この時期、朝日俳壇ではどのような句が選ばれるのでしょうかね。
先週は選者の金子兜太なら分かってくれるだろうと思わせる句が選ばれていましたが
そんなものなのでしょうね。
「結社つながり」が問題になりそうな世界ですね。
・・・・
絵手紙のようなイラストのようなものです。今日の記憶です。
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主知的に透明に石鯛の肉め 兜太
しんじつの草の根沈み蛇は穴に 兜太
雪降るとき黄河黄濁を極めん 兜太
(これくらいならイメージが見える。そんな句を選びましたが、選ぶのは大変です。現代絵画を観ていれば、このようなイメージを容易に理解できるのですが、芭蕉の延長で読もうとすると大変ですね。でも、季語から抜け出して、言葉のもつ雰囲気とか大きさなどをぶつけ合うことで別の世界を表現していると思えば、「なるほどね」と思えるのです。でも、読者を置き去りにして、プロを相手にして「お前ら、この句の深いところが分かるか」といった挑発的な気分が伝わってきます。思えば、そのようなことで俳句は変容を続けるのですね。)
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先週は選者の金子兜太なら分かってくれるだろうと思わせる句が選ばれていましたが
そんなものなのでしょうね。
「結社つながり」が問題になりそうな世界ですね。
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絵手紙のようなイラストのようなものです。今日の記憶です。
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主知的に透明に石鯛の肉め 兜太
しんじつの草の根沈み蛇は穴に 兜太
雪降るとき黄河黄濁を極めん 兜太
(これくらいならイメージが見える。そんな句を選びましたが、選ぶのは大変です。現代絵画を観ていれば、このようなイメージを容易に理解できるのですが、芭蕉の延長で読もうとすると大変ですね。でも、季語から抜け出して、言葉のもつ雰囲気とか大きさなどをぶつけ合うことで別の世界を表現していると思えば、「なるほどね」と思えるのです。でも、読者を置き去りにして、プロを相手にして「お前ら、この句の深いところが分かるか」といった挑発的な気分が伝わってきます。思えば、そのようなことで俳句は変容を続けるのですね。)
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