平成23年6月8日 八ヶ岳山行記録 その2
最初の阿弥陀岳から次は目的地・日本100名山の赤岳に向かいます。
その前に記念のパチリ1枚。右:がれた道、せっかく登ったところを一気に下ります。
まずはこの小さな中岳を目指します。
中岳山頂です。これという標柱はありません。バックには今降りてきた阿弥陀岳。
右はこれから向かう赤岳。また下ってからの登り返しとなります。
赤岳への登り途中から横岳を望む。ガスが湧き上がって凄味があります。
正面にはどっしりと赤岳。最後はどこを登るんだろう・・・・・そんな壁になっています。
赤岳山頂直下は鎖がきちっと整備されていました。特に危険は感じません。
登りがてら、振り返った阿弥陀岳。ガスがかかってきてしまいました。
赤岳山頂です。そして三角点。
ガスで展望はありません。山頂には他に2パーティいました。
ぐったりしていますがお決まりのパチリ1枚は外せません。すぐ先に頂上小屋があります。
頂上小屋の少し手前で動画をとってみました。
何も見えませんが。
時々、ガスの切れ間に展望を得ることができます。
山頂を後に横岳に向かいます。
左:赤岳を振り返る。
右:下には行者小屋と赤岳鉱泉が見えました。
赤岳展望荘に到着。向こうはガスのかかった横岳。
小屋からは阿弥陀岳とさっきまで隠れていた赤岳(右)が見えました。
次は横岳。
途中、前を行くパーティに鎖場で追いつきました。お尻姿を失礼、パチリ写真に。
恐ろしげな縦走路ですがよく整備されています。
ほどなく横岳山頂到着。
もう後半戦ですが、まだ一山、硫黄岳を越えなければなりません。
山頂より少し下ったところから見えた阿弥陀岳。
右の出っ張りが大同心なんでしょうかね。判りません。
硫黄岳もガスがかかっています。鞍部に硫黄岳山荘が見えます。
右:山荘到着。
硫黄岳への登り。だだっ広い尾根筋でガスに巻かれると大変なんでしょう。
大きなケルンが順序良く並んでいます。
硫黄岳到着。三角点はパスしました。もう疲れた・・・・。
山頂に廃屋のような避難小屋?扉もなくて寒さは防げそうもありません。
山頂から北八ヶ岳方面。見えない。
横岳・赤岳・阿弥陀岳遠望。とことこずいぶん歩いてきました。
頂上を後に赤岩の頭に向かいます。
オーレン小屋の分岐から硫黄岳を振り返る。
最後の赤岳・阿弥陀岳。赤岳鉱泉目指して一気に下ります。
赤岳鉱泉到着。
右:背後に横岳を控えて素晴らしいが、人工氷瀑跡(通称アイスキャンディ)が工事現場のようで
自然の雰囲気を壊しています。
もう少ししたら撤去するんでしょうね。
さあ、ゴール目指してもうひと踏ん張り。
北沢沿いの登山道を下る。もうばててきて楽なはずの下山路が苦痛です。
最後の林道では、ヘアピンのショートカットコースを見過ごしてガックリ。
やっとのことで下山しました。
疲れました。
でも、今日も充実の1日でした。
今回の山行、時々、ガスで展望が悪くなることもあったが概ね良しとしよう。
■今回のコースタイムです。
05:46 赤岳山荘駐車場 出発
07:40 行者小屋
09:12 阿弥陀岳
10:46 赤岳
12:18 横岳
13:12 硫黄岳
14:31 赤岳鉱泉
15:56 出発地駐車場 帰着
■そして今回の費用です。
1400円 道路通行料・行き 八王子IC~諏訪南IC
1750円 道路通行料・帰り 諏訪南IC~八王子IC
2500円 ガソリン代(走行距離320km。燃費17km/L・ガソリン135円/Lとして)
1000円 駐車場料金
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6650円 合計(飲食費含まず)
日本百名山 第50座 八ヶ岳・赤岳 終わりました。
さてさて、次は、どこを目指そうか。
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