親父の腫瘍マーカー検査結果(2014年7月30日時点)は以下のとおり。
( )内は前回検査時(2014年6月30日)の検査結果。
ProGRP 59(67)※基準値81以下 肺ガンに特有の腫瘍マーカー
CEA 3.3(3.0)※基準値5.0以下 胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー
NSE 16.9(15.1)※基準値16.3以下 小細胞肺ガン、神経芽細胞腫に特有の腫瘍マーカー。告知時(2012/10/11の数値は22.8)
CA19-9 34(37)※基準値37以下 膵臓・胆道・胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー【これまでの経過を見ると、この数値だけがたまに基準値を超える。すぐに元に戻りますが。】
【免疫力の数値】
アルブミン 4.0(4.2)※基準値3.8~5.3
リンパ球 36.4(37.0)※基準値18.0~59.0
ガンの大きさは
上部 縦1.65cm(2.01cm)
横2.37cm(2.37cm)
奥行−cm(−cm)
下部 縦3.25cm(2.85cm)
横5.94cm(4.85cm)
「計測誤差の範囲内」とはいえない程度に下部のガンが大きくなってきました。 NSEの数値も少しだけ基準値をオーバーだ。
親父の年齢(今年79歳)からしても、それほど急速にガンが大きくなるとか転移することはない、と思っていますが。
親父からの手紙に
「肺腺ガンが進行して肺に水が溜まって呼吸困難になっても人工呼吸器をつけられることは真っ平御免」
と書いてあった。
「回復見込みがないのに無駄な延命治療は行って欲しくない」
というのは平素からの親父の強い意向である。
生死の時は天が決めるが、生き方は己が決める
というのが私の人生観でもある。
親父の意向を尊重する。
とはいえ、長男の中学入学、次男の小学校入学まであと8ヶ月である。
踏ん張れ、親父。