ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

びわ湖なぎさ公園の菜の花

2025-02-28 17:47:59 | お出かけ&旅


2025/2/27 びわ湖第一なぎさ公園
毎年、テレビ、新聞で取り上げられる
季節の風物詩の菜の花畑
今年は雪が多くて比良山系も真っ白に
行かねば、行かねば
行きたい、行きたい
ヒマワリの時期は行ったけど
菜の花は見てないし
絵友だちが車を出してくれるので
スケッチもしよう

空はぼんやりとかすんでいて
青空、水色というより薄いブルーグレー
山もはっきり見えへんのでは?と思っていたら
ひゃーっ!びわ湖の向こうにドーンと

空もだんだんと青空らしくなってきた

対岸は堅田(亡義母の実家あり)の町かな

いやいや、まるで早春の北アルプスみたいやん
右方向に尖っているのが常念岳や(嘘)

友だちと二人で「ええ感じや!」連発

1月の寒波で菜の花も育たず
植えなおししたとか

土手の手前に菜の花畑が広がっている

パソコン壁紙画像

自然の野原みたいに広くみえるが、
実際はリゾートマンションが真横にデーン!

湖岸の草っ原も良き良き

ズームレンズで、アルプスですね(笑)

土手の上を行き交う人たち
自転車、ワンコ散歩、幼子
絵になります

写真は撮りよう
どんだけ広いん!効果

風もなく日差しがホカホカと

スケッチは1時間で描き上げて
近くの「おうみんち」でランチバイキング

地元野菜を豊富に使った優しいメニュー
お蕎麦や焼きネギが美味しく
菊芋やヤーコンが珍しかった
具が卵ときゅうりだけの巻きずし
蕎麦のトッピングの甘辛椎茸くらい
入れてくれたらええのになと、60分
お腹いっぱい食べました

買い物コーナーでいろいろ買い物
広島大長蜂蜜レモン、黒豆砂糖菓子など

高島の座禅草群生地の状況を
電話で聞いてもらったら
先日の雪で花は埋もれ、
ノーマルタイヤでは無理とのことで断念

それでも楽しい早春のお出かけでした


銀閣寺雪景色

2025-02-12 13:08:17 | お出かけ&旅

2/8朝 自宅の庭もうっすら雪をかぶった。京都は積雪7㎝、出遅れてしまったがカメラ持って速攻。
電車でサクッと行ける銀閣寺へ。出町柳から30分歩くつもりだったが、ちょうどバスが来たので銀閣寺道まで7分乗車。

積もったといえども、だいぶ溶けていて、足元はびちゃびちゃ。

金閣寺は大混雑だろうけど、こっちは空いていた

石庭部分は真っ白

 

銀閣寺の屋根って白かった?
いやいやサワラの木の板を張った杮葺きなのでくすんでいる
柿かきと杮こけら、そもそも漢字が違う(前も書いたな)
かきの旁は五画、こけらは三画

少し雪国風(よろこんですみません)


沈月泉 東山からの湧水


外国人が多いけど 混雑と言うほどもなし


裏山の散策路に上がります
雪も溶けているので滑らなくてよかった

金閣寺は上から見られないが銀閣寺は見下ろせる

西方面から怪しい雪雲が近づいてきた

たちまち掻き曇って吹雪いてきた

傘も持っていたけど、コートのフードをかぶっとく

頭上から雫がぽたぽた落ちてくるので
帽子をかぶってきて正解だった

 

吹雪いたり、晴れ間が出たり


屋根の上の鳳凰

哲学の道を歩いて東山へ向かいます
歩いている人がいない!

途中、法然院へ寄り道

ひっそり佇む法然院

茅葺屋根の雪も粉砂糖状態

まだ、木にしがみついているもみじ

法然院は拝観料は不要
お庭は狭いです

手水鉢も凍ってる

ジブリアニメのカオナシみたいなお地蔵さん

法然院の門の前に光る氷柱!
水晶石なのかな

再び、哲学の道へ
観光客もまばらでのんびり
というより自分ペースでセカセカ歩けた
バランスを崩して疎水に落ちたらあかんので
なるべく右端を歩くように気を付けます

名前知らんかったけど大豊神社へ寄り道

大きな枝垂れ桜がある
春にまた来よう

ロウバイもキラッキラ

ネズミの狛犬?


今年の巳さんも


一抱えもある福縁石に乗っていた酉さん

夫婦梛(なぎ)の木
根元から二本寄り添って
夫婦でも別人格だよーん(笑)

葉っぱはつやつや互生

哲学の道の終点は南禅寺
ついでに水路閣を見ます

岡崎には美術館が2つあって
京セラの蜷川実花展を見たかったが要整理券で大混雑
昼抜きで歩きっぱなしの3時過ぎ
とりあえず、座りたい
国立近代美術館のカフェで休憩


手作りスコーンセット美味しかった


大型木工の机や椅子、小さな茶器など大小見ごたえがあった

京都ぐるっと、よく歩いて17,000歩


和歌山冬旅③田辺/有田

2025-02-10 20:26:00 | お出かけ&旅


2025/1/28~29
1/29 紀伊田辺亀の井ホテルの朝

4階大浴場前の窓から

やっぱり海は青くてナンボ

朝食バイキング取るものはいつもほぼおんなじ
卵類、サラダ、ヨーグルト

近くの元島海中鳥居まで散歩

大きくないけど雰囲気は宮島?

田辺市内の観光へ
昨日は休館だった南方熊楠顕彰館へ

10時開館なので、まだ開いてません


熊楠邸玄関

南方熊楠(慶応3年生まれ昭和16年没)
在野の博物者で天神崎自然保存運動など今にいうエコロジスト

記念館は木組のさわやかな建物

館内の展示等は牧野植物園によく似ている
昔の人は博識筆まめ、絵も上手
裕福な家の出の熊楠も度々外国に留学して研究を続け
英国ネイチャー誌に掲載された論文は日本人で一番多いんだって
牧野富太郎もそうだけど生家の遺産を使いきってるのよね

大正5年から死ぬまでここに住んでいた
400坪の熊楠邸が残されている


母屋、書斎、土蔵書庫など


庭の大きなセンダンの木
薄紫色の花を咲かす栴檀
昭和天皇にご進講したあとの歌や
亡くなるときの夢の中にも出てくる


書斎
奥の机は書き物がしやすいように
手前の脚を短く自分で切ってしまった

有名な粘菌の研究もここで


土蔵


水汲みポンプも2ヶ所

母屋座敷


この踏み台はわたしの生家にもあった
床几と呼んでて、中にはぼろきれなど入れてたなぁ

田辺から有田へ
途中、湯浅醤油九曜蔵を見学します

九つ並んでいる木製大樽(九曜蔵)

↑1階 ↓2階

醬油が出来上がってる?


工場では醬油を絞っていました
売店で醤油小瓶や甘酒、金山寺味噌を購入

最後に2つ目のビュースポット
「あらぎ島」
ウイキペディア棚田百選の写真に掲載されてます

ときおり雪が舞う厳しい寒さ

少し手前に駐車場もあり
もっと手前には道の駅もあるが、冬は休館
カメラマンのメッカなのに
私ら以外に来ていたのは1人だけ

水入れのときの水鏡と実りの秋がよいけど
冬場の田んぼもひこばえが育ったあとが稲穂色になって美しい

四季ごとの景観図 ↓

農作業のブルトーザーや軽トラも見える

江戸時代に開墾された田んぼ
有田川が丸くU字型に取り囲んでいる

夫は早々と車に戻ったけれど、私は日が差すまで粘って明るめの写真も撮れた

あらぎ島から東方面へ山中に行くと、串柿の里のかつらぎ町や高野山に通じるが、高速道路のある有田まで戻って、2か所の道の駅で酵母パンやミカンいろいろ買って、早めに帰宅しました。
昼食は車の中で、ポットのコーヒーにパンをかじって、自宅で鯵の一夜干しを焼いて夕食。

こちらの半額くらいで甘くておいしいミカン、以来、スーパーで買えなくなってしまった。

ほとんど無計画でもあちこち行けて(例によって、これ行こう、あそこ行きたいと指示しての)楽しい近場の冬場の1泊旅行でした。

渚百選の海岸と棚田百選の田んぼも撮れ、甘いみかんやお土産もたくさん。

カーナビのおかげで好きなとこに行けて、車旅はやはり便利で楽ちん、

夫の安全運転で、あと2、3年は連れてもらえるかいなぁ。

和歌山田辺有田の旅  


雪の銀閣寺へ

2025-02-08 23:02:00 | お出かけ&旅

今朝の京都は絶対雪景色のはず。
だったらもっと早起きしいやぁ。
枕元3.7度で寒くて起きられません。
出遅れたけれど、速攻で銀閣寺へ。
哲学の道から法然院へ
雪はだいぶ溶けてビチャビチャの道。
さらに歩いて南禅寺水路閣へ
さすがにこの天気で、哲学の道も外国人がパラパラと歩いているだけで。
岡崎まで来たら人も増えて、時折雪が舞ったり青空がのぞいたり、京都近代美術館で軽食して、三条まで歩いて、お一人さまのカメラ散歩。
とりあえず、携帯写真だけ速報。

和歌山冬旅②天神崎

2025-02-07 12:48:52 | お出かけ&旅


天神崎で撮る人

2025/1/28~29和歌山冬旅

1/28 16時にチェックイン。干潮で日没時刻は17:26

ホテルの駐車場には宿泊者の車がたくさん止まっていて、果たしてどれだけの人がウユニ(笑)に行く?
フロントで周辺マップありますか?と尋ねたら、奥のほうからごそごそと出してくれた。
打てば響く対応ではなかったので、それほど有名な場所ではないんやわ。
夕食は18:45に予約して、部屋でお茶を飲んで休憩後、天神崎へ行きます。
念のため長靴まで用意してきたけど、ふつうにブーツで大丈夫そう。
途中の駐車場までは車で行けるが、この日は車移動で歩き不足なため、ホテルから歩いて行こう(15分)と16:45に出発
ホテルからは誰も出てきません。
夫は現地30人くらいはやって来るだろうと言ったけど、果たして?

雲が多いけど、西方角は雲間が見えて、何とか夕陽はいけそうだ。
薄暗くなってきた海岸沿いの道をトボトボ歩きます。

到着!えっ?場所こんだけ?
どこに映るのかよくわからん

ネットで見ると別の場所とかありそう
でも人は10人以上集まっているし
田辺観光協会 に写真あり


たぶん、この波立ちがなければ映るのかと


はるか沖の灯台に激しい波しぶきが立っている

とりあえず、望遠レンズで夕陽などパシャパシャ

↓ 同じ場所だと思うんだけど(別の写真を拡大)
灯台のところが陸地みたいに見えるのよね
EOSKissX7シグマ望遠レンズでは解析はここまで

雲の下から太陽が現れてきます


浅瀬にガラス玉とパンダのフィギュアを置いて
撮影している人がいた

↑ 潮だまりの向こうの岩に立てば、手前の海水面に人影が映ってウユニ塩湖風になるんだろうが、潮だまりが強風で波立ち鏡面にはならず
しかし、それらしく写せるのは、ここ1ヶ所だけなので、めちゃくちゃ狭小のウユニだ

天神崎サイトの写真見たら、もっと潮が干いたら他の場所も潮溜りできるのかも?どうもよくわからないウユニ

夕陽だけはそれなりに美しく

17:26日没


17:30 日が沈みました

上空は雲に覆われて夕焼け雲にはならず解散

名残惜しそうに残る人たち
今日は残念でした

全体像を見ればわかるけど
ここは砂浜ではなく磯浜ですね
香川県の父母が浜のウユニはどんな感じなんだろう

写真は撮りようでどんなにもなる
自分の目で見ないことにはわからない実証

総計30人近くの人はやって来たので
私だけが物好きなわけでもなかった

冷えた体を大浴場であっためて
一応肌がすべすべする温泉ですが
循環濾過式なので
お風呂上りが少し塩素感あり


夕食 カニと特選会席

カニとお刺身は二人前、このカニ、身太くてスルッと身離れも良かったけど、冷凍だからか、とにかく塩辛くって塩出ししたいくらいで、お代わり自由とあったものの、二人でこれだけ食べきるのがやっと。
他のおかずも全体的に塩味がきつかった感じ(ま、それだけ、家では薄味で食べてるわけね)
レストランはいっぱいに近かったけど、ほぼシニア層で、いつものごとく「年寄りばっかりや」と言う夫。もちろん、うちらも十分に年寄りです。

宿のお部屋でくつろぐという習慣がないので、お値段いちばん手頃の和室8畳部屋でぐっすり。

和歌山田辺有田の旅  


和歌山冬旅①由良/御坊

2025-02-06 18:20:21 | お出かけ&旅

2025/1/28 ~29 和歌山田辺/有田の旅

1月下旬、たまたま見ていたブログ記事に日本のウユニ塩湖な写真が載っていて、和歌山県にも香川の父母が浜のような所があるみたい。
チャチャっと検索。夕陽と干潮時間が一致するのは月に2、3回で、なんと1/28がその日なのだ。
その日は夫の誕生日、天気も晴れそう、その場所は田辺市の天神崎、徒歩圏内に亀の井ホテル(シニア御用達旧かんぽの宿)もある。
夫に声かけたら車で行けるって。 チャチャっと宿泊申込も完了。
自宅からは近いということはないけど、半日はかからない距離で車でも負担感なくサクッと行けそう。

和歌山には昼前に着き、さて、どこに行こう?
由良町の白崎海洋公園というところはチェック済みで、山の中や海岸沿いをぐるっと回って到着。
石灰岩の大きな岩が迫っていて迫力ありそう。

駐車場の横にはキャンプ場やバンガロー、道の駅も
真冬のシーズンオフの平日だけど、ちらほらと観光客

岩の下に水仙も咲き始めている

日本の渚百選になっています

ドドーンと白壁

まぶしいくらいの白さ

右の建物は旧クラブハウス(廃墟がアートに)

螺旋階段を上って

写真よりはもっと真っ白い岩に囲まれる

こんなに白い岩があるんだね

昔海水で洗われた穴かしら

海の向こうに右側淡路島と左側四国
拡大したらぼんやりと
鳴門海峡大橋の主塔が見えた

展望台はほぼ360度

潮風に吹かれて絶景をパチパチ

パンフに「ここじゃ日本のエーゲ海?」

岩白亜の岩、エメラルドの海
かなりエーゲ海風ではあります

ちょっとシュール感のある風景
なかなか面白い所だった

更に南に向かって車を走らせているときに
パンフに乗っていた立厳岩(たてごいわ)見落とした!
で、10分ほど後戻り


道路際にでっかい穴あきの岩

ランチできる所を探して由良町の平佐館へ

あかもく丼って何?
酸っぱくないモズクのモサモサしたような
ま、ふつうのお味でした

目の前はのんびりな由良港?

御坊に向かいます
携帯で何か見どころがあるか検索
古い町並みがあるみたい

日高御坊所というお寺は門も閉まったまま
周辺に少し街並みが残ってます
ひとり車を降りてパチパチ

もう一か所、紀州鉄道の西御坊駅へ

一両電車は昼間の間、工事のため運休中でした

日本一短い(2.7km)紀州鉄道

なんでも自分の目で見たい撮りたい私

御坊から田辺市の闘雞鶏神社へ
特に何もないけど(私的に)
由緒ある立派なお宮さん
田辺出身の武蔵坊弁慶の像があったり
南方熊楠の奥さんが神社の娘さんだったとか

4時前に近くの亀の井ホテル紀伊田辺に到着
さて、ウユニ湖風の景色はみられるかしらん

和歌山田辺有田の旅