11月18日のお茶は炉開き、半年ぶりに炉のお点前です。
お菓子はこの時期の定番の亥子餅(猪の子どもの瓜坊模様)
陰暦亥の月の最初の亥の日の亥の刻に食べて無病息災子孫繁栄を祈願する。
また、陰陽五行で亥は水を表すことから火除けの意味も待ち、囲炉裏開きやこたつ開きをする習わしもある。
栗や胡麻、小豆、大豆(きな粉)、ささげ、柿、糖を砕いた餡を、柔らかい餅でくるん亥子餅は、栗のつぶつぶ感と小豆や胡麻の風味がたいへん美味しくいただきました。
花は晩秋の日差しを感じさせる石蕗と霜枯れ間際の紫式部。
今年のお稽古も残りあと1回になり、今日はガクンと冷え込みました。火の用心。