としまえん閉園とハリポタ施設建設について、練馬区議会議長宛の陳情書を作ってみました(前々回の記事参照)。
で、今日。
練馬区のHPで指定された陳情書の書式・体裁は守ってるはずだけど、念のため、練馬区役所に持参する(練馬区は陳情書は持参以外受け付けない、という江戸時代のような対応。おーい、今は21世紀で、新型コロナ感染の危険もあるんだぞー!)前に、念のため、陳情書案をメールで担当部署(練馬区議会事務局議事担当係)に送ってみた。
しかし、待てど暮らせど返事が来ない。
なにやら嫌な予感。
やむなく電話しましたよ。私から。練馬区役所様に。
以下、練馬区の担当者(特に名を秘す)と私のやり取りの再現。
練馬区:陳情の要旨が長すぎるので短くしてください。
私:これ以上短くはできないですよ。てか、これ以上短くしちゃったら、単に「ハリポタ施設の建設工事を止めさせてください」になっちゃうでしょ? でも私は無条件で工事差し止めを求めてるわけじゃないですから。
練馬区:ただ、長いとなかなか議員さんが・・・
私:何? 長いと議員さん読んでくれないの? それとも理解してくれないの?
練馬区:まぁ、その両方というか・・・。
私:長くて理解できないって・・・。だって、たかだかA4用紙2頁の陳情書じゃない? 要旨部分なんかA4の半頁だよ。どこが分かりにくいですか?
練馬区:いや、分かりにくいというんじゃありませんが、ちょっと長すぎるかな~、と。たとえば、要旨の一部を「理由」欄の方に移してもらうとかですね・・・
私:だって、そんなことしても全体の長さは変わらないでしょ? A4用紙2頁で。
練馬区:まぁ、そうですが・・・
私:もう、この文案を前提に沢山の人が署名活動してて、近いうちに署名用紙も届きますよ。直接、ご自分の名前で同じ陳情書を持って行く人もいるはず。そういう人全員に同じこと言うの?
練馬区:えっ!・・・・
私:練馬区のHPで指定されてる陳情書の条件は「具体的に」「簡潔に」でしょ?事案によって要旨の長さが変わってくるのは当たり前なんだから、要するに「具体的かつ簡潔に」書いてあればいいんじゃない?
練馬区:はぁ。でも、長すぎるとなかなか理解をしていただけない場合も多いというか・・・
私:えー? 練馬区の議員って、僕らの税金で高い歳費貰って、それでそんなバカがそろってるの?
練馬区:・・・・
私:ごめん。バカは言い過ぎだよね。でも、そんなに意味不明、訳の分からない文章じゃないと思うんだけど、どう?
練馬区:まぁ、そうですが・・・
私:だったら受理してくれればいいじゃない。
練馬区:はぁ。でももう少し短くして頂かないと。
私:だからなんで?
練馬区:・・・・
私:内容、読んでも分かりにくいかな?変なこと書いちゃってる?
練馬区:いや、そんなことは・・・。とにかくもう少しだけお時間いただけませんか?部内で検討しますので。
私:いいけど、今の議会に付託してもらうなら10日正午が期限でしょ?それまでにさっき言った署名用紙の問題とかも解決できそうですか?
練馬区:・・・・とにかく、お時間を。
私:じゃ、明日、また電話するかそっち行きますね。
練馬区:えっ!
(以上です)
てかさ、電話では撤回して謝罪したけど、ここは私のブログなので自由に言わせてもらうわ。
練馬区の議員って、そんなにバカばっかなの?
そもそもだが、陳情書を受け付ける窓口の担当者に内容に対する審査権限はないはず。
あるのは書式や体裁が要件に合致しているかどうかを判断する権限だけだ。
内容が「長すぎる、理解できない」というなら委員会で議員さんたちが(ご自身の読解力を棚に上げて)私(と、みんな)の陳情書を否決すればいいだけの話だ。
私と練馬区の電話のやり取りを聞いていた秘書嬢と同僚のK弁護士は大笑い。
「もう、明日直接持ってっちゃえばいいじゃないですかぁ。
ここで暴れないなんて平岩先生じゃないですよぉ」
ということで、もうめんどくせー。
明日、修正なしで直接、練馬区役所に陳情書持ってくね。
窓口担当者の方々、よろしくね💛
極めて紳士的に友好に、こっちの要求押し込んで来ました。私は争い事が大嫌い。でも誰も信じてくれない(泣)