こういうところで夕陽が撮れたらなぁ・・バスの中から
八幡自然塾のバスツアーで
琵琶湖水鳥・湿地センターへ。
竹生島のすぐそばに野鳥観察スポットがいくつかあり、冬鳥を間近に見ることができる。
昨年のびわ湖畔バードウォッチングは雪中行軍、雪まみれになったが、今年は雪無しで、撮影的にはちょっと物足りない?
灰色がかった鳥は「みにくいアヒルの子」が成長途上の白鳥である。
今日の目玉を見に山本山の麓まで歩いていく。
滋賀県に3羽しかやってこないうちの1羽。羽を広げると2.5mくらいある文字通りの大鷲なのに、300mm望遠レンズで撮ってトリミングしてもこの程度にしか写らない。スコープで見させてもらうと迫力あったが。動物園ではなく、ほんまもんを見ることに意義があるのだ。
昔、スターウォッチング用に買った古ーい双眼鏡を持っていったら、けっこうよく見えて役に立った。なんでも残しておくもんだ。
湖面の水鳥もきつい北風に揺られて見え隠れしていて、よくわからない。このミコアイサはパンダガモとも言われる愛嬌もんのカモ。
鳥撮影にはやっぱり、70-300mmでは全く歯が立たない。バードウォッチングで鳥を写したいというより、この目で本物を見たいという気持が大きいので別に大砲レンズを欲しいとも思わないけどね。
マガモとオシドリぐらいしか覚えてなかったけど、今回、新たに3種覚えた。
左:たくさん居ても「ヒドリガモ」と顧問の金田先生が…(笑)
右:オナガモではなくて、「オナガガモ」(尾長鴨)どちらも♂
鳥は一夫一妻が多く、雌が雄を選ぶ権利があり、そのために、派手な毛色と鳴き声とパフォーマンスで雌の気をひく。
私は半分くらいしか見えてなかったけど、今日はスズメやカラスも含めて全部で47種の野鳥を見た。図鑑を見ているだけではぜんぜん覚えられないので、実地観察で少しずつ覚えていけたらいいと思う。ま、ぼちぼちと。