十勝ヒルズ
「重森三玲の庭案内」
2冊も同じ本を買ってしまった「北海道ガーデンを旅して」の本と前後して読んだ本。
本というよりはパラパラとページを繰るガイドブックかな。
日本庭園のうち、石庭はシンプルで究極のデザイン性がある。
近代の優れた庭園家の重森三玲(画家のミレーに傾倒して改名)の庭の案内本。
三玲は、昭和の始め前後に産まれた自分の子どもたちにも完途(カント)、洪淹(コウエン)、由郷(ユウゴウ)、埶氐(ゲイテ)、貝崙(バイロン)と驚きの名前を付けて、今で言うキラキラネームそのものです。
庭の作品例で、あ、松尾大社のちょっと不思議なお庭も、昨年の紅葉で訪れた九州大宰府の光明禅寺の庭も造ったんやぁ。
わかってればもっとしっかり見て来たのに。
非公開であるが、近くの石清水八幡宮や香里団地の「以楽園」も作庭してたとは。
なかでもいちばん有名な東福寺方丈の庭はこの秋にでもぜひ行ってみなくては…
時間切れでガーデンめぐりがアップできず。
料理好きちゃう私なのに、仕事の日はお弁当持参。
母の味といえる三色弁当はいり卵とピーマンと紅しょうが。
熱いご飯に紅しょうがは色が抜けてしまうので、わきによけて。
春に梅園で大量に買った小梅は赤蘇で色良く。
畑のピーマンは少ししかなかったし、プチトマトで隙間埋めて。
素朴だけど美味しいのだ。
料理好きちゃう私なのに、仕事の日はお弁当持参。
母の味といえる三色弁当はいり卵とピーマンと紅しょうが。
熱いご飯に紅しょうがは色が抜けてしまうので、わきによけて。
春に梅園で大量に買った小梅は赤蘇で色良く。
畑のピーマンは少ししかなかったし、プチトマトで隙間埋めて。
素朴だけど美味しいのだ。
『若冲』 澤田 瞳子
今期の直木賞候補になっていた小説で、先々週の北海道行きのフェリーで必死に読み終える。
直木賞発表前であったが、これは直木賞は無理やろなって感じたものだった。
奇相の画家伊藤若冲の人となりを新しい視点で描いた?小説であるが、あまりにも辛気臭かった(笑)
画業に没頭する余り、妻を自殺に追い込み、そのために生涯をかけて、義理の弟に恨まれる。
若冲はその後悔と自責の念を糧にして、ひたすら絵を描き続けるわけであるが、若冲の心理状態がじくじくと暗い。
まあ、アーティストというのは多かれ少なかれ変わりもんなんですが。
直木賞というより芥川賞みたいな内容ちゃう?これは。
「紫竹ガーデン」
5/12 十勝千年の森から紫竹ガーデンまで45分ほど。
ガーデン街道の庭は広い十勝平野に散在していて、カーナビがないとたどり着けない。
カーナビがあっても地点登録操作にもたついてもめたりして(笑)
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「十勝千年の森ガーデン」
7/12
苫小牧のビジネスホテルを朝いちばんの6時40分に出発。
帯広周辺のガーデン街道5か所のお庭を1日で周る予定。
この日、帯広は35度を越え、なんで北海道までやってきて猛暑なわけ?
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