つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

それは、普段なかなか聞けない、弁護士の本音の独り言

青梅市

2019-09-14 23:31:00 | 晴れた日は仕事を休んで
第27回は練馬から新青梅街道を西へひた走ること2時間。
やって来ました、青梅市。

青梅赤塚不二夫会館に隣接する「昭和レトロ商品博物館」に入ってみる。


うわっ、百恵ちゃんだぁ!


ゴジラもいます。


この昆虫採集セット、俺も持ってた〜


牛乳ビンのフタとか集めてた〜


館内は写真撮影OKなので撮りまくってきましたぞ。
しばし、昭和の郷愁にお浸りください。









小泉八雲の名作「雪女」の舞台は実は青梅だったそうで、キョンキョンに案内されて急な階段を2階に上がると「雪女の部屋」が。







レトロな懐かしさと雪女の恐怖に凍えたところで、青梅の名前の由来となった平将門手植えの梅があるという金剛寺にも行ってみましょう。
ここ↓


これが将門手植えの梅↓


夏になっても実が熟さず、青いままなのでこの地も「青梅」と呼ばれるようになったとか。

お寺の鐘にも青梅の由来と将門の名が刻まれてます↓



青梅市はつい先ごろまで「レトロな昭和の映画看板の町」を売りにしてたのだが、映画看板画家の方が亡くなられ、新たな看板を描いてもらうことができなくなったために、今は「猫」を街のイメージ・キャラクターにしてアピールしているそうだ。

しかし、なんで映画から猫?

しかも映画看板と猫が融合して、
もはや町は何が何だかわからない「ただ面白いもの」になっている。

こんな感じだ↓



ヘップバーンなんか、ティファニーでぎょうざ食ってるし。


このシュールな混沌さ。
なんでもありの逞(たくま)しさ。
それでいて、そこはかとなくお洒落(と言えば言えなくもなくもなくもない)。

東国の独立を目指して朝廷に反旗を翻した将門も草葉の陰でさぞ喜んでおろう。

そういえば私が敬愛する演出家の高橋いさをさんは確か青梅のご出身だったと記憶している。
いさをさんは「キチガイ」が付くほどの映画好きである。
いさをさんが幼少期〜少年期を過ごした青梅のこの原風景が、いさをさんが作る今の舞台に結実しているのかもしれぬなぁ、などと考えながら、再び新青梅街道を2時間かけて練馬まで戻って参りました。

うむ。疲れた。

って、次回はとうとう東京の西の果て。青梅の更に先の先。奥多摩町だ。

泊まりで行こっかな(かなりマジ)。



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