8月13日(土)の4時過ぎに目が覚めました。雲が少しあるものの晴れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/31/19a104630fd65cd44fb909ce954b60e0.jpg)
8月11日の朝に続き、8月13日の4時30分に自宅屋上の望遠鏡を火星へ向けました。
札幌の日の出は4時38分。すでに薄明で明るくなった青空に浮かぶ火星を目盛環で導入。
日の出直後に口径15cm屈折望遠鏡を使い火星を330倍で詳しく観察すると、小さく白く輝く南極冠が見えました。
口径40cm反射望遠鏡のほうは主鏡が外気温に馴染んでいないため、あまりいい見え味ではありません。
火星は表面木輝度が高いので、眩しさを軽減するため、高倍率使用時にもNDフィルターを併用することが多いのですが、青空に浮かぶ火星だとNDフィルター無しでも模様が見やすいようです。
時々、雲が通過し火星の撮影を躊躇している間、満月を過ぎた月が西の山並みに沈んでいくところでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b0/26ad7c7aedbeef04b802c1b4b90fc68e.jpg)
5倍25mmの双眼鏡にiPadを押し付けてコリメート撮影した月齢15.1の月です。
(望遠レンズを階下から取ってくるべきでしたが、ギックリ腰のため階段を上り下りしたくなかったため、観測室内に常備の双眼鏡を急きょ活用)
2日前の 【 2022年8月11日の青空に浮かぶ火星 】に比べ、雲が通過するなど透明度はイマイチでしたが、コンデジで火星を撮影してみました。(前回の8月11日は超お手軽スマホ撮影でしたが、今回は少し真面目(?)にコンデジで撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d6/07e14b46457636a3b5af5fbfd1cf7cd6.jpg)
連写した静止画85枚をスタック処理した結果、ほぼ眼視で見たような感じで再現できました。
北を上にして掲載。下の方に小さく白い南極冠が写っています。
撮影時の火星面中央経度は114度。見えている淡い模様は、左下がシレーンの海、右下が太陽湖と呼ばれるものだと思います。
前回のブログ記事で予告した動画撮影はしませんでした。
コンデジでの動画撮影はその後のファイル変換作業が面倒で、専用の惑星動画撮影のカメラは準備が大変という理由です。今回はコンデジで連写したJPEG静止画像をスタック処理しました。(撮影準備から撮影終了までに要した時間は10分、画像処理時間10分ほどのお手軽天体画像です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/31/19a104630fd65cd44fb909ce954b60e0.jpg)
8月11日の朝に続き、8月13日の4時30分に自宅屋上の望遠鏡を火星へ向けました。
札幌の日の出は4時38分。すでに薄明で明るくなった青空に浮かぶ火星を目盛環で導入。
日の出直後に口径15cm屈折望遠鏡を使い火星を330倍で詳しく観察すると、小さく白く輝く南極冠が見えました。
口径40cm反射望遠鏡のほうは主鏡が外気温に馴染んでいないため、あまりいい見え味ではありません。
火星は表面木輝度が高いので、眩しさを軽減するため、高倍率使用時にもNDフィルターを併用することが多いのですが、青空に浮かぶ火星だとNDフィルター無しでも模様が見やすいようです。
時々、雲が通過し火星の撮影を躊躇している間、満月を過ぎた月が西の山並みに沈んでいくところでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b0/26ad7c7aedbeef04b802c1b4b90fc68e.jpg)
5倍25mmの双眼鏡にiPadを押し付けてコリメート撮影した月齢15.1の月です。
(望遠レンズを階下から取ってくるべきでしたが、ギックリ腰のため階段を上り下りしたくなかったため、観測室内に常備の双眼鏡を急きょ活用)
2日前の 【 2022年8月11日の青空に浮かぶ火星 】に比べ、雲が通過するなど透明度はイマイチでしたが、コンデジで火星を撮影してみました。(前回の8月11日は超お手軽スマホ撮影でしたが、今回は少し真面目(?)にコンデジで撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d6/07e14b46457636a3b5af5fbfd1cf7cd6.jpg)
連写した静止画85枚をスタック処理した結果、ほぼ眼視で見たような感じで再現できました。
北を上にして掲載。下の方に小さく白い南極冠が写っています。
撮影時の火星面中央経度は114度。見えている淡い模様は、左下がシレーンの海、右下が太陽湖と呼ばれるものだと思います。
前回のブログ記事で予告した動画撮影はしませんでした。
コンデジでの動画撮影はその後のファイル変換作業が面倒で、専用の惑星動画撮影のカメラは準備が大変という理由です。今回はコンデジで連写したJPEG静止画像をスタック処理しました。(撮影準備から撮影終了までに要した時間は10分、画像処理時間10分ほどのお手軽天体画像です)
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