西村栄男(にしむらひでお)さんが 2023年8月13日3時43分(日本時)に発見した新彗星を見に、新冠(にいかっぷ)町の高台まで遠征してきました
国立天文台によると、発見時の明るさは10.4等でした。徐々に太陽に近づき徐々に明るくなるものの、明け方の超低空になってしまうため、9月上旬までが観望の好機のようです。
9月6日(水)23時40分に札幌の自宅を出発。新冠の高台に到着したのは、日付が変わった9月7日(木)2時過ぎでした。
快晴で下弦の月が煌々と野原を照らしています。
ちょうど冬の大三角を形作るベテルギュース・プロキオン・シリウスが東の空に昇ってきました。
望遠鏡を組立て、東北東の低空から彗星が昇ってくるのを待って撮影。
彗星の尾が写野の対角線上にくるように画角を決めたので、左上が北で右上が西です。
新冠の天文薄明はすでに始まり月明かりの影響もあって背景の空が明るいです。なお、天文薄明開始は3時22分、航海薄明は3時57分、市民薄明は4時32分です。
眼視では空の明るさに彗星が埋もれてしまい8等級と目測しましたが、暗い空だと7等級といったところでしょうか。
8倍40mmの双眼鏡では尾が少しだけ上に伸びていることがわかりました。撮影してみると尾の長さにびっくり。約2度も写りました。
西村彗星の撮影風景です。彗星が昇ってきた方角には小高い丘があって、彗星が見え始めるのが少し遅くなりました。
4時20分に撤収。気温は16度、乗ってきた軽自動車のスペーシアには夜露がたっぷり。
途中休憩しながら朝の7時に札幌の自宅に帰宅。
今回の遠征直前に満タンにし、往復309km。帰宅直後に給油すると12.54リットル。燃費は24.6km/Lでした。
次回のブログ記事は、札幌市内の自宅屋上で口径40cm反射望遠鏡を使い 【 拡大撮影した西村彗星の画像 】を掲載予定です。
国立天文台によると、発見時の明るさは10.4等でした。徐々に太陽に近づき徐々に明るくなるものの、明け方の超低空になってしまうため、9月上旬までが観望の好機のようです。
9月6日(水)23時40分に札幌の自宅を出発。新冠の高台に到着したのは、日付が変わった9月7日(木)2時過ぎでした。
快晴で下弦の月が煌々と野原を照らしています。
ちょうど冬の大三角を形作るベテルギュース・プロキオン・シリウスが東の空に昇ってきました。
望遠鏡を組立て、東北東の低空から彗星が昇ってくるのを待って撮影。
彗星の尾が写野の対角線上にくるように画角を決めたので、左上が北で右上が西です。
新冠の天文薄明はすでに始まり月明かりの影響もあって背景の空が明るいです。なお、天文薄明開始は3時22分、航海薄明は3時57分、市民薄明は4時32分です。
眼視では空の明るさに彗星が埋もれてしまい8等級と目測しましたが、暗い空だと7等級といったところでしょうか。
8倍40mmの双眼鏡では尾が少しだけ上に伸びていることがわかりました。撮影してみると尾の長さにびっくり。約2度も写りました。
西村彗星の撮影風景です。彗星が昇ってきた方角には小高い丘があって、彗星が見え始めるのが少し遅くなりました。
4時20分に撤収。気温は16度、乗ってきた軽自動車のスペーシアには夜露がたっぷり。
途中休憩しながら朝の7時に札幌の自宅に帰宅。
今回の遠征直前に満タンにし、往復309km。帰宅直後に給油すると12.54リットル。燃費は24.6km/Lでした。
次回のブログ記事は、札幌市内の自宅屋上で口径40cm反射望遠鏡を使い 【 拡大撮影した西村彗星の画像 】を掲載予定です。
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