あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

ありがたい秋の陽ざしは伸びざかり   あきオジ

2010-11-12 19:42:51 | 日記
昭和記念公園の日本庭園です。
いかにもという段取りの美しさがあります。
それはそれで楽しいですね。
これからは発見の段階ですね。

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こころつかれて山が美しすぎる  山頭火

はふの道のたんぽぽ咲いた  山頭火

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ポケットに突っ込むほどの秋の手に  あきオジ

2010-11-12 19:07:26 | 日記
沈黙の池に亀一つ浮き上がる  放哉

砂山赤い旗たてて海に見せる  放哉

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これまで山頭火と放哉の俳句をかなり取りあげてきました。定本と言われる句集のかなりの句を取りあげました。どうにか山頭火、放哉の句に馴れる段階に来たようです。でも、最初の「これ俳句なの?」という思いと「だから何?」という疑問の答えられない不思議さが残っています。

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散歩とは言い得て妙の秋の朝

2010-11-12 07:03:39 | 日記
こんな銀杏もあるのかな?
今年は感動も半分ですね。
そんな年もあるから
美しく色づいた年は感動が大きいのでしょうね。

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くろがねの秋の風鈴鳴りにけり  蛇笏

(一度取りあげたような気がしますが、撮り寄りのこと、「昨日のことは何もない」のです。いかにも現代風のしゃれた隙のない句のように読んでしまいますが
冗談っぽく、俗の中にいる。そんな句がないか探しています。まだまだ通俗性の居心地の良さを楽しみたいですね。)

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紅葉降る橋を渡りし雲白し  あきオジ

2010-11-12 06:47:35 | 日記
まず頼む椎の木もあり夏木立  芭蕉   

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芭蕉の句は「立派なのでしょうが」そこはかと面白い以上のものはありません。私のような素人には、主題が、明確であり画像がはっきり見える句がいいですね。思えば、芭蕉の生きた長さより、自分の方が長いのですが、芭蕉の時代の成熟にかかる時間が短かったのですね。そうでも思わないと、焦った気分になってしまいます。)

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NHKの「熱中クラブ」という番組をよく見ます。
何かに夢中になっている人が集まって、熱く語り合う番組です。
鉄道ファンとかブルース・リー信奉者などが語っている表情はいいですね。
NHKに集まってくる人はバランス感覚がいい人たちなのでしょうが

世の中にはパチンコファンもいれば競馬ファンもいます。
熱中しているだけでは十分ではないでしょうが
ないより、元気でいられるかもしれませんね。

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ただじっと銀杏並木の終わるまで  あきオジ

2010-11-12 06:39:06 | 日記
林間を人ごうごうと過ぎにけり  兜太

涙なし蝶かんかんと触れ合いて  兜太

(金子兜太の句に馴れれば、面白そうですが、そこまでいくにには時間がかかりそうです。難しい漢字の多用は古典教養の代用でしょうし、季語の変わる明確な言葉を置きかえることのように思えますし、そこまで難しくすることはないでしょ。そんな感想の段階ですね。まあ、読み方がそこそこの量になったからあれこれ考えましょう。いやになったら本を閉じれば済むことなのですから。)

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あれこれ調べものがありますので来週は忙しくなりそうです。
ちょっと気を引き締めなければいけません。
一時のことです。
終わった後の楽しみを考えましょう。
当面は古本屋で江戸時代の「狂歌」を見つけることです。

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