろも出発となる。

これから向かう八経ヶ岳。大峯奥駆の最高峰1894mである。

苔むした登山道を進むと鹿除けのゲートがある。

八経ヶ岳到着時にはちょうどのタイミングでガスがかかってしまった。

少し進むと先の稜線が姿を現す。昨日の雨で下草や小笹が濡れており靴下を伝って靴に水が入る。ゲーターを付けるなどの対策が必要であった。

楊枝ヶ宿小屋到着。

仏生ヶ岳はパス。もう、体力に余裕はなくなってきている。烏の水は取水ができない。

視界が開けるとそこは孔雀の覗。尾根上を少し北に登れば孔雀岳であるが当然パス。

「覗」を覗くのは怖いのであまり近寄れない。展望は素晴らしいけど。

釈迦ヶ岳方面。右写真の岩場は、左下を巻く道がついている。結構、注意が必要なところもある。

ハーハー言いながら釈迦ヶ岳山頂に到着。釈迦如来像がお出迎えしてくれる。

山頂標と三角点。釈迦ヶ岳の登りで疲れ果てていたのでここでエネルギー補給。

素晴らしい展望。

行く手に見える稜線上にぴょこっと見えるのは大日岳。

深泉小屋に到着。避難小屋よりお堂の方が立派である。

大日岳の山頂へは修験者の行場でかなり厳しいらしい。その前に寄り道の体力がないけど。下山地点の太古ノ辻に到着。

背くらべ石。ここも行場であった。ここまでが北部の大峯奥駆となる。次回はここを起点に南部の大峯奥駆へ入ることとなる。まだ、予定はないけど。

前鬼に向けて下山する。後は下るだけだと思っていたが下るにも体力は必要。途中の二つ岩などゆっくり見ている気にもなれない。早く降りて休みたい・・・・ようやく、目的地の小仲坊に到着。今日は平日のため、無人であるが素泊まり泊で利用させていただく。

大峯奥駆の北部縦走が終わり、ほっとした。途中の水場もなく2.5リットルの水は空となった。(トマトジュース2パッを残しているが)
久しぶりの縦走は、なかなかハードな行程であった。しかし、明日は前鬼口のバス停まで3時間弱の林道歩きが待っている。しかも、バスは1日1本。朝7:31発であるから暗いうちの出発となる。今日も早寝をする。

つづく

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大峯奥駆・長い稜線の縦走

2024年07月30日 16時22分09秒 | いろいろな山  山行記録

浮かび上がる八経ヶ岳(弥山より)

令和6年7月24日(水)
3日目 山上ヶ岳~弥山まで

3日目の行程も長い。昨日同様、朝4時に出発する。山上ヶ岳山頂はもちろん真っ暗である。そのまま素通りして南に向かい下り始める。すぐに斜面のトラバースがあるが真っ暗なためヘッドライトをつけてるとはいえ様子が良く分からず怖い。滑ったらどうなるのか?恐る恐る進む。そこを過ぎればはっきりとした登山道である。

小笹ノ宿避難小屋につく頃は白んできた。昨夜の宿坊では水を補給することが出来なかった。小屋の裏手を流れる小さな沢で水を汲む。2.5リットルを満タンにする。小屋で朝食の2回目をとる。

山上ヶ岳の東側ルートの女人結界。静かな登山道が続く。

大普賢岳が大きく近づいてくる。

大普賢岳山頂到着。このころはまだ元気であった。

山頂からの景色。

急な下りから先を進む。稲村ヶ岳を望む。ところどころで岩場が出てくる。

これから目指す弥山(と思う。)は、はるか向こうに見えてそれだけ気が萎える。こんなことではどうする。

行者還岳の山頂は登山道からすぐなのであるがパス。行者還避難小屋まで進む。ここで小休止、エネルギー補給。

弁天森と山頂三角点。

弥山への登りは辛かった。この先、写真を撮る余裕は全くなかった。ひたすらハーハー言いながらの登りである。

ようやく弥山小屋に到着。水は2リットル消費していた。

小屋で手続きをして荷物を入れ、空身で弥山山頂へ散策に出かける。鳥居を2つ潜る。

弥山山頂到着。

弥山神社は小さな社である。2礼2拍手1礼をして参拝。

明日向かう八経ヶ岳にはガスがかかっている。

小屋に戻り夕食をいただく。なんと冷たい缶ビールを販売しており、これは買わずにはいられない。1日の疲れが吹き飛ぶような美味しさであった。

夜半より降雨となり少し心配になる。雨の縦走、登山道がぬかっていたりしたらたまらない。明日の晴れを信じて、就寝する。

続く

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大峯奥駆・縦走開始

2024年07月29日 11時21分15秒 | いろいろな山  山行記録

山上ヶ岳の日本岩から大展望 

令和6年7月23日(火)
2日目 吉野~山上ヶ岳まで

2日目の行程は長い。だいたい24km10時間ぐらい。健脚とは程遠いので早出して時間を稼ぐしかない。
朝4時前には宿を出発する。もちろんヘッドライトをつけての行動である。

薄明りの櫻本坊を通過。今日は山上ヶ岳にある櫻本坊参籠所まで行く。吉野を抜けると白み始め山道となる。

墨絵のような大台ケ原方面の山並み。

コースは木々が茂り展望はないが、時折見える遠望は山域の広さを感じる。

四寸岩山通過・・・・

足摺小屋。内部にはお堂がありいわゆる宿泊スペースはない。休憩所というところか。

大天井ヶ岳通過・・・・展望なし。

女人結界の門。

鍋担ぎ行者堂を過ぎ宗教色が濃くなってくる。

中にお堂がある洞辻茶屋はかなり広い。修験者や信者が多く訪れていたのだろう。

山頂が近づくと修験場も厳しいところとなってくる。

有名な西の覗。

なんかおどろおどろしい雰囲気。覗のそばまで怖いので行けない。

でも素晴らしい展望である。

山上ヶ岳の宿坊が見えてきた。お世話になる櫻本坊に荷物を預ける。
空身になって山上ヶ岳山頂に行く。

頂上にある大きくて立派な大峯山寺。

境内より少し上がると笹原の広がる山頂お花畑へ。

蔵王大権現がこの湧出岩から現れたそうな。そのそばにひっそりと三角点。

笹原を少し下ったところにある日本岩からの展望。
すぐ下の宿坊に戻り今日はおしまい。

長い1日であったが、予定通りの行程をこなすことが出来た。
翌日は弥山を目指す。


続く

おまけ 
櫻本坊参籠所ではお風呂に入ることが出来た。これはびっくりである。

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大峯奥駆・吉野入り

2024年07月28日 16時55分20秒 | いろいろな山  山行記録

重厚な金峯山寺 

令和6年7月22日(月)
1日目 吉野入り

吉野は遠かった・・・・・。
いろいろな交通手段があるが初日は吉野入りして観光をしようという思いからバスタ新宿から出ている夜行バスを利用することとした。
23時過ぎに新宿出発。五條バスセンターについたのが朝の8時。
JR五条駅から和歌山線で吉野口へ。そこから近鉄吉野線に乗り換えて吉野口へ行く。

9時半少し前、平日ということもあって吉野口駅には人気がなかった。

日本最古と言われるロープウェイには乗らず(桜の季節を除き火~木は運休なので注意)歩いていくことに。
七曲がりと呼ばれる道をゆっくり登っていく。暑いし今日は慌てる旅でもない。
黒門・堂の鳥居を過ぎると金峯山寺の仁王門。巨大な楼門で国宝であるが残念ながら大修理中である。
金剛力士立像も工事中は奈良国立博物館に移動している。
今回の道中安全祈願もかねて支援のためにご寄進させていただいた。

堂々たる金峯山寺。
本堂である蔵王堂は国宝。単層裳階付き入母屋造り檜皮葺き、高さ34m、裳階の四方36mの豪壮な建造物で木造古建築としては東大寺大仏殿に次ぐ大きさである。

暑くて日陰を探しながら竹林院や吉水神社の小さな庭をうろうろと吉野散策。

昼食をとったお店の窓側は緑の茂った山。

たぶん中千本と呼ばれるところ。(確信はない。)春には見事な桜で大勢の人々を楽しませてくれるところだ。

今日の宿泊先である吉野館にチェックイン。宿泊者は自分一人である。部屋からも桜が眺められるようである。
明日からはいよいよ縦走の始まりである。ゆっくりとお風呂に入り、風呂上がりの至福の一杯を飲み、早めに就寝。

このころはまだまだ気力充分であった・・・・・・・

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大峯奥駈道(北部)の縦走をしました(^^♪

2024年07月27日 19時07分13秒 | いろいろな山  山行記録

早朝の大台ヶ原方面・・・墨絵のよう

令和6年7月22~26日

大峯奥駈道は紀伊山地の霊場・参詣道としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。
吉野から熊野まで約170km、役行者が開いたとされる修験者の道です。
八経ヶ岳には登ったことはありますが、そのほかは全く未知の山です。
以前より一度は訪れてみたいと思っていたことから、今回、南の吉野からスタート、釈迦ヶ岳まで北半分を巡りました。

7月22日 東京から吉野へ移動。吉野で宿泊し、翌早朝からの行動です。


吉野と言えば金峯山寺

7月23日 未明から出発。青根ヶ峰~大天井ヶ岳~山上ヶ岳まで縦走。


山上ヶ岳山頂の大峯山寺

7月24日 未明から出発。山上ヶ岳~大普賢岳~行者還岳~弥山まで縦走。


弥山山頂の弥山神社

7月25日 弥山~八経ヶ岳~釈迦ヶ岳~太古の辻~小仲坊に下山。


釈迦ヶ岳山頂の釈迦如来像

7月26日 小仲坊~前鬼口(バス停)ーバスで大和上市駅まで


下山地・前鬼口バス停前の池原貯水池

全体のコースです。↓


詳しくは後で・・・

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