日没間近かの頃には、トリタスが手配した、荷役に使用する小舟10艘と水夫たちが到着していた。それとともに、魚の干物も70梱包余りも届けられていた。
オキテスが砦に帰って来た。彼は、作業を続けているオロンテスに声をかけた。
『お~っ、オロンテス、作業の進み具合は。どんなだ』
『お~っ、オキテス、ご苦労っ!まあ~まあ~だ、順調に事はいっている』
『ところでだな、オロンテス。第五船、第六船の点検整備は終わった。補修箇所の補修も全て終えた。明日、朝から荷積みにかかっていいぞ。そこでだ。ただ積み込めばいいというわけにはいかん。洋上に浮かぶ船のことだ、バランスよく洋上に浮かんでいなければならない。この荷積み作業に詳しい、俺の手の者が積み込み作業の差配と積み込みを手伝うがどうだ。いいか』
『お~っ、それは願ってもないことだ。積み込みを手伝ってくれるのか、それは有り難い。オキテスの言う、そのあたりのことに事については俺は詳しくはないのだ。それは願ってもないことだ、有り難い。よろしく頼む』
『あ~あ、それから、トリタスから、小舟10艘と水夫たちが到着している。それに魚の干物が大量にとどいている。浜に山積みしている、それでいいか。ただ、夜露の心配があるので、コモガケをしておいた。それでいいか。それから、水夫たちのこと、お前に引き継いでおく、彼らの宿舎と夕めしのことを頼んでおくぞ』
『判りました。いいですとも、いいですとも、品物の検分と水夫たちのことは、私が計らいます』
オロンテスは、あとをアンテウスに任せ、浜へ徒歩を向けた。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
お詫びいたします。昨日の投稿で字を間違えました。一行目です。
イリオネス軍団長の激としました。檄に訂正いたします。
深くお詫びいたします。
山田 秀雄
オキテスが砦に帰って来た。彼は、作業を続けているオロンテスに声をかけた。
『お~っ、オロンテス、作業の進み具合は。どんなだ』
『お~っ、オキテス、ご苦労っ!まあ~まあ~だ、順調に事はいっている』
『ところでだな、オロンテス。第五船、第六船の点検整備は終わった。補修箇所の補修も全て終えた。明日、朝から荷積みにかかっていいぞ。そこでだ。ただ積み込めばいいというわけにはいかん。洋上に浮かぶ船のことだ、バランスよく洋上に浮かんでいなければならない。この荷積み作業に詳しい、俺の手の者が積み込み作業の差配と積み込みを手伝うがどうだ。いいか』
『お~っ、それは願ってもないことだ。積み込みを手伝ってくれるのか、それは有り難い。オキテスの言う、そのあたりのことに事については俺は詳しくはないのだ。それは願ってもないことだ、有り難い。よろしく頼む』
『あ~あ、それから、トリタスから、小舟10艘と水夫たちが到着している。それに魚の干物が大量にとどいている。浜に山積みしている、それでいいか。ただ、夜露の心配があるので、コモガケをしておいた。それでいいか。それから、水夫たちのこと、お前に引き継いでおく、彼らの宿舎と夕めしのことを頼んでおくぞ』
『判りました。いいですとも、いいですとも、品物の検分と水夫たちのことは、私が計らいます』
オロンテスは、あとをアンテウスに任せ、浜へ徒歩を向けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
お詫びいたします。昨日の投稿で字を間違えました。一行目です。
イリオネス軍団長の激としました。檄に訂正いたします。
深くお詫びいたします。
山田 秀雄