つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

それは、普段なかなか聞けない、弁護士の本音の独り言

ちょっとあの雲の向こう側まで(高知県・徳島県・香川県)

2021-11-06 07:14:00 | 晴れた日は仕事を休んで
【2021年11月5日(金)】

今日は高知を発(た)って高松まで行く。
このブログ記事のタイトルは「ちょっとあの雲の向こう側まで」だけれど、高知は雲一つない快晴(ちなみにこの記事のカバー写真は龍馬も泳いだという鏡川)
どうする?
GOする。

というわけでさっそく、出発。
・・・と行きたかったところだが、再び着替えが底をついてしまった。
まずはホテルを出て、コインランドリーへ。

ちなみに昨夜泊まったホテルにはツーリング中のライダーが多く、ホテルの玄関前はこんな感じだった。


で、今朝。起きて来たらこんな感じ。


別に寝坊したわけでもないのだが(というより、低血圧の僕としては自分を褒めてあげたいくらいの早起きだ)、ライダーの皆さんって、朝が早いのね。
1分でも多くオートバイで走っていたい、というその気持ちも分からなくはないけど、僕には無理だ。

さて。コインランドリーで洗濯している間に、ぼーっと待っているのも暇なので、坂本龍馬生誕の地と高知駅に行って来た。



これは龍馬の生家の前の通り。


高知駅前には、坂本龍馬(中央)、武市半平太(左)、中岡慎太郎(右)の像が建っている。
ちなみにこの像、銅製に見えるが実は発泡スチロールとウレタン製。台風などが来る時は一時的に撤去避難されるという。

なんで発泡スチロール?予算の関係か?
しかし、台風のたびに撤去して、また設置し直す費用を考えたら銅像の方がコスト的には安くないか?


一旦、コインランドリーに戻り、洗濯が終わっていた洗濯物を乾燥機に叩き込んで、今度は武市半平太道場と居宅跡へ。



仲睦まじかった半平太と妻の富を偲んで、道場と居宅跡には夫婦石があった。



本来、道場と居宅があった場所は、今は民間の私有地なので夫婦石や立て札はそのすぐ近くの公園にある。
道場と居宅のあった正確な場所は今、こんな感じ。


コインランドリーに再び戻り、乾いた洗濯物をバッグに詰め込んだら出発だ。

今日はいつも通り下道。

ホテル前の国道55号線を東へ。
国道32号線を左に折れて北へ。
ここからはひたすら国道32号線を北へ北へ。山を越えて香川県に入る。

途中、「日本一の大杉」という看板に惹かれて杉の巨木を見るために道草。
国道沿いの道の駅の駐車場にオートバイを停めて400mほど坂を上がったところに樹齢3000年を超える大杉がある。近くにあるJRの駅名も大杉。地名も大豊町杉、だ。
坂の下にある学校からはグランドを走る中学生たちを激励する先生の声が聞こえてきた。



日本一の大杉は屋久島にある縄文杉かと思っていたが、どうもこちらの杉の方が大きいらしい。世の中、まだまだ知らないことが多い。

さらに国道を進んで大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)へ。ここはもう、徳島県だ。




山をくだり降りて三好市。
途中、前を走っているトラックの運転手さんまで三好さんだ。


四国の道は、山道を走っていても平地を走っていても、どこかのんびりしていて、優しい。
九州の山道が荒々しくピリッと厳しいのと対照的だ。
四国は母親的、九州は父親的な道、という感じ。
風景もどこかのどかだ。



さて。
高松市内に入って国道11号。
ホテルにチェックインして、夜は司法修習同期の中村さんと、2年前にうちの事務所に弁護修習に来ていた久本君と食事。
お店は中村さんが手配してくれたフレンチレストランだ。

ちょうど2年前の11月5日は、修習中の久本君(左)と、同じく香川県出身の古くからの友人大西さん(右)と日帰りで三崎港までツーリングに行っていたことを思い出した↓


2年ぶりに会った久本君は随分とスリムになっていた。顔がひと回り小さい。

弁護士になって苦労してるのか?

(ちなみに今回も中村さんと久本君のスリーショットは撮り忘れた。)