八幡平の山頂はどこだろう。
おっ!あそこに山頂標柱らしきものが顔を出している。
八幡平山頂です。
1613m。
ガマ沼や八幡沼は雪の下でよく判りません。
とにかくだだっ広い山頂。
そういえば苗場山の山頂も同じようだったな。
山頂でのグルリ1周の景色です。 ↓
ただ1人の山頂。
岩手山は間違いないところ。
なんとなく、たぶん、きっと??八甲田山でしょう。
沼や湿原が多く、花も見事らしい八幡平山頂ですが、今の季節はのっぺりとした雪原です。
アスピーテラインが 除雪で通行できるようになれば、頂上駐車場より手軽に山頂に立てます。
今の時期は、それなりに歩かなければなりません。
平日の水曜日。
この広い山頂を1人占めです。
それも良いものです。
さあ、東京は遠いぞ。
下山しよう。
藤助森まではシールを付けっぱなしで戻りました。
本当に良い天気で、すばらしいハイキング。
スキーで滑り下りますが、山の下りは・・・・からきしだめ。でも、緩斜面で頑張って滑る。
格好のよいシュプールを残したいのですが、ヘビがのたくった跡のようです。
傾斜の緩いところはまっすぐストックを突きながらの下り。
3組の登山者とすれ違いました。
途中、お稲荷さんのおひるごはん。
あっけない程で下山できました。
朝には蒸ノ湯の谷や道路に雪が積もっていましたが、だいぶ融けました。
蒸ノ湯温泉休憩所の向って左側。
道路案内板の所に階段が設置されました。
下り途中にすれ違った人の話では、ここから道路に降りれず、除雪の作業の方に
「どこか下りれるところはありませんか?」と尋ねたところ、重機で階段を作ってくれたそうです。
この階段、1段が60cm以上あります。
でも、楽に登ることが出来ました。行きの苦労が嘘のよう。
登ったところでシールを再度セットしてスキー場へ登り返します。
スキー場に出るとリフトが動いていました。
スキーヤーは少なく、平日のリフト運行は大赤字でしょう。
ゲレンデは気持ちよく滑り降りることができました。
山の下りでもこういけばよいのですが・・・・。
無事下山です。
最後の難関は、東京までの帰路。
また、600km以上走らなければならない。
まだまだこの辺はこんな状況。
でも、お天気に恵まれ最高でした。
おまけ:東北道から見た岩手山。
今日の八幡平は、アスピーテラインへの下りが最大のポイントでした。
あとはお天気が最高で言うことなし。
なだらかな山で初心者の山スキーにはぴったり。
でも、東京から遠すぎるな。
■今回のコースタイムです。
07:19 秋田八幡平スキー場出発
08:28 蒸ノ湯温泉休憩所前の道路に降りる
08:41 夏道取付
10:50 八幡平山頂
12:12 途中、お昼を挟んで蒸ノ湯温泉休憩所
12:55 スキー場の駐車場
■今日のルートです。
クリックすると拡大します。
■そして今回の費用です。
500円 国立府中IC~永福IC
800円 首都高
4800円 ~角鹿八幡平IC
6700円 角鹿八幡平IC~首都高
800円 首都高
350円 首都高~国立府中IC
12300円 ガソリン代(走行距離1349km。燃費16.4km/L・ガソリン150円/Lとして)
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26250円 合計(飲食費含まず)
日本百名山 第91座 八幡平 終わりました。
さてさて、次はどこを目指そうか。